今週の 第46回 中日新聞杯 テーマは明らかに今年のあの話題の出来事であると思われる。日本シリーズ敗退のドラゴンズなどよりもずっと大きなものがテーマとなる。
○年前のこのレースが、圧倒的な示唆を持ち、立ちはだかる今年のこのレースである。
大一番 第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ 2歳女王決定戦は、あと3レースを残す、2010年GⅠサイン馬 からの指示で
○枠 または ○枠 の発射
だが、大いに怪しいのは ○番ゼッケン である。このレースは、今年狙っていたあの騎手、愈々発射だと見ている。テイエムプリキュア発射を見抜いた年から、わたくしはこのレースのテーマを把握しているつもりである。
リコール成立で、竹原市長が失職したが、ここに至る世論の趨勢が、ナカヤマフェスタ JC敗退を招いたものらしい。
あの昭和最後の日の、親父との『春興鏡獅子』、実はTVで視て仰天した『弁天小僧』、團菊祭初日、小泉元首相の傍で観た『切られ与三郎』など、数々の思い出のある、市川海老蔵。わたくしにとっても大切な俳優である。
出直して欲しいね。この月曜、病院で迎えたお誕生日。明け方までの大酒の翌日でも、歌舞伎座の楽屋で隈取をして装束を着けるとしゃんとするという生粋の舞台人の孝俊くん。本物のチンピラ亀田家の坊や、勝てば作法無用の今年引退した横綱ら、若い人が何でも有りだと、自分の見栄えや格好悪さが見えない時代、報道を通し、自分の素顔を凝視する好い機会だ。歌舞伎座の前を通ると、役者衆は、きちんとした和服の正面写真で紹介されている。口上では舞台の上で、深々と頭を下げる。作法と和の優雅の体現者のはずだ。一般タレントと違うのである。裏千家の若旦那なら、朝まで舞妓相手に茶酔いはしても「族」相手に殴り合いはしないぜ。
十歳(とう)になるやならずで、親父・團十郎の前で「僕も舞台に出して下さい。お願いします」と土下座して頼んだのが、役者修行の原点であった筈である。女遊びは寧ろ諸先輩方から奨励され、たとえ売れない時期があっても伝統芸能として保証される身で、一般社会への奢り、無名の人々への見下しが、自ずと習い性になっていたのではないかな。
エビショー(蛯名正義)のダービー制覇も、これで遠のいたかも知れないな。
松竹は復帰シナリオを描いて汲々だろうが、歌舞伎を知らない人の間で寧ろ有名になってしまった、傑出した役者・海老蔵。それなりの屈託も鬱積もあったろう。が、我われも皆そうなのだから。新橋のガード下あたりでの、帰り道のお父さんの静かな一杯。これも盃に託す微かな夢なのだよ。
大輪の大舞台の裏の孤独、これもまた幸せで、貴重で、武君らも舞台を降り、本音を語り合える関係者らの仲間内でだけ、我われと同じ国産のビールで、しみじみ味わっているのではないだろうか。これ、ジョッキーも舞台俳優も同じ、『役者』仲間。またひときわカッコいい姿だと思うがな。
わたしとて、大勝負で敗北したレースの後、あれこれを思い直し、しみじみ飲る酒、結構、コクを楽しんでいるものな。が、基本は常勝主義である。
今週は、ゲゲゲ そしてあのプロ棋士、今年離婚したあのタレントのレースが企てられる。
メイショウの松本好雄オーナー。今年秋の叙勲で、旭日小綬賞の受賞が、12月号で紹介されている。サムソンという名馬まで、随分永らくでもあったし、巨人ぶりを改めて覚え、頭が下がる想いで拝見した。
討入り前、奇襲の週 ・・・
アメリカ時間では 12月7日 だった為、ジャパンカップでは、ヒシアマゾンまで 7枠12番 がながらく馬券にならなかった。
○年前のこのレースが、圧倒的な示唆を持ち、立ちはだかる今年のこのレースである。
大一番 第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ 2歳女王決定戦は、あと3レースを残す、2010年GⅠサイン馬 からの指示で
○枠 または ○枠 の発射
だが、大いに怪しいのは ○番ゼッケン である。このレースは、今年狙っていたあの騎手、愈々発射だと見ている。テイエムプリキュア発射を見抜いた年から、わたくしはこのレースのテーマを把握しているつもりである。
リコール成立で、竹原市長が失職したが、ここに至る世論の趨勢が、ナカヤマフェスタ JC敗退を招いたものらしい。
あの昭和最後の日の、親父との『春興鏡獅子』、実はTVで視て仰天した『弁天小僧』、團菊祭初日、小泉元首相の傍で観た『切られ与三郎』など、数々の思い出のある、市川海老蔵。わたくしにとっても大切な俳優である。
出直して欲しいね。この月曜、病院で迎えたお誕生日。明け方までの大酒の翌日でも、歌舞伎座の楽屋で隈取をして装束を着けるとしゃんとするという生粋の舞台人の孝俊くん。本物のチンピラ亀田家の坊や、勝てば作法無用の今年引退した横綱ら、若い人が何でも有りだと、自分の見栄えや格好悪さが見えない時代、報道を通し、自分の素顔を凝視する好い機会だ。歌舞伎座の前を通ると、役者衆は、きちんとした和服の正面写真で紹介されている。口上では舞台の上で、深々と頭を下げる。作法と和の優雅の体現者のはずだ。一般タレントと違うのである。裏千家の若旦那なら、朝まで舞妓相手に茶酔いはしても「族」相手に殴り合いはしないぜ。
十歳(とう)になるやならずで、親父・團十郎の前で「僕も舞台に出して下さい。お願いします」と土下座して頼んだのが、役者修行の原点であった筈である。女遊びは寧ろ諸先輩方から奨励され、たとえ売れない時期があっても伝統芸能として保証される身で、一般社会への奢り、無名の人々への見下しが、自ずと習い性になっていたのではないかな。
エビショー(蛯名正義)のダービー制覇も、これで遠のいたかも知れないな。
松竹は復帰シナリオを描いて汲々だろうが、歌舞伎を知らない人の間で寧ろ有名になってしまった、傑出した役者・海老蔵。それなりの屈託も鬱積もあったろう。が、我われも皆そうなのだから。新橋のガード下あたりでの、帰り道のお父さんの静かな一杯。これも盃に託す微かな夢なのだよ。
大輪の大舞台の裏の孤独、これもまた幸せで、貴重で、武君らも舞台を降り、本音を語り合える関係者らの仲間内でだけ、我われと同じ国産のビールで、しみじみ味わっているのではないだろうか。これ、ジョッキーも舞台俳優も同じ、『役者』仲間。またひときわカッコいい姿だと思うがな。
わたしとて、大勝負で敗北したレースの後、あれこれを思い直し、しみじみ飲る酒、結構、コクを楽しんでいるものな。が、基本は常勝主義である。
今週は、ゲゲゲ そしてあのプロ棋士、今年離婚したあのタレントのレースが企てられる。
メイショウの松本好雄オーナー。今年秋の叙勲で、旭日小綬賞の受賞が、12月号で紹介されている。サムソンという名馬まで、随分永らくでもあったし、巨人ぶりを改めて覚え、頭が下がる想いで拝見した。
討入り前、奇襲の週 ・・・
アメリカ時間では 12月7日 だった為、ジャパンカップでは、ヒシアマゾンまで 7枠12番 がながらく馬券にならなかった。