負債総額220億で2004年に破綻した古牧グランドホテルを再生させた佐藤大介支配人の手法というより星野リゾート星野佳路社長の再生理念がよくわかります。
「のれそれ青森」は社員意識改革のスローガン。それには勤務体制のフラット化と数値目標と顧客情報を共有する徹底したコミュニケーションが不可欠だと星野リゾートは社員スタッフを説得します。何のために企業があり、何のためにお客様がいるのか…もう一度原点に回帰して仕事に職場にプライドを持って自発的に提案し具体的に行動できるように自信を持たせます。スタッフはもう人財に変身しております。
常に思考し、常に行動できる人材育成は会社経営でも根本的課題であり、古くて新しいテーマであります。
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