東京国立博物館 平成館
開創1150年記念
旧嵯峨御所 大覚寺
ー百花繚乱 御所ゆかりの絵画ー
空海が宗祖ということだからでしょう。
会場には、最初のほうに弘法大師 様の肖像画が展示されていました。
心の中で「やぁー!」って気安くご挨拶。
いいのかな?

さて、気づけば ほとんど『渡辺始興』様の作品に時間をさいていた。


木に鶴を描いてこの羽の質感を出せるって なにこれ?
しばらくながめる。
お次は、『野兎図』

全体のリズミカルな図には、恐れ入りました。
そして次
黒兎が伸びている。
「えっ!?死んでるの?」
涙がこみあげた。
しかし、数分経ってそんな縁起でもない図を描くわけがないと思いなおした。
疲れて眠っているのねと安堵。


これの裏も綺麗

この特別展の展示スタイルは、とても考えられていた。
作品は、もちろんため息が出るほどの百花繚乱。
特にそれの飾り方?見せ方が素晴らしかった。

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