⬛️⬜️火葬場の時代推移⬜️⬛️
昭和の後半から、平成、令和と火葬場を見てきた。昭和後半は、火葬場が「陰」から人々が注目する「陽」へと変化した時代であり、デザイン優先の豪華な火葬場が各地でつくられた。平成に入り、バブル崩壊とともに財政負担の削減から、火葬場もシンプルなデザインへと変化したが、ユニット化にみられるように、空間の個別化を図るなど、遺族の心情に配慮した施設が増えてきた。火葬場も他の建築と同様に扱われるようになり、「一般化」してきた時代である。令和はどうか。遺族に寄り添う、癒しの火葬場を目指している。弔う空間はどうあるべきか、今後もこの難しい課題に向き合って行きます。ハードからハートへ🖤(一般社団法人火葬研より)
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