楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

北国にも暑い夏が到来

2024年07月11日 | 日記
馬鈴薯の収穫が始まった。
今週はOさんの農場に3日間、早出しの「北海50号」の収穫支援に出掛けた。今日(12日)は私の最終日だ。身体の節々が痛いがガンバルかぁ。


「北海50号」は住んでいる恵庭にあった農水省の試験場で早生品種として育種された。

大きくなり過ぎると中空が入るので優良品種として登録されなかったが、恵庭では大抵の農家が作付けしている。


男爵に似た形状で機械で掘り出された白い肌が黒土に映える。
煮崩れしないので煮物に向いているが、サラダも旨い。

Oさんの農場は今週で早出しの馬鈴薯堀りが終わって、来週から大根の出荷が再開され、既に作業日程が入っている。近郊で自転車キャンプもしたい・・・。忙しい。


お盆前に秋蒔き小麦の収穫、それがが過ぎると通常出荷(秋堀り)のキタアカリ、キタカムイが始まる。

暑い暑いと言っている間に夏から秋に畑は向かってゆく。



2024.6.30    




アメリカキササゲ

2024年07月08日 | 日記



滅多にないことだが近隣の栗山町に地場産品を使った美味しいイタリア料理店があると言うので小雨の中をランチに出掛けてみた。

昼時間を外せば予約は必要ないだろうと甘く考えて13:00過ぎに到着すると、玄関の前には食事が終わったような感じの背広姿が4〜5人。

中に入ってオーナーに聞くと「本日は団体貸切が入っておりまして、ランチはお断りしています。」とのこと。逃がした魚は大きい?。リベンジを決めて町内の温泉に浸かり丼物でも食べようかと向かった。


途中、街の公園に珍しい大きな木があるとのことで寄ってみた。
「生きている化石」と呼ばれ高さ50メートルにもなることで有名なメタセコイア(中国中部原産)に似た大木が悠然と聳えていた。

名前は「アメリカキササゲ」。
花が咲いた後に豆の鞘状の実がぶら下がることから名付けられた。


 


花の最盛期は終わっていたが見事なもので、芝に綺麗な花が落ちていた。

イタリアンは食べ損ねたが温泉にゆっくり浸かり私には〝温泉ドンブリ〟が十分に美味かった。











2024.7.7

嘘を平気でつく人物に政治を委ねてはならない

2024年07月05日 | 日記
「最初はね、築地は守る、豊洲を生かすって言って。いかにも築地を守って再整備をさせるようなことを言ってて。私たちも本当にその気になって、頑張ってきたんですけど。途中から、ぐっと変わってきてしまって。築地のこと、何にもなかったかのように豊洲へ行かしてしまったことは、もう、とっても残念。小池さんに私、それを一言いいたい」(築地女将さん会の会長、山口タイさん)

 「今度の都知事戦は、まずは小池知事を落選させるための選挙なんですよ。そのためには、今は蓮舫に投票するのが、最適な戦略なのですよ。この人に投票したからと言って、この人の考えに賛成しているわけではないのですよ。山本太郎みたいに20年先を見据えている人と、私みたいに3年先と100年先しか考えてない人とは、戦略が違うのはわかりますがね」(この7月、77歳を迎える生物学者、池田清彦さん) 


〝自民党都連は伏魔殿〟と威勢よく知事になった小池百合子が裏金事件で頬かむりしたままの自民党東京都連会長萩生田某の支援を受けて厚顔無恥の選挙戦を展開している。

下馬評が報道各社で「小池リード、追う蓮舫、石丸猛追、田母神は支持広がらず。」と判で押したように同じなのがなんとも不自然だ。

一説には裏にTV 界を牛耳る電通がついているとも言われている。エサは48億円の無駄使いプロジェクションマッピングで撒いている。


小池都知事の最側近で都民ファーストの事務総長だった小島敏郎氏がすぐ身近で小池氏の虚飾の本性を見てきて、学歴詐称は公選法違反だと刑事告訴に踏み切った。

嘘を平気でつく人物に政治を委ねてはならないことは自民党政治で明らかになっている。都民には良識ある判断を下して欲しいと切に願う。


カニササレアヤコ

2024年07月04日 | 日記



東京芸大で雅楽を学ぶ芸人、カニササレアヤコさんがTV の「題名のない音楽会」で、日本古来の雅楽が語源、由来になっている日本語を紹介していた。

以下、メモにより纏めたので文責は筆者。


やたら;雅楽に舞踊がつく場合、本来は6拍子の曲を2拍子と3拍子を交互に繰り返す5拍子の「八多良拍子(やたらびょうし)」で演奏することがあり、テンポが速く滅茶苦茶に演奏しているように見えることに由来。 

音頭;雅楽の管楽器の笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、竜笛(りゅうてき)の首席奏者を「音頭」と呼び、楽器の独奏部分を担当することに由来。 

塩梅;雅楽の篳篥(ひちりき)の奏法に「塩梅」という呼び名があり、指で穴をふさがずに吹いて音に幅を出したり高さを変えることによって特徴的で素晴らしい演奏になることに由来する

野暮;笙の笛には174本の竹が使われているが、也と毛という名前のついた2本は音が出ず、役立たずの意味で「やもう」「やも」「やぼ」と変化し、「野暮」になったということに由来。
    
千秋楽;雅楽に「千秋楽」という曲があり、一説によれば、仏教の法要で僧侶 が退出する際に演奏されることから、「最後」の意味になったということに由来。 


番組が終わる頃に「カニササレアヤコ」は「蚊に刺されアヤコ」だと気づいて笑った。クラッシック音楽はじめ幅広く発信している。


都民は、やたら横文字の野暮なキャッチコピーで音頭をとる塩梅の悪い小池都政を残り3日の千秋楽にして欲しいものだ。



夏休みの自由研究が懐かしい

2024年07月01日 | 日記



家の軒下に青シソが繁茂している。
大きくなりはじめたので採ってきて気が付いた。
葉の表と裏の色が違うものがある。それも沢山。






表(左)も裏(右)も青色のシソ。これが普通だ。






表(左)が青色で裏(右)が赤色のシソ。
赤シソは僅かだが青シソと交雑したのか。


この後、どのような変化を辿るのだろうか。
葉の裏の赤色が表に拡大して赤シソが席巻するようになるのだろうか。

「メンデルの法則」が支配しているのだろうか。
青色と赤色のどちらが優性なのだろうか。

朝のひと時、なんだか、小学生の頃の「夏休みの自由研究」が思い出された。