昨日の夜から今朝にかけて、私が業務当番でした。夜中の3時にコールがありまして、寝台車で県病にお迎えに参りました。9階西の脳外科です。28歳の青年でした。本当にびっくりしました。(年齢と宗派は未詳でしたから)
寝台車の助手席にお姉さんが乗り、平安閣に安置希望と言う事で、ちょっとお話をしながら、運転しました。頭が痛い、吐き気がするということで、県病に入院したのが一ヵ月半前で、手術をしても治らずに、午前2時27分に永遠に目を閉じたと。しかし、まだ、実感がないとお話されてました。お父さんは2年前に、名古屋でお亡くなりになり、お母さんと亡くなった青年との二人暮らしだそうです。お姉さんは嫁いでおります。お兄さんもいらっしゃるのですが、どうしても葬儀には参列できないとのことで、親しいお身内だけで葬儀を営みたいとのご要望でありました。家族の絆も脆くなってきている現代、そしてそれを「漂流家族」とマスコミが書き立てる社会は、他人事ではありません。自分事であります。いつかは自分も通る道であります。
最後まで看取ってくれたお母さん、お姉さんの心の中にはずーっと、青年は行き続けていくでしょう。花びらは散っても、花は散らない・・・
寝台車の助手席にお姉さんが乗り、平安閣に安置希望と言う事で、ちょっとお話をしながら、運転しました。頭が痛い、吐き気がするということで、県病に入院したのが一ヵ月半前で、手術をしても治らずに、午前2時27分に永遠に目を閉じたと。しかし、まだ、実感がないとお話されてました。お父さんは2年前に、名古屋でお亡くなりになり、お母さんと亡くなった青年との二人暮らしだそうです。お姉さんは嫁いでおります。お兄さんもいらっしゃるのですが、どうしても葬儀には参列できないとのことで、親しいお身内だけで葬儀を営みたいとのご要望でありました。家族の絆も脆くなってきている現代、そしてそれを「漂流家族」とマスコミが書き立てる社会は、他人事ではありません。自分事であります。いつかは自分も通る道であります。
最後まで看取ってくれたお母さん、お姉さんの心の中にはずーっと、青年は行き続けていくでしょう。花びらは散っても、花は散らない・・・