精神疾患に差別的だったホスピス

母親のことをホスピスの医者は精神病だ、とかいういい方をしてた。

 

夜動き回り、看護師の手を煩わせたとき、鎮静剤で眠らせるといった。

 

ガンの末期の痛みが緩和できない時に、しょうがなく苦痛をとるとき以外、鎮静剤で気絶させるとか、許される訳がない。

 

やらなかったが、びっくりした。人権侵害だ。

 

いつも飲んでた、精神の薬を勝手に抜いてた。

 

気が付いていうと「してません」といった。

 

薬の色と形と番号をいうと下を向いて黙った。

 

動き回るのは、薬の離脱症状だったのだ。

 

紹介した病院に苦情を言うとまともな対応をしはじめた。

 

よくない病院だった。

 

特に、医者が。

 

無知で成績がいいだけでいしゃになったような人なのだろう。

 

亡くなった後、挨拶にもいってないし、挨拶状も書いてない。

 

看護師は良くしてくれたのだが、あの医者は許せない。

 

 

 

 

母親に意地悪だった

よく寝た。８時間くらい寝た。

 

今日は大丈夫。母親を思い出すのだが、反省してる。

 

亡くなる１０年前くらいから、私は意地悪だった。

 

口にはあまり出さなかったが、もう少し優しくしてやればよかった。

 

母親は私がふざけるのが好きだった。

 

私は意識してふざけないようにしてた。

 

もう、昔と違うよーというつもりだったが、年寄りだ、優しくしてあげればよかった。

 

後悔先に立たずだ。

 

私も５０歳だ。意地悪なとこもある。

 

ごめんね、お母さん。

 

心で祈る。