先日、第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術大会にポスター発表へ行ってまいりました。
演題名は「fiber grating(FG)センサーを用いた筋ジストロフィー患者の脊柱側彎と呼吸時胸郭・腹部運動の関連性の検討」で発表させていただきました。
FGセンサーについては以前に記事で紹介させていただきましたので、そちらを参考にしてください。
Respiratory Movement Evaluation Tool (RMET)の紹介
最終日の最後の方の演題発表だったこともあるのか、人の数はややまばらになっていましたが無事に発表を終えることが出来ました。
姿勢と呼吸運動についての質問がいくつかあり、とても勉強の場になるとともに、今後の研究課題にぜひ結び付けていきたいと思いました。
リハビリテーション医学会の学術大会自体は以前から春に開催をしていましたが(来年は第56回)、それに加えて昨年から秋季の開催も行われるようになりました。
リハビリテーション医学会の学術大会には初めて参加したのですが、自分が普段行くようなPTの学会とは異なり、多くのDrの話を聞くことが出来て新鮮な目線で多くの事を学ぶことが出来ました!
またその知識の深さを知って、まだまだ勉強不足であることを改めて痛感致しました。
自分が参加した日では、痙性に関する最先端の知識や最近話題のサルコペニアなど多くの内容で講演が開かれており、そのどれもが臨床の助けになるような内容でした。
その中で記事にできそうなことがあれば、また書きたいと思います。
今回学んだことを自分の中だけでなく、いかに病院の中で還元できるかが大事なので、気を引き締めて頑張りたいと思いました!
C5(PT)