僕は暇を見つけてはスポーツのテレビ観戦にいそしむのだが、国際試合だと国歌が吹奏されますね。これがなかなか面白い。職業柄だろうが、つい耳がそちらに行く。
F1だと今はドイツ人ドライバーがオーストリアのチームで大活躍している。優勝したドライバーの国歌とチームの国歌が続けて演奏される。ドイツ国歌は言うまでもなくハイドンのカルテットによる。およそこれほど美しい国歌はあるまい。戦前はオーストリア国歌だったと思う。戦後オーストリアは新たな国歌を定めたが、これがまたハイドンの後に奏されて何の違和感もない。同じ文化圏だと改めて感じる。
スペイン人ドライバーがイタリアチームにいて、ここも強いからスペイン国歌とイタリア国歌を聴くことも多い。同じラテン国歌でもまるで違うのが面白い。イタリアの国歌を初めて聴いたときは笑ってしまった。
途中、がらりと曲想が変わり、こりゃオペラじゃ、何という大げさと思った。後に調べたらヴェルディが手を加えたのだそうだ。そりゃオペラになるよね。スペインのはどう言ったらいいかな、王政が続いた国だと感じる。
フランスのは歌詞がまあすごい。血で血を洗うとはこれだな。フィンランドのは透明なハーモニーが美しい。とにかく色々特徴が出る。you tubeで次々に聴けるから僕と同じくらい暇な人は試して御覧なさい。
日本の国歌は苦肉の策だったのかもしれないけれど、初めと終わりのユニゾンといい、実に独特で、しかも簡潔で(イタリアと比べてごらん)音楽的だと思う。イタリアだけが長いのではないよ。たしかニュージーランド国歌だったが、もう長いのなんの、たぶん建国の歴史を語っているのだろう。ただ、大抵は縮小版で演奏するから知る人は少ないだろう。
F1だと今はドイツ人ドライバーがオーストリアのチームで大活躍している。優勝したドライバーの国歌とチームの国歌が続けて演奏される。ドイツ国歌は言うまでもなくハイドンのカルテットによる。およそこれほど美しい国歌はあるまい。戦前はオーストリア国歌だったと思う。戦後オーストリアは新たな国歌を定めたが、これがまたハイドンの後に奏されて何の違和感もない。同じ文化圏だと改めて感じる。
スペイン人ドライバーがイタリアチームにいて、ここも強いからスペイン国歌とイタリア国歌を聴くことも多い。同じラテン国歌でもまるで違うのが面白い。イタリアの国歌を初めて聴いたときは笑ってしまった。
途中、がらりと曲想が変わり、こりゃオペラじゃ、何という大げさと思った。後に調べたらヴェルディが手を加えたのだそうだ。そりゃオペラになるよね。スペインのはどう言ったらいいかな、王政が続いた国だと感じる。
フランスのは歌詞がまあすごい。血で血を洗うとはこれだな。フィンランドのは透明なハーモニーが美しい。とにかく色々特徴が出る。you tubeで次々に聴けるから僕と同じくらい暇な人は試して御覧なさい。
日本の国歌は苦肉の策だったのかもしれないけれど、初めと終わりのユニゾンといい、実に独特で、しかも簡潔で(イタリアと比べてごらん)音楽的だと思う。イタリアだけが長いのではないよ。たしかニュージーランド国歌だったが、もう長いのなんの、たぶん建国の歴史を語っているのだろう。ただ、大抵は縮小版で演奏するから知る人は少ないだろう。
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