企業は存在することが
社会にとって有益なのかどうかを
世間大衆から問われていますが、
それに答えるものが経営理念です。
つまり、経営者は他から
問われると問われざるとにかかわらず、
この会社は何のために存在しているのか
そしてこの会社をどういう方向に進め、
どのような姿にしていくのかという
企業のあり方について、
みずからに問い、
みずから答えるものを持たなくてはならない。
言い換えれば、
確固たる経営理念を
持たなくてはならないということです。
- 松下幸之助 -