覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

ヘミングウェイ ~!

2012年10月07日 16時32分42秒 | Weblog
 本命馬、読み違いだった。

 第63回 毎日王冠 勝った カレンブラックヒル は相手筆頭に見た1頭。やはり、アヴェンティーノ と云う実はどうでも良くない オルフェーヴル の仏遠征の帯同馬。これから

   土曜デイリー杯   オルフェーヴル主戦   池添謙一   優勝 

   日曜毎日王冠    アヴェンティーノ主戦   秋山真一郎  優勝 


 これが取り揃えられ、矢張り、今宵目前の凱旋門賞へのエールだった。

 が、相手 わたくしが本日情報冒頭でお伝えしつつ、打ち捨てた1頭の発射だった。

 それにしても、

 『優駿』10月号巻末編集後記に何故か      ヘミングウェイ  

 そして、発表された、今宵の凱旋門賞出馬表に何故か

   ゲート番    馬番
    4番      15番          アーネストヘミングウェイ

 これで、4枠7番 ジャスタウェイ 須貝厩舎  12番人気  これが該当47ページ、ゴールドシップの厩舎でもあり、浮かんだが、わたくしは別の1頭を中心視し、その角度に固執。この読みを自ら否定してしまった。


 レースそのものは平凡、低配当だったが、この毎日王冠に向け、注目と申した、京都7R 実にサイン通り、あのレースと同じ 6番4番 馬連 1100円 に終わり、これで本番が4番とあの馬の決着にはならないことは解かったが、直前 1枠もゾロ目も否定され、8枠も薄目がはっきりし、わたくしは訳が解からないまま、点数を絞り、勝負に出た。

 実際、京都メイン、東京メインで揃う 4枠 須貝厩舎 京都の不発を見届け、わたくしも 枠連 2-4 押さえだけ入れたが、飽くまで元取り、敗北である。せめて3着にあのどちらかでも入ってくれれば3連複ゲットだったが、3着も 4枠8番 タッチミーノット 9番人気 と云う人気薄。無論、ジャスタウェイ の方が 12番人気 ずっと人気薄だが、これでは 枠連 3700円 馬連 12640円 は唯の保険に終わる。 

 明日、京都大賞典 !

 渾身で読む!

 軸は間違いないはずだが ・・・   日はまた昇る

 パリの新聞記者のお話である。しかし、63ページのあの揃い。囮とは!

 わたくしの元にも、1R の発射を見て、ジャスタウェイ 押さえで損を回避した、とのご連絡が届いている。ただ、中々馬連まではなぁ。

 恨めしきヘミングウェイ ロンシャンでも、府中でも ・・・ まさか、今宵 

 わたくしは、明日、このまま読み違いでは終われない。


 ビートブラック 取消  実は、これであの 1~3着 をかき混ぜた結果 だったことは解かった。

 わたくしはこの取消は明日へのメッセージだと思っていたのだが ・・・

 何か変更事項でも起こったのか!

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月の裏側

2012年10月07日 11時55分18秒 | Weblog
 朝一番、固いので勝負すると申したのが、京都2R だった。

 昨日のデイリー杯2歳 メイケイペガスター 不発の時点で、もう 5枠7番 グッドレインボー 発射は不動。見れば人気で実に 1.8倍。これを固いと喜んでお伝えするほど、わたくしはアマチュアではない。

 この日が 

    ルナ3号が史上初めて月の裏側の写真を撮影した日
    サッカーボーイ 一周忌

 これをお伝えし、真っ先に申し上げたのは 

    2枠 2番 バイオレットムーン    小野幸治厩舎  5番人気 

 看板馬としてサッカーボーイ を管理した小野先生。この日はただこの1頭。

 GⅠ厩舎にしてくれた、思い出尽きぬ名馬の一周忌、たった1頭の登場で、しかも、月にまつわる日、また該当47ページに皐月賞馬が堂々登場している日。

 昨日だって、わたくしは ムーン馬 注意のことを申し上げ、人気では 東京8R スーパームーン 2番人気の1着 のみならず、東京9R 8枠12番 エターナルムーン 13番人気 これを見て、

    エターナルムーン  13番人気  東京 9R で  2着発射 済み

    マイネルエテルネル  2番人気  京都デイリー杯2歳  不発 !

 この気配も感じ取り、だから、馬連、3連複まで頂いたものである。

 馬の耳に念仏!   古人はうまいことを云った。 

 何を申し上げても、解かる方にしか解からないのである。

 それまで、月の裏側を誰も見たことがなかったのか! 毎日見る月なのに! といぶかしむ方もあろうが、知的小学生的知識として

   月は地球の周りを1公転する間に、1自転する 

 これがちょうどなので、どれほど満ち欠けしても、地球表面からは月はいつも同じ面しか見えないのである。驚くべき偶然であり、いやこのようなことは偶然ではなく、誰かが仕組んでいる、即ち何らかの知的存在がそう仕組んでいる、と考える方が自然なくらいである。この宇宙秩序を神と呼ぶ方もある。
 ちなみに、大昔、月は地球にもっと近く、もっと大きく見えたが、現在、地球から見て、太陽と月、どちらが大きく見えるか。どちらが大きいかではなく、見え方としてどちらが大きいか。

 答えは、「同じ」である。

 要するに、ちょうどいい距離に、月、地球、太陽 が位置しているのである。これも誰がこのようにしたのか。すべて偶然そうなっている、そう考えるべきなのか。

 日本人は宗教を大変嫌い、神を信じているという人を知的な方ほど、どこかおかしいと見做す、実は世界の知的国家の中では極めて特異な不思議な国民である、と云うのが定説になっている。何らかの宗教のお話を持ち出すと、日本人は皆、どうせインチキだ、まやかしだと決め付けて話を進める。日本人と表層のみならず、生態系的にも融け入り、数年を共に暮らした欧米人らは、お祈りもせず、日曜に教会にも行かず、日々のプライヴェート・プレイ(個人的なお祈り)の時間も持たない国民を見て、「神を信じないで、一体どうして生きていけるのだろう」と不思議がる方々が多い。

 敗戦が最大の過去の日本の廃絶だったな。いまさら、近隣の中国から「敗戦国」呼ばわりされ、原理的に共産主義が神を認めないイデオロギーだが(ご存知でしたか? ロシアも北朝鮮も、マルクス主義もそうですよ)、共産主義国家が結局悉く自滅していった事実が、何を語るか。
 わたくしも耳を澄ました。


 失われた20年、日本の停滞、いや衰退は必然である。

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