出陣の女王、凱旋す。

　鮮やかなものだ。五輪期間中に留まらず、この　日本時間　８月１８日朝。
　今年のメモリアル、歴史に刻まれる日となる。正しく、女子レスリングの世界最強。

　鮮烈な牝馬差し３連発が決まる！

　体を鍛え、技を鍛え、心身を修練する。そのような日々を果たしてどれほど送ることができている我われなのだろうか。

　どうしても癖、習癖で　イブキマイカグラ　の届かなかった菊花賞が思い当たるが、最初に去来したレースは


　　　　　２００４年　第２９回　エリザベス女王杯　

　　　　　１着　６枠１２番　アドマイヤグルーヴ　　　　　　　　武豊　　　橋田満　
　　　　　２着　２枠　４番　オースミハルカ　　　　　　　　　　　川島　　　安藤正敏　
　　　　　　　　　　（１８頭）　


　これまた、女王連覇　のレースである。

　ＪＲＡ、中央競馬会の壮大な仕掛けに慄いている。オリンピックも４年に一度。壮大なイベントだが、この壮大さに見合う、相応しい、ある意味連綿たる仕掛け。これが必要とされるのであろう。連綿たる最強牝馬の歴史。

　何故、８月であのアイテムが選ばれ、皆に見える場所に掲示されているのか。

　来るべき、今週の　札幌記念　また　新潟記念　に何が託され、込められるのか。一言で申し、我われの思いの結晶、造型である。


　向こうは、信じ難い偶然を利用し、レースでの「必然」と化す。

　行われなくなったあのレースの意味。　怖い。　地獄の恐怖だ。

　『地獄の黙示録』のマーティン・シーンのようだが　・・・　　この週末に御登録各位様にお伝えする。


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　普通に「女王」として出陣し、凱旋する。

　この普通の難事。これを支える、どれ程の鍛錬、節制、自己の青春そのものの犠牲。
　そして、周囲の夥しい人々の協力、献身。そして祈りがあるか。とても等身大のメダルの重さ、計り知れない。

　また、本当にうれしい瞬間。喜び合いたい場所と相手。メダリスト各自の一人ひとりにある。

　同胞たる国民の独りとして、鮮やかな場面と馬券だけ、堪能、味あわせて頂ければ十分だ。


　わたくしも自分の戦場を前に、準備し、待っている。今週末、必ず勝つ。

先頭はニッポーテイオー！

　ＪＲＡの週中のニュース報道に目を配るべきことは、毎度申し上げているが、今週もまた

　　　　　　ニッポーテイオー　　死去　　

　昨日水曜、これが報じられた。１９８６年秋、マイルチャンピオンシップ　に始まり、強豪ながら、ＧⅠに出れば２着が続き、なかなか勝てず、しかし、翌年の秋、どえらい栄光が待っていた。

　当時の皇太子殿下御夫妻、現在の天皇皇后両陛下御来場の、府中の　第９６回　天皇賞・秋　での圧巻の勝利。このレースは次代の皇位継承者の前で、ニッポーテイオー　レジェンドテイオー　真におめでたい、２頭の帝王馬のワンツーで決まった。

　結局、生涯ＧⅠ３勝。


　わたくしは、この訃報は、このリオ五輪の日本選手団連日の活躍、その中のある特定のメダリストを照射するものだと見る。何故、これが選ばれるのか。恐らくは、「競馬界」的だからだと思う。２つのはっきりした合致が重なり、これ以外には考えられない。今週、この関係者が、ある主要競走にスタンバイ、出走の見込みであることは、無論承知している。


　さらに、別に週中の報道は

　　　　　ホワイト騎手に短期免許

　　　　　ハクサンムーン　登録抹消　

　昨日のわたくしの週中情報を御読み頂いた皆様方、これを何と見られるか。照応明らかで、やはりあの読み筋に一つの推しだ。

　
　昨日からの、待望のレスリング競技。日本女子こそ世界最強を証明する２日間が続いている。

　ここまで至れば、キーワードは逆転劇で、ターフ上への映し出し。競馬的には、差し、追い込みの演出に結び付けられる。


　無論、あの２頭のＧⅠ馬のあのレース。先程思い起こした。


　そして御登録各位様。昨日冒頭で、札幌記念へ向け、大きな手掛かりを指し示すと申し上げた、あの１頭。これもまた　〇〇〇〇の勝ち馬　なのであり、そのレースの２着馬までをも見ると、真の訴えが何か解かる。

　あの１頭の３レース目ですよ。無暗矢鱈に馬は死なない。増してや著名な名馬なら。

　余りに図ったような、ＪＲＡ演出側の計らい、メッセージなのだ。何か月もいや数年前からこの日発表するつもりだったのであろう。


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　唖然とする。