覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

花嫁騎手、かく教える阪神JF

2009年12月16日 16時26分43秒 | Weblog
 先週の 第61回 阪神ジュベナイルフィリーズ わたくしは、ずっと以前から、次のレースを睨んでいた。

 
   1997年 阪神3歳牝馬ステークス(年齢表記当時)

  1着 1枠 2番 アインブライド    古川     宮厩舎
  2着 6枠11番 キュンティア     高橋     橋口厩舎


 古いレースだが、実にこのレースの優勝騎手、古川吉洋はこれがデビュー2年目でのGⅠ制覇だった。デビュー2年目でGⅠ勝利、これは武豊くらいしか類例が思い浮かばない快挙である。

 が、この古川騎手。その後は、GⅠを勝つわけでも、それどころか重賞を勝つことも絶えてなく、所謂普通の乗り役としてジョッキー生活を送る。

 これも演出なのだろうが、その古川騎手に再び脚光が当たったのが今年の夏だった。

  
   2009年8月16日 クイーンステークス

  1着 3枠 3番 ピエナビーナス    古川     南井厩舎
  2着 4枠 6番 ザレマ        安藤勝    音無厩舎
      (14頭立て)


      単 5870円    11番人気

 2年目でGⅠに手が届いたジョッキーが、以来12年目。久々に獲った重賞は、単 11番人気 のアナだった。

 真夏の牝馬重賞。農閑期で、競馬を完全休業している方々はさておき、これは目立つ。


 この、所謂特殊な 阪神ジュベナイルフィリーズ騎手を思い出させる配置が、先週日曜当日、見つかった。これらを見抜き、皆様にもきちんとお伝えするのが、わたくしのの役割の1つである。

 そのまま【引用】する。

 12月13日(日) 

  中山 1R 3枠 6番 サヤンクー     = 私の愛する人
  阪神 1R 3枠 3番 グッドブライダル  = 良い結婚
  中京 1R 3枠 5番 ムーンライトペスカ
        3枠 6番 プレジャームーン


 愛する(人) → 結婚 → 月 と並ぶと、当然、この月はハネムーン(新婚旅行、蜜月)ではないかと思われる。


 何故、これが気にかかるかというと、この阪神JF(阪神2歳牝馬S)の歴史の中で、特に目立つ騎手。これが花嫁という馬で、このレースを制しているからである。

 その目立つ騎手とは、1996年デビュー。2年目の1997年、このレースを制した、古川吉洋騎手である。
 

 【引用、以上】


 申し上げるまでもなく


     アインブライド  =  アイン(ドイツ語の不定冠詞、英語の a,an )
                 ブライド = 花嫁

 要するに、花嫁 という1頭で、古川はこのかつての2歳女王戦を制した歴史がある。

この日、これらに関与する馬が全て 3枠 で並んでいる。




 わたくしの読みどおり、結果この特殊な 阪神JF騎手 がポイントで、その久々の勝利レース、真夏の クイーンステークス この古川の勝利の3枠が発射枠だった。


 先だって、お伝えした、この忠臣蔵の週の 8枠=忠臣蔵枠 これで、どうやら、ほぼ枠の 3-8 間違いなし、とレース前読み切れた、先週の大一番だった。


 わたくしは、ここでも、またご登録の皆様にも、その通りお伝えしたが、先々週の ステイヤーズステークス 先週の 阪神JF ともに大勝負した。


 先々週は、万単位だが、先週は十万単位で買われた、という方から、お礼のメールを頂いた。
 枠連で、ステイヤーズは15倍だったが、阪神JFは10倍。大勝負なら、これは寧ろ安心して買える馬券だったのではなかろうか。

 数百円単位のばら銭で、何十万馬券を幾通りも買われる方々に比べ、これらは自信と、読みの確信がなければ出来ないことだからだ。

 あとは年末有馬記念が獲れれば十分、と言われたが、今週もまたお付き合い下さいよ。


 目の前で、狙ったとおり、十分な投資で、百万単位で儲かることは楽しいことである。


 今週の、第61回 朝日杯フューチュリティステークス わたくしの読みで、事前に承知している2つの連動レースが、同じ結果を示しているので、逆に果たしてその枠位置で好いのか、疑いと期待で、出馬表を待つばかりである。


 エリザベス女王杯前に発見し、申し上げた、この秋のGⅠサイン馬の指示で、大勝が続いている。JCダートだけは、1枠を中心と見抜きながら、相手も1枠と7枠に絞ってしまったので、相手6枠を取りこぼしたが、あとは、安堵しつつレースを見ているし、楽しみで仕方がない、というのが実情だ。


 今週も、混戦で、人気が割れることを切望するし、そうなるだろう。


 武豊が、遂にリーディングから陥落すると、今確信すると同じ理由で、有馬記念は、歴史的レースとなる。

 今週の朝日杯も、連動レースと、サイン馬の指示レースで(もう有馬記念まで、既に指示は出ている)、出馬表前に、一応の結論は出ている。もう枠を絞り込めているのである。出馬表を待つのみ。


 先週、阪神JF 3枠中心で、相手も3枠 と見たが、別に怖かったのが6枠だった。

 しかしわたくしは、朝時点で、大勝負は 3-6 3-8 の2点で、6-8 にはなりにくいことを申し上げていた。その根拠だが、終わったことだから申し上げよう。

 13日(日)が、阪神フリーパスの日 だったからである。

 今年の、各競馬場のフリーパスの日のメイン競走を、見直されれば好い。


  
 フローラステークス   4月26日
     8枠16番 ディアジーナ
     6枠12番 ワイドサファイア

 アンタレスステークス  4月26日
     2枠 4番 ウォータクティクス
     3枠 5番 ワンダースピード

 (上記2つは同一日)


 金鯱賞         5月30日
     8枠17番 サクラメガワンダー
     5枠 9番 シャドウゲイト


 ラジオNIKKEI賞  7月 5日
     8枠16番 ストロングガルーダ
     8枠15番 サニーサンデー


 函館記念        7月26日
     8枠16番 サクラオリオン
     5枠 9番 マヤノライジン


 小倉記念        8月 2日
     3枠 5番 ダンスアジョイ
     5枠 9番 ホッコーパドゥシャ


 レパードステークス   8月23日
     6枠10番 トランセンド
     3枠 4番 スーニ


 セントライト記念    9月20日
     8枠17番 ナカヤマフェスタ
     6枠11番 セイクリッドバレー


 京都大章典      10月11日
     2枠 2番 オウケンブルースリ
     3枠 3番 スマートギア
      (14頭立て)

 アルゼンチン共和国杯 11月 8日
     3枠 6番 ミヤビランベリ
     4枠 8番 アーネストリー


 阪神JF       12月13日

     

 日付順に見られると好い。

 4月の4つの枠の内、8枠が受け継がれた金鯱賞を初め、これから

 5-8 から 8-8 へ
 8-8 から 5-8 へ
 5-8 から 3-5 へ
 3-5 から 3-6 へ
 3-6 から 6-8 へ
 6-8 からは 2-3 へは不一致 
 2-3 から 3-4 へ


 9月のセントライトから10月の京都大章典へ、の例外を含め、見事に受け渡しがされている。今年のフリーパスからフリーパスの日へ。

 阪神JFの時点で、前回のアルゼンチンの 3-4 この3枠または4枠どちらかの発射と見ていたので、枠の 6-8 薄し と読んで申し上げたものである。

 このようなルールは、年に一度、必ず例外を含めることを向こうは決めてやっていることも承知している。で、例外が既に出ている以上、先週は自信を持って臨んだものである。
 来年のフリーパスの日も日程が発表されたが、GⅠの週がほぼ全てフリーパスなので、意味がない。

 終わったことだから、申し上げた。増してや、今年も終了した、プレミアムレースの日の上記のような受け渡し、一致などは、皆様、終わったことだから、今週も来週も無関係だが、調べられたらよい。

 向こうのやり口を学び、今後に生かすことである。


 今週朝日杯FS、年末グランプリ有馬記念。2週とも大勝する!!


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 今週、注目の連動レースも、過去30年で8割を超え、ここ10年では・・・

 お楽しみに・・・



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