先週の菊花賞、わたくしはあるGⅠレースの歴史が菊花賞の脚本のベースになっていることを察知し、その古い〇年前のGⅠ競走の、ある特定の着順から、〇枠〇番 または 8枠16番 が浮かぶことを把握していた。御登録の皆様方にも申し上げた通り。
で、わたくしは否も応も無く、前者を選び、実際には 8枠16番 スカイディグニティ 5番人気 に走られたと云う始末である。
今週の、伝統の天皇賞・秋。これにも実は、さらに菊花賞連動よりも古いあるGⅠ競走のある特定順位との連動があり、過去15年で13回の連動。例外の2年は、秋の天皇賞が中山開催になった例外的な年と、あと残る1回は3着馬の〇枠〇番がそのまま優勝位置であり、そして2着ジョッキーが共通していた。
先週の菊花賞で、エンペラー馬が 5枠9番 に居たことなども及ばぬ、大きな予告レースなのである。が、これを一般ファンが察知することは困難を極める。無理だろう。
この連動レースから浮かぶ、2つの枠の内、一方は、この9月以降、ある日の情報でわたくしがこの〇枠が天皇賞への予告枠ではないか、と皆様方に申し上げた枠と一致しており、わたくしはこの〇枠を揺ぎ無し、と見ている。
当然、この連動は、御登録の皆様方に一覧で今週お目に掛ける。そのレースがどのレースで、また何年前のものか。お伝え申し上げれば、何故、秋の天皇賞に繋がるよう仕掛けられているか、納得がいかれるものと拝察する。
7年ぶりの天覧競馬となったが、これは警備上の都合でこの当該週まで秘され、発表を控えられていただけで、実はずっと以前から決まっていたはずである。当然である。いきなり行幸あそばされる旨、通達を受けても、所詮はお上の外郭団体。あたふた、右往左往するだけである。セキュリティチェックまた関係処方との綿密な打ち合わせなど、閣僚の観戦など比べ物にならぬ大事である。是非とも「成功裏」に挙行する為の、一大事業として組織を挙げ、取り組むことになる。当然勝利ジョッキーまた調教師には、万全の準備、舌あわせ。歌舞伎界では『忠臣蔵』上演の折は成功祈願で高輪泉岳寺の義士の墓に詣でるしきたりがあるが、特に優勝馬関係者は、前日から斎戒沐浴ものに違いない。正統な御用ジョッキーが選ばれている。
奇しくも同じ天覧競馬のあった2005年の春先。「今日乗ってみて、納得いかず、駄目だったらその覚悟で居た」などとコメントし、「いきなり」岡部幸雄が現役引退を表明したが、その直ぐ翌日から、岡部幸雄引退記念イベント、行事、関連グッズ売り出し、JRAサイトでは記念サイト立ち上げ、など、本人の意向で「急に」決まった引退にしては矢継ぎ早の催しが大々的に始まった。またスプリングステークス後の中山最終を、岡部幸雄引退記念レースと銘打ち、終了後は関西の武豊なども駆けつけ、パドックでセレモニーがもうけられ、その最終
中山12R 中山 4月17日
岡部幸雄引退記念 → 皐月賞
枠連 5-7 枠連 5-7
この大本命、ディープインパクト が勝ちながら 馬連 58倍 の穴の予告に繋がった。
その翌週、2005年3月27日 高松宮記念 では、前週、中山の最終後のパドックで「数々の記録を破り、申し訳ありません」と岡部さんへの挨拶を語った武豊が、4番人気 アドマイヤマックス で勝ったが、この馬名は(引退し去り行く岡部さんに対する) 最大限の敬意 である、とさる方がわたくしに申された。
当然、この天覧競馬に相応しい、勝ち馬が用意されている。慶祝の席だから荒れない、と云うことにはならない。事実、2005年 この天覧の折は、1着 ヘヴンリーロマンス 14番人気 単 7580円 の大穴が勝利している。
この2005年 秋の天皇賞 の週のことは、ここのブログにもまだ残っているはずだ。読み返されればよいが、わたくしは、天皇賞ウィークの月曜から、この場で、最大の注目は ヘヴンリーロマンス であることを申し上げていた。その根拠だが ヘヴンリーロマンス に
戦後60年の2005年 その終戦記念日8月15日の前後
8月14日 クイーンステークス 10番人気 2着
8月21日 札幌記念 9番人気 1着
この実績があったことである。終戦60周年の2週にわたり、終戦記念日に寄り添った馬、天上の恋 これこそ、亡き両陛下を偲ぶ1頭であることをわたくしは感じ取り、この折は、今のような形では情報をお送りしていなかった時期だが、無論、相手は前年の優勝馬 ゼンノロブロイ この夕は、大杯の美酒とあいなったものである。
ご紹介した上記の連動、これを見ると、このヘヴンリーロマンスの天皇賞、やはり 1枠1番 と云う優勝ゼッケンが指示されていたことも、今になって解かる。
今週、
第146回 天皇賞・秋 〇枠の発射
これで間違いない。また、天覧競馬となったことで、出走馬の中で、あるルールが適用されることは云うまでも無い。かつて、まだ両陛下が皇太子御夫妻時代のご観戦の1987年秋の天皇賞は、ニッポーテイオー レジェンドテイオー この2頭の帝王で決まっている。
この週末日曜午後、栄光のゴール後、両陛下に向け、最敬礼を捧げる競馬界と競馬サークル関係者を代表するジョッキーとは、誰か。
わたくしも既に、このジョッキーである、と見ているのだが、皆様方はどう思われるだろうか。
9月のある日来、申し上げている〇枠 この発射する天覧天皇賞であることは間違いなく、わたくしは出馬表の出たあと、明後日木曜午後、この連動レースの根拠と共に、出馬表でこの馬であると指差しつつ、今週御登録ある皆様方にお送り申し上げる。
御登録は
是非、明後日、枠順発表後の、木曜情報に御期待下さい。
○枠から相手探しのレースである。
無論、日本の皇室なので、フライング・ディスマウント は起こらない。