楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

『 私の自転車旅物語 2018 』-台湾一周 -11 (南端から台東へ)

2022年03月19日 | 環島

バイデン米大統領と習近平中国主席との電話会談は平行線。台湾も議題に。

 

 

 

2018年4月10

 

 

山の中の貸別荘に一人で寝るのはちよと気味が悪く心許なかったが、上り道で疲れていたのか、ぐっすり寝た。朝、明るくなって周りを見ると将に山の中のポツンと一軒家。笑

原住民のおばちゃんを待ったが現れないので、鍵を指定された場所に置いて7:00に出発した。

 

  

 ≪台湾のサイクリスト≫


引き続き上り道。頂点付近で太平洋がちらりと見えた。何人かの環島ツーリストに出会う。

 

 

 

山の終わり付近に警察署。前日に出会った地元の環島サイクリストによると山中でいよいよの時は泊めてくれるとのこと、さすが環島の盛んな台湾である。

やっと「台東」の道路標識が出て来た。

 

 

 

原住民の自立生活支援のためと思われる観光施設や文化伝承施設が多い。再び山の中に入ることになるのでパスした。

 

 

遠くに台東らしき街が見えてきた。

 

 

台東の街の手前に大きな川が流れていた。

 

15:00 頃に台東市街に到着。100Kmくらいあっただろうか。

台湾島は太平洋岸に軍事基地が多いと聞いていたが、山が海岸に落ちる北海道に似た風景の中に1カ所だけ軍事施設の入り口らしい標識に気付いただけだった。

 

TWDが無くなったので台東市街で為替銀行を探すことにした。

交差点で隣に止まったバイクの女性に訪ねると、Follow me !と銀行を2カ所案内してくれた。

営業時間を過ぎていて、結局、セブン・イレブンのキャッシュサービスを利用した。別れ際に尋ねると台東大学の学生だった。

ここでも親切な台湾の人にお世話になった。

 

 

 

台湾のコンビニには必ず茹でたアヒルの卵がある。おでんのような味付けで美味しい。

 

 

 

アパートのようなツーリストホテルに投宿することにして、前日はろくなものを食べていなかったので夕食はガッツリ食べて鋭気を養った。

 

 

(つづく)