竹浪比呂央ねぶた研究所総会挨拶
「世の中に絶えて、ねぶたのなかりせば、夏のこころはのどけからまし」
色とりどりの鯉のぼりが青い海公園に元気に泳ぐ季節となりました。研究所のボルテージもうなぎのぼりになってきました。会長が知らない内に会員数が170名を超えたそうです。会長がいなくても会員は増えるまさに理想的な組織運営であります。今夜は100名近い参加を賜りありがとうございます。
ベルギーブリュッセル航空から奇跡の生還を果たした「ねぶたマイスター・ヒロオ・タケナミ」を迎えての総会を迎えることができました。
今回は2010年設立以来6回目の賛助会会長としての挨拶を申せつかりました。一応カッコつけなくてはならないので「研究所のグローバル化」について提案させていただきます。インバウンドで特にアジアからの観光客が青森にもかなり増えてきました。アスパムはもちろん、ラッセランドにも多くの海外の観光客を見かけるようになりました。そこで通訳手配、チラシ・ポスター印刷物外国語表記、海外啓蒙活動、在青外国人に製作体験など推進していけたらと思っております。そのためにも更なる賛助会員拡大を皆様にお願いしたいところであります。
これからも「木造の竹浪」から「鋼鉄製の世界のタケナミ」へワールドワイドな活躍を期待しております。
また8月2・3日、熊本市出身の書道家・武田双雲先生が9月の弊社50周年記念講演会・書道パフォーマンスのリンクモア平安閣市民ホールの会場下見もかねて、家族でねぶたを観賞に来ます。もちろん竹浪比呂央ねぶた研究所にお連れします。できれば墨割りをと思いましたが、すでに完成しているのでねぶたでパフォーマンスはできませんが、武田双雲先生の「書の力」というブログにアップデートしてもらえれば、研究所のアッピールになると三内丸山遺跡のように土器土器湧く湧くしております。
これからもポジティブな竹浪比呂央ねぶた研究所を目指してみなさんと一緒に青森を元気にしましょう!レッツ・エンジョイ・ネブタフェスティバル・ウィズ・アス!
昨年はカッケラーカッケラー♪今年はケセラーケセラー♪で挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。
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