ウラジーミル

2022年02月22日 18時23分00秒 | 巻六 世界史
話題のプーチンさん。

まずは以前書いた記事。

「プーチンの実像 証言で暴く「皇帝」の素顔」感想 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/fc8af42753272569735ee5c9961d1bd1


この記事をアップしたころまでのプーチンは、良くも悪くも魅力的という印象。

日本の「国益」とやらに拘らずフラットに見るなら、当時の日本国の指導者とは比べ物にならぬ程「食えない男」。
ルックスもカッコいいと思っていた。過去形?

その権威主義臭さに対する反感はもちろん踏まえた上で、俺はプーチンのファンであったと言っても良い。
なんならTwitterのアイコンも若き日のプーチンにしていた時期があったくらいで。

クリミア併合?
あれも別に賛成は出来ないけれども、そもそもフルシチョフがウクライナに割譲してたって話だしな。



それで。
容姿が中身を反映するのかどうか知らないけれども、その後ここ数年のプーチンさん、一気にスリム感やスマート感が無くなったよなあ。

名は体を表す。顔かたちも体を表す?

見た目でどうこうは言いたくないが、彼の非融和的な言動もその頃から目立ってきた気がする。
NATOに対する敵意が強くなってきたのもその頃かと。
国内統治の面で余裕が無くなってきたのかな。

まあでも、今回の「ウクライナ危機」。
我々は当然のように「西側」視点での報道を浴びているわけだけれども、モスクワ政権の立場で考えれば、彼らの行動原理は分からなくもない。
自分達が長年保有してきたはずの庭が積年の敵に奪われる感覚なのか。
支持は出来ないが。

モスクワ政権はモスクワ政権でウクライナに酷いことしてきたんだけれどもね。ホロドモール。


いずれにしてもいつも思うことは、ニュースになるたび見せられるウクライナの地図、どうしても独ソ戦の戦況図を連想してしまう。
ウクライナの地名も、そっち関係の読書でたくさん覚えた。
1943年、マンシュタインの機動防御戦。熱いぜ。

そう考えても、今も昔も翻弄されるのはそこに生活している民衆なんだよね。



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