季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

うろ覚え

2013年04月19日 | 
青空文庫に「ピアノの迷信」というのがある、と書いたのはつい先ごろ。

で、今日もう一度読もうと思ったがなかなか見つからない。それもそのはず、本当の題名は「音楽界の迷信」というのだった。どうも僕は適当に覚えて、調べずに書く癖がある。
正式な論文なんざ書けないはずだね。ペケペケばかり、ペケペケペケペケまるでエレキギターのような朱が入るだろう。

もっとも救いはある。先日書いた小林・河上対談の中でソクラテスが「記憶で書くのが正しい」と言ったとあった。ふふん、そうかい、ソクラテスがね。そうだろうな。

でも今ちょっと心配なのは、そのソクラテスの言葉も適当かもしれない、ということである。僕が家族からテキトー人間と言われているのも一理あるね。もしも本ブログを読んで「ピアノの迷信」を探した人がいたら謝らないと。