昨日、文京区高齢者連合会主催の、第30回輪投げ大会が行われ、私達富士前福寿会は優勝し、参加59クラブの頂点に立ち、3連覇を果たすことが出来た。この大会史上、2連覇を成し遂げたクラブはあったが、3連覇は初めてとのこと。自分で言うのも何だが、快挙である。
前日に行われた予選会には私達のクラブから小林会長と冨田さんが役員として会の運営に参加していた。「おたくのクラブいよいよ3連覇ですね」と何人もの方から声を掛けられたそうだ。既に心理戦は始まっていた。当日、過去に2連覇したクラブから「3連覇は阻止しますョ」と宣戦布告されてもいた。口には出さないが猛練習したチームもあったことだろう。(早朝5時50分、ラジオ体操会場に右写真の張り紙を出した人がいた!)、 そんな状態のなか、私達のチームの得点経過は 99 108 117 107 103 71 と来て合計の605点。
1回の得点が100点を越えれば上出来というゲームで毎回のように100点をクリヤ―。5投を終了した時点で2位との差は95点。逆転不可能な差。それに安心したわけではないが、最終回は71点に落ち込んだが総得点は605点。目標として来た600点を超えることが出来た。
私達のクラブは定期的な練習をしてはいない。ただ大会2ヶ月前くらいから、大会に向けて地域活動センターで不定期練習を開始する。各自に目標点がある。大会と同じく6回投げての総得点が小林会長が160点で、その他の方は110点。そのメンバー5人が大会に出場すれば、160+110×4=600 という計算で、チーム目標点は600点。昨日その目標点を越えたわけだが、個人的にも4人が目標点越え。私の得点も110点で辛うじて役割を果たせた。5人全員で美酒に酔うはずだったが、私は諸般の理由からそこには参加出来ず、夕食時に一人で祝杯を挙げた。(写真:我がクラブのメンバー)
この数年大会で上位に行くようになった原因・理由はなんだろう?平均年齢が74歳という”若さ”もあるだろうが、私的分析では小林会長の存在が大きい。毎回の大会や練習での高得点。練習を重ねれば私達にもその可能性があるはずとの、無意識下での思い。不定期にしろ、そんな練習が良い結果を生み出している。“先達はあらまほしきものなり”と私は一人杯を重ねながら思ったのでありました。