IV号戦車H型 後期生産型 w/ツィメリットコーティング

2010年11月03日 08時42分11秒 | 巻四 模型・ミリタリー
サイバーホビー 1/35。

パテを使ったコーティング作業も実は楽しかったりするけど、
自力ではこのキットのモールドに及ばない。
苦労して施工したコーティングの、良い意味での不細工さもカワイイものだが。

というわけで、コーティング済みの4号H型。
スマートキットのフォーマットなので、非常に作りやすい。
ただ、パーツ選択の案内がいつものように不親切なので、
アーマーモデリング等のバックナンバーを参照しつつ作業。
いつものように基本素組み。
前部ライトコードだけ金属線で追加。



↑シュルツェンやフェンダーは、適当にダメージ表現や脱落再現。
実際こんな風になるかどうかは別問題。
思考停止派モデラーはここらへんイメージ重視w



↑設定はノルマンディ戦のヒトラーユーゲント師団。
前部フェンダー欠落のため、師団マークは後部のみ。
ワイヤーロープに隠れて見えねえ。

最近、エアブラシ塗装で使用する水性アクリル塗料を
ラッカー薄め液で溶いている。
心なしか、吹きつけ感がスムーズ。
いっそ、全面的にラッカー塗装に移行するか検討中。
乾燥時間早そうだし塗膜は強そうだし。
ただ、部屋は臭くなるなあ。



↑右側の第3シュルツェン?は1枚だけ塗装を変えてみた。
別車両から持ってきた的な無理やり設定。
まあここら辺は4号を作る際のお約束表現。

第4シュルツェンには、御覧の通り縦にぐにゃっと傷が。
完成したその瞬間、置いていた塗装台から落下した時のもの。
酒飲んで作業はやっぱだめだわw
まさかここから修整塗装する気も起きず。
リアルな擦り傷か雨垂れかなんかに見えんかね。無理くり。



↑フィギュアは、ミニアートのをほぼ無改造で。
これもアマモ誌の記事を参考に。
わちゃわちゃ兵士がいるのは密度感が違うなあ やっぱり。
一応、敵接近!出撃!的なシーン。
ミニアートのキットはプラの材質が非常に柔らかく整形しやすい。
こういう場面設定のフィギュアは大歓迎。

肩章関係は、いつものタミヤのデカール使用。
国防軍用だけど、肩章は基本同じだったはず。
完成前夜にデカールのストックが底をついたことに気づき、
結局まるせいゆ閣下にタムタムにて調達いただきました。
なので、この作品においてはスペシャルサンクス扱いです。



↑このキット、履帯はベルト式DS素材。初めて組んだ。
たるみ表現の際に荷重をかけ過ぎたのか、左側の上部でやや切れそうに。
ここら辺はシュルツェンで隠蔽。



4号戦車って、ティーガー系にもパンター系にもない独特の魅力がある。
形状は古風で、しかるに主砲と装甲を無理やり強化しますた、と。
軍馬というあだ名通り、実際に屋台骨を支えた存在。突撃砲と並び。
量産メカの微妙なカッコよさもある。ザク・ジム的な?
バリエーション展開のベースにされまくったというのもいい。

自室の積み棚見上げたら、
あるわあるわ4号系。死ぬまでもつなw

おしまい。

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