皆様にお知らせがあります。他でもなく、このブログ「覇王の馬券密議」の今後の在り方についてです。
早いもので、このブログも、私が昨年、今からほぼ一年前に立ち上げてから、早くも1年が過ぎました。その間、記事数は1100を超え、我ながら、書きも書いたりと思うほどの紙数に昇ります。今後はこの在り方を改め、この機に今後は新しい形を採りたいと考えております。詳細は追ってお知らせいたします。
取り敢えず、今週はGⅠ週 フェブラリーステークス となります。昨年このレースに就いて、レース前に記した記事、及びレース後分析した記事を、ここに再録致しますので、どうぞ、皆様感慨と共に、お読み直し下さいます様、お願い申し上げます。 デューク・ドラクロア
初GⅠ 2005年2月18日 レース前
今週はいよいよ今年平場初GⅠ フェブラリーSが行われる。豪華3重賞だが、私として特に買いたい馬券はない。
強いて言えば、フェブラリーSの8枠14番メイショウボーラーには惹かれる。ここ暫くの3歳重賞の8枠の状態を見れば、8枠が何らかの形で担保されており、ここに逃げ脚質のボーラーが入ったことで、人気馬の中ではかなり好く見える。また、JRAレーシングダイアリー「譲れない誇りを賭けろ、砂の王者は世界を見据える。」は、昨秋のJC週の「誇り高き王者よ叫べ、譲れぬ世界の頂点。」と酷似しており、JC週のジャパンカップダートでは今回のメイショウと同じ14番のタイムパラドックスが勝ち、同じく同枠にトップオブワールドが配置されていた。このことも同じ14番でトップオブワールドの同枠馬 メイショウボーラーの示唆と見える。ま、他の一致点が正解でメイショウが真っ赤な囮と言うこともあろうし、そこらが観戦を決め込む私のスタンスである。
そろそろどうかのアドマイヤドン、勝てばGⅠ8勝目となる今回、ダートや交流重賞を含めてとはいえオペラオーら歴代の7冠を凌ぐ栄光の結果が用意されていることには疑問符がつく。同じ英語名月タイトルレースで2月前のディセンバーSでも同じメイショウの馬メイショウカイドウが1番人気で負けている。
枠順発表前に今回このレースは2枠 4枠に注目と見ていたが、共に人気サイドの馬が配置された。メイショウが来るとして相手の本線は4枠の方のように思える。それも、武タイムよりシーキングザダイヤを上位に見てみたい。枠連の本線4-8。メイショウボーラーはタイキシャトルの仔、昨年のタイキシャトルメモリアル(スプリンターズSの直前レース)が4-8で決まっているのも押し。
土曜京都の京都記念、3枠 7枠のどちらかと見ていたが、3枠エリモシャルマンでは荷が重いだろうから、7枠9番ダイタクバートラムに注目したい。前走1番人気で明らかな不利を受けて見せたナリタセンチュリーがまた6枠に入り、今回は買いと見るべき。連覇がかかるシルクフェイマスは昨年勝った同じ1枠1番に入り買いづらい材料。ひょっとして6枠ヒシミラクルのお待たせ復活もとひねった材料もあるが、この6枠、翌日日曜のフェブラリーの6枠ヒシアトラスの枠の取捨を左右すると見る。ま、今週の京都議定書発行 アメリカの不参加 CO2増加と地球温暖化 と今回の京都記念の関連をもう少し考えてみたい。
フェブラリー、やはり4-8! 2005年2月20日 レース後
脚本通りまた読みどおりのレースだったフェブラリーS。ドンの出遅れもアクシデンタルでなく、名手アンカツの遣り であることを銘記すべし。
予想通りで決着したことで、仔細にこの結果示唆を今ひとつ詳細に、あからさまに明かしておきたい。
18日の記事とあわせ、メイショウボーラー勝ちと相手本線に4枠7番を取った事の根拠を示す。
1、きさらぎ賞 ニシノドコマデモ 共同通信杯 アドマイヤジャパン と、3歳重賞戦で8枠が続けて人気で消えている。何かで8枠を出すとの担保である。
2、フェブラリーSと連動レースがある。第一に、同年根岸ステークス。1987年から昨年まで18年間で15回の連動。ステップとなるダート重賞であるから、比較的平易であろう。今年の根岸ステークスは 4枠8番と2枠3番。2枠か4枠と先読みした根拠はこれである。2枠3番はドンでぴたり。8番は4枠でなく5枠のサイレンスボーイだが、力関係で容易に切り捨てられる存在である。やはり2枠か4枠だと読める。もう1つの連動レースは、前年の2歳G1朝日FSである。これは2001年からの短く若い連動であるが、何のことはなし、この年から名が朝日杯3歳Sから朝日FSと改まり、このFSがそのままフェブラリーステークスのイニシャルFSと一致することから、演出サイドがこの連動示唆を思いついたものと見る。昨年朝日FSは4-4。ボーラーの軸を見た時点で相手の4枠は私には素直なとり方だった。またドンやボーラーなど朝日杯連動馬の好走もこのイニシャル一致がもとになっている。
3、月英語名タイトルレース。12月ディセンバーS 7-8、1月ジャニュアリーS 7-7と連続ドラマ的連動を示している。では次なる今回フェブラリーで7枠かと言うと、これは馬を見て買える枠ではない。このノボトゥルーらが来る配置 下シナリオが見当たらないし有資格者とも思われない。このような時は、このジャニュアリーSの枠順に示唆が示してあると観るべき。さる1月22日中山11Rを紐解かれたい。
14番 タカラテイオー バルジュー
7番 フェミニンガール ボニヤ
この2頭のみ、外国人ジョッキーである。見事、馬連を1点で教えてくれていた。私が、4枠でも武8番でなく、7番シーキングザダイヤと書いたのはこれを根拠としている。ちなみに、この月タイトルレースのディセンバーSでは6枠6番メイショウカイドウが1番人気で凡走している。予め、今日同じメイショウの馬 ボーラーを勝たせる下ごしらえをしておいたと見るべきだろう。
4、昨年はJRA50周年とかで、毎週馬名を冠したメモリアルレースが組まれていたが、もしメイショウボーラーが勝つとして、父タイキシャトルのレースに示唆を置いてあると観て間違いない、と私は読んだ。これは今年春シーズンに使えるものと思う。昨年のタイキシャトルメモリアルは、4枠ダイタクソニック 8枠グラスボンバーの4-8で決まっており、今日のフェブラリーそのまま。さらに歴史を辿ると、マイルから短距離の名馬タイキシャトルは引退レースで3着に破れている。圧倒的人気を背負いながらマイネルラヴに遅れを取ったばかりでなく、2着に来たシーキングザパールの後塵をも拝し、そのまま引退式に臨んだという苦い歴史がある。今回メイショウの相手に浮かんだシーキングザダイヤはシーキングザパールの仔である。今回は敢えてシャトルの借りを返すレースと言う演出で相手にシーキングを選んだと読み取れる。またその読みは正しかった。
レーシングダイアリーがJCの時と同じだったことで見えた一致については、18日ブログに示した通り。また、ドンについては昨日土曜の京都の3Rで、同じアドマイヤの馬がドンと同じ3番で勝利している。今日は要らないことを示唆していた。今日の東京のレース枠順を見わたすと、勝ちゼッケン14番を囲むサインがあるが各自見つけられたらよいと思う。ドンは出遅れで負けたとのエクスキューズが出来たので、今後も馬券を売る任を担うのだろう。枠順発表前に、マイネルセレクトが取り消したのがまた一押しだった。ダートのステップレースのひとつ、ガーネットSの昨年の勝ち馬である。これが今年のガーネットS勝ちのボーラーの好走を暗示する役を果たしてくれた。
早いもので、このブログも、私が昨年、今からほぼ一年前に立ち上げてから、早くも1年が過ぎました。その間、記事数は1100を超え、我ながら、書きも書いたりと思うほどの紙数に昇ります。今後はこの在り方を改め、この機に今後は新しい形を採りたいと考えております。詳細は追ってお知らせいたします。
取り敢えず、今週はGⅠ週 フェブラリーステークス となります。昨年このレースに就いて、レース前に記した記事、及びレース後分析した記事を、ここに再録致しますので、どうぞ、皆様感慨と共に、お読み直し下さいます様、お願い申し上げます。 デューク・ドラクロア
初GⅠ 2005年2月18日 レース前
今週はいよいよ今年平場初GⅠ フェブラリーSが行われる。豪華3重賞だが、私として特に買いたい馬券はない。
強いて言えば、フェブラリーSの8枠14番メイショウボーラーには惹かれる。ここ暫くの3歳重賞の8枠の状態を見れば、8枠が何らかの形で担保されており、ここに逃げ脚質のボーラーが入ったことで、人気馬の中ではかなり好く見える。また、JRAレーシングダイアリー「譲れない誇りを賭けろ、砂の王者は世界を見据える。」は、昨秋のJC週の「誇り高き王者よ叫べ、譲れぬ世界の頂点。」と酷似しており、JC週のジャパンカップダートでは今回のメイショウと同じ14番のタイムパラドックスが勝ち、同じく同枠にトップオブワールドが配置されていた。このことも同じ14番でトップオブワールドの同枠馬 メイショウボーラーの示唆と見える。ま、他の一致点が正解でメイショウが真っ赤な囮と言うこともあろうし、そこらが観戦を決め込む私のスタンスである。
そろそろどうかのアドマイヤドン、勝てばGⅠ8勝目となる今回、ダートや交流重賞を含めてとはいえオペラオーら歴代の7冠を凌ぐ栄光の結果が用意されていることには疑問符がつく。同じ英語名月タイトルレースで2月前のディセンバーSでも同じメイショウの馬メイショウカイドウが1番人気で負けている。
枠順発表前に今回このレースは2枠 4枠に注目と見ていたが、共に人気サイドの馬が配置された。メイショウが来るとして相手の本線は4枠の方のように思える。それも、武タイムよりシーキングザダイヤを上位に見てみたい。枠連の本線4-8。メイショウボーラーはタイキシャトルの仔、昨年のタイキシャトルメモリアル(スプリンターズSの直前レース)が4-8で決まっているのも押し。
土曜京都の京都記念、3枠 7枠のどちらかと見ていたが、3枠エリモシャルマンでは荷が重いだろうから、7枠9番ダイタクバートラムに注目したい。前走1番人気で明らかな不利を受けて見せたナリタセンチュリーがまた6枠に入り、今回は買いと見るべき。連覇がかかるシルクフェイマスは昨年勝った同じ1枠1番に入り買いづらい材料。ひょっとして6枠ヒシミラクルのお待たせ復活もとひねった材料もあるが、この6枠、翌日日曜のフェブラリーの6枠ヒシアトラスの枠の取捨を左右すると見る。ま、今週の京都議定書発行 アメリカの不参加 CO2増加と地球温暖化 と今回の京都記念の関連をもう少し考えてみたい。
フェブラリー、やはり4-8! 2005年2月20日 レース後
脚本通りまた読みどおりのレースだったフェブラリーS。ドンの出遅れもアクシデンタルでなく、名手アンカツの遣り であることを銘記すべし。
予想通りで決着したことで、仔細にこの結果示唆を今ひとつ詳細に、あからさまに明かしておきたい。
18日の記事とあわせ、メイショウボーラー勝ちと相手本線に4枠7番を取った事の根拠を示す。
1、きさらぎ賞 ニシノドコマデモ 共同通信杯 アドマイヤジャパン と、3歳重賞戦で8枠が続けて人気で消えている。何かで8枠を出すとの担保である。
2、フェブラリーSと連動レースがある。第一に、同年根岸ステークス。1987年から昨年まで18年間で15回の連動。ステップとなるダート重賞であるから、比較的平易であろう。今年の根岸ステークスは 4枠8番と2枠3番。2枠か4枠と先読みした根拠はこれである。2枠3番はドンでぴたり。8番は4枠でなく5枠のサイレンスボーイだが、力関係で容易に切り捨てられる存在である。やはり2枠か4枠だと読める。もう1つの連動レースは、前年の2歳G1朝日FSである。これは2001年からの短く若い連動であるが、何のことはなし、この年から名が朝日杯3歳Sから朝日FSと改まり、このFSがそのままフェブラリーステークスのイニシャルFSと一致することから、演出サイドがこの連動示唆を思いついたものと見る。昨年朝日FSは4-4。ボーラーの軸を見た時点で相手の4枠は私には素直なとり方だった。またドンやボーラーなど朝日杯連動馬の好走もこのイニシャル一致がもとになっている。
3、月英語名タイトルレース。12月ディセンバーS 7-8、1月ジャニュアリーS 7-7と連続ドラマ的連動を示している。では次なる今回フェブラリーで7枠かと言うと、これは馬を見て買える枠ではない。このノボトゥルーらが来る配置 下シナリオが見当たらないし有資格者とも思われない。このような時は、このジャニュアリーSの枠順に示唆が示してあると観るべき。さる1月22日中山11Rを紐解かれたい。
14番 タカラテイオー バルジュー
7番 フェミニンガール ボニヤ
この2頭のみ、外国人ジョッキーである。見事、馬連を1点で教えてくれていた。私が、4枠でも武8番でなく、7番シーキングザダイヤと書いたのはこれを根拠としている。ちなみに、この月タイトルレースのディセンバーSでは6枠6番メイショウカイドウが1番人気で凡走している。予め、今日同じメイショウの馬 ボーラーを勝たせる下ごしらえをしておいたと見るべきだろう。
4、昨年はJRA50周年とかで、毎週馬名を冠したメモリアルレースが組まれていたが、もしメイショウボーラーが勝つとして、父タイキシャトルのレースに示唆を置いてあると観て間違いない、と私は読んだ。これは今年春シーズンに使えるものと思う。昨年のタイキシャトルメモリアルは、4枠ダイタクソニック 8枠グラスボンバーの4-8で決まっており、今日のフェブラリーそのまま。さらに歴史を辿ると、マイルから短距離の名馬タイキシャトルは引退レースで3着に破れている。圧倒的人気を背負いながらマイネルラヴに遅れを取ったばかりでなく、2着に来たシーキングザパールの後塵をも拝し、そのまま引退式に臨んだという苦い歴史がある。今回メイショウの相手に浮かんだシーキングザダイヤはシーキングザパールの仔である。今回は敢えてシャトルの借りを返すレースと言う演出で相手にシーキングを選んだと読み取れる。またその読みは正しかった。
レーシングダイアリーがJCの時と同じだったことで見えた一致については、18日ブログに示した通り。また、ドンについては昨日土曜の京都の3Rで、同じアドマイヤの馬がドンと同じ3番で勝利している。今日は要らないことを示唆していた。今日の東京のレース枠順を見わたすと、勝ちゼッケン14番を囲むサインがあるが各自見つけられたらよいと思う。ドンは出遅れで負けたとのエクスキューズが出来たので、今後も馬券を売る任を担うのだろう。枠順発表前に、マイネルセレクトが取り消したのがまた一押しだった。ダートのステップレースのひとつ、ガーネットSの昨年の勝ち馬である。これが今年のガーネットS勝ちのボーラーの好走を暗示する役を果たしてくれた。