私は今年の4月より機能回復部門リハビリテーション科に入職した作業療法士です。
回復期病棟に配属になり、整形疾患や脳血管疾患の患者さんを中心にリハビリの介入を行っています。
今回は入職してから2ヵ月間の仕事の様子や感じたことをお話しできたらと思います。
1ヵ月ほど前に作業療法助手から作業療法士になることができました。
作業療法助手の時点では先輩方のリハビリの様子を見学し、カルテ記載の練習をしていました。
作業療法士となってからは、先輩方に見守ってもらいながら自分主体でリハビリを行ったり、
代行として1人でリハビリを行ったりすることも増えてきました。また、最近は1人の患者さんを
担当させて頂いております。担当の患者さんへの介入は医師・看護師・理学療法士・言語聴覚士とも
連携をとりながら、作業療法士としては環境調整やADL動作訓練を行いました。1人で業務を行うことが
増え、日々責任感をもって仕事を行うことや自己研鑽の必要性を感じております。
5月には国立病院機構新人研修会があり、他病院の新人作業療法士の方々と情報交換を行いました。
今回は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、リモートでの開催となりました。
各自パワーポイント資料を作成し、病院紹介と自己紹介を行いました。終始穏やかな雰囲気で行われ、
入職したばかりで不安が多かったのですが、同じ新人作業療法士の方々と悩みを相談し合うことで、
不安を解消することができました。また、同じように試行錯誤しながら毎日業務を頑張っている
新人作業療法士がいるということが分かり、自身の励みとなりました。
まだまだ分からないことも多く、先輩方のアドバイスを頂きながらではありますが、日々学び、
患者さんに安心していただけるような作業療法士となれるよう精進していきたいと思っております。
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【注意】
本ブログの掲載記事は,個人的な見解を含んでおり正確性を保証するものではなく,
当院および当科の総意でもありません.引用や臨床実践等は各自の判断と責任において
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