覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

12月号『優駿』

2018年11月21日 13時59分27秒 | Weblog

 JRA機関誌、『優駿』12月号。入手した。先行購入者向・絵葉書。2枚。2頭の名馬

 そして最初に読むべき場所。わたくしは 第38回 ジャパンカップ これが 枠連 〇-〇 である疑いを抱き、これに目を通したが、きちんとこれを実証、サポートする内容が明確に、疑い様も無く、記されている。

 特集、まるごと武豊 で対談。オリビエとの打ち解けた口調のやり取りでは、2人のあの勝利のことにも言及が為されていた。枠連 〇-〇 馬連 〇番〇番 と云うまた別の結末のあるメッセージだろうが、これも同時に2つが合致する形で盛り込まれている。

 本日御送付予定 週中情報 も、6000字程度まで書き進めたが、本日夕には御送付申し上げる。

 
 あの向こうが当然活用している筈のアイテムのGⅠ支配。その例外の度肝を抜く内容。向こうの作為の真実を知って、驚嘆して頂くと共に、ジャパンC わたくしの読みの根拠の正しさを御理解頂く。 


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ジャパンC待った無し

2018年11月21日 05時54分01秒 | Weblog

 第38回 ジャパンカップ サトノクラウン の鞍上はビュイックに決まった。今年の英ダービージョッキーだが、俄然先週の ステルヴィオ 勝利で株は挙がっている。世間のファンはジョッキーが流石巧い、などと思っているが、それは映画の殴り合いを見て、裕次郎が本当に強いと思い込んでいるようなものである。兄上の事前的小説「弟」に拠れば、本当に強かったらしいが。

 15頭立てとなり、このままなら各枠のゼッケン割も確定的だが、それでわたくしはまだ『優駿』12月号も見ていないし、無論、出馬表は明日木曜午後発表。

 が、ここまでの調べ上げでこのレースは 馬連 〇番〇番 と云う、ある歴史的レースで出現しているものが再現されるのでは、との強い疑いに至っている。

 今年のジャパンカップは 〇枠発射 で間違い無いと思うが、そうなるとどのゼッケンが該当するのか、自明。

 そして、先週のあの印象的なレース、稀な結末を見届け、歴史を紐解き、考え巡らせた上、この上記の馬番に到達した。2つが合致する。

 
 わたくしは断然、時代劇ファンであり、現代劇、所謂地上波のドラマを視ないので、だからJRAのゲストに登場する旬の俳優・女優に弱い。プレゼンター登場の度四苦八苦で調べ上げる。先ず俳優だと演技(アクション)しているシーンを見ないとイメージが湧かない。

 で、競馬会はやはり、馬優先、第一の組織なので、所謂「馬面俳優」を馬と見紛うばかりに凝視し、注目をそそぎ、レース上、馬が人に優先することを証明する

 1996年の 第63回 ダービー 折からのサンデーサイレンス旋風で大将格と見られた バブルガムフェロー の故障リタイアで、ダービー戦線は皐月賞1・2着を初め所謂別のSS軍団割拠の中、プリンシパルステークス を快勝した ダンスインザダーク 単2.3倍 この武豊の愈々の初戴冠に期待は集まったが、この時も、競馬会の強固な意志で、馬が人に優先した。

     1996年 第63回 ダービー  

     1着 7枠13番 フサイチコンコルド      藤田伸二  小林      単 2760円
     2着 2枠 3番 ダンスインザダーク      武豊    橋口弘次郎 
          (18頭)

 抜け出た競馬界のプリンス 武豊ダンス を外からあっさり差し、ゴール前の悲鳴と共に雪崩れ込む。久しぶりに見届けた、7番人気、重賞初出走の2戦2勝馬のダービー戴冠。無論、

     俳優  藤田まこと  
  
     騎手  藤田伸二   

 かつて、映画制作会見席上、「馬の主演する映画は東宝の『優駿』以来です。」と自ら語った、俳優・藤田まことさん。古典的なお化け人気の「てなもんや」に始まり、長らくの必殺シリーズの中村主水。「京都殺人案内」もあり、晩年は池波正太郎先生の「剣客商売」の秋山小兵衛がとどめ。

 てなもんや三度笠 では、藤田さんのパートナーが白木みのる。これが無論 藤田&みのる このコンコルドダービーの最大根拠だった。無論JRAはお上の組織だから、若い人よりも年かさの演出者の強固な意志。かつての驚異的視聴率番組の国民的人気コンビのターフ上反映こそが優先した。

 一億知らぬ者とてなく、自ら庶民派を自称された藤田さん。この馬面俳優無くして、コンコルド&藤田伸二の戴冠無し。

 さらに、超個性派にして、名優。黒澤さんにも愛された、あの 伊藤雄之助 傑作「椿三十郎」のラスト近くで初めて作中登場し、

     乗った人より馬は丸顔  

 こう言い放つ馬面の城代家老役。この俳優無くして

     俳優   伊藤之助 

     調教師  伊藤二    

 この名伯楽無し。マックスビューティ シャダイカグラ ダイイチルビー エアグルーヴ ウイニングチケット ファインモーション ら。特に牝馬の名門・伊藤厩舎で知られたが、御当人の能力、人柄、識見など、到底窺い知るレベルで無く、御立派な方で無いとここまでの仕事は何処の人間社会でも為し得ないと信ずるが、わたくし自身も立場上、馬面を敬愛する一人として、スクリーン上などで目立ち、日本を代表する馬面の名優2人。見事馬を走らせ、スクリーンの画面同様に、万人のこころを打った。

 藤田伸二、武豊より3歳年下で、競馬界の至宝と云われた先輩の初制覇を阻む、ひと足お先に!のダービー戴冠。関口オーナーの涙。

 わたくしは両名優の横顔を思い浮かべていた。武&社台の大種牡馬SSダンス、大老舗の大看板よりも、初ダービー、デビュー3戦目の馬面俳優の面影が優先したのである。
 
 正しく、競馬は馬が走っているのである。今週も、馬が走る。人の意思など超えて、馬自身が疾走しているよう見せる。これがプロの技、ジョッキーらの技量、腕の違いで、無論、一流、超一流が実在するのだろう。


 ジャパンC に向け、無論、今週も語られるのは、先週 週中情報 冒頭で断言した、今年2018年秋の競馬のテーマ、その映し出し、刻み込みである。だからこそ、2つのあのレースで浮かぶ 〇番〇番 浮かび上がる。大レースは演出者の巨大な意思、国民的合意、共感を第一とする。


 無論、今日木曜。早め『優駿』最新号をゲットし、全国発売を待たれる全国の御登録中の皆様方に先立ち、解読し、午後、晩めの時刻でも 週中情報 を御送付申し上げる。

 現時点で 第38回 ジャパンC を勝つのは 〇・・・・・・・〇 と云う1頭で、馬番 〇番〇番 だと思う根拠まで、徹底お話する。アーモンドアイ は勝てない。これが 中村モンド だとは思えない。


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 数多い、御登録を今週既に賜り、恐縮でございます。今週1週だけで、十分、儲けて頂く。云うまでも無く、平成最後のジャパンカップである。
 
 そして既に来春の番組が発表されているが、来年、平成フィナーレ、4月28日 第159回 天皇賞・春 平成最後の天皇賞馬が、平成を文字通り締め括る。レイデオロ では無く、最後の天皇賞馬が用意されている、と云うことになる。ラストとは何か?これへの凝視、答えが、先週の週中情報でわたくしが放った結論であり、そこから ステルヴィオ も浮かび出て来たのである。

 よ~く、見てん。カルロス・ゴーンよりずっと男前やろ。


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