婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

ふるさと

2008-11-20 16:29:08 | Weblog
故郷にいる〈いとこ〉から小包が届いた。
めったにないことなので ワクワク 開けてみたら 来年の干支の『丑』
恵比寿様が豪勢に小判をばらまいている
しかも 稲まで飛ばして
〈ありがとう〉
会社に縁起がいいよね。
どうやら 自分で作ったもののようです。

柿をかじりながら またじわっといとこの優しさを思う。
故郷の柿は 細長くて果肉がびちゃっとしていて甘い。こちらに来てから おめにかかったことがない代物です。上着の前を掻き合わせたくなる時期 腰のまがったおばあちゃんが 干しもちや柿 様々なものを背負って家にやってきました。

なんの見返りも感じない優しさにあうともう少し頑張れるかなって思う。

胎児認知

2008-11-20 12:28:57 | Weblog
『隠し子報道』という文字を見て ギクッ!としてしまった。
グサッかな?笑い
かれこれ10年ほど前 
「実は〇〇に子供ができて・・」
その〇〇は 夫の会社の営業の女性。結婚退職の理由で皆に祝福を受けて辞めた人
そうか おめでたなんだ。
「ふぅ~ん よかったわね」
「俺の子だっていうんだ」
なんだか よくわからなくなったのだけれど 
「えっ!?できるようなことをしたわけ?」
「・・・・・」
覚えがあれば 当然できるでしょうね
しかも 産む産まないは女性が権利を握っているわけだし
「どうしても産むって言ってるんだよ」
「そう しかたがないわね。産むのは女なんだから」
「ごめん」
その後、派手に泣いてわめいて泣きつかれて事を受け入れました。
なんと 後々知ったのですが『胎児認知』なるものをしていました。(弁護士さんに伺いました。ずいぶん驚かれたそうです)
ただただ 感心するだけでした。 これ最初は女性の戸籍にのり
無事に出産したら 今度は認知した先がどこかというのが男性の戸籍にのります。
そして その後戸籍を移動するときれいに隠れるのです。
隠し子というのは そこからきているのでしょうかね?
遺産相続などのとき 戸籍はしつこく前の前までとってみなければ 万全ではないのです。
この頃 思うのですが 人間はいつでも気軽にことをいたせますが 母親の資格証(軍隊なみに厳しく)がなければ産んではいけない。父親の資格証もです。それにどうせ生まれるなら 愛しあっている二人の間に・・が理想です。

動物じゃないぞ!