婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

健康診断

2008-12-25 15:58:20 | Weblog
やはりと言おうか 思った通り 12月はあわただしく過ぎていきます。
そんな暮れもおしせまって 健康診断の結果を聞きに行きました。
「血液 その他 なんの心配もありませんよ」
「ただ・・胃の見難い部分に13ミリぐらいの気になるものがあります。
年内にその部分を少し切って よく調べてみたらいかがでしょうか?」
「先生 それはガンかもしれないということでしょうか?」
「否定できません」
その後 違う病院への紹介状とレントゲン写真を持って お茶の稽古に真直ぐむかったのです。なんだか ここで落ち込みたいところだが そうも言っていられず いつもと変わらず事は進んでいきます。
 変わったことといえば 数日前から胃と喉の調子が悪く 風邪をひいたのかもしれないと思っていたため あらゆる宴会の席でお酒をひかえたことです。煙草は、いまさらやめても・・と ガンガンすっていました。
 はっきり ガンだとわかったわけではないし 中途半端な気持ちは なんとも気持ちの悪いものでした。とりあえず 生保のチェックともしもの場合の仕事の行末。
 再検査の日は すぐやってきて いよいよ胃カメラを飲む日
心身共に体温低下。突然 胃カメラを飲むのが憂鬱になりました。
否応無く腕に注射をされて どうやら痛み止め。 効いてきた頃に今度は 発泡剤のようなものを 少しゴックン。
「はい こっちにきて」
喉に麻酔を何度もふきつけられる
「はい横になって」
頭上に大きい目のついた蛇?を持った先生が
「はいこれを口にくわえてね」(胃カメラを噛まないためのカバーのようなもの)
「はいゴックンしましょう」
これで 胃カメラが入ったのでした。
「ゲップがでそうになったら息を大きくすってね」
胃の中でうごめくものを感じるのは実に不快です。 

「ない あれっ? ないね」

どうでもいいから早く終わってくれと思っていましたが 言葉を発することができないのだ。
ない?いいよ なくても あっても あぁ苦しい 限界だ!
結局13ミリの突起物もなく なんでもなかったのです。
「なんにもなかったね
 じゃっかん慢性胃炎のようですが 薬飲みますか?」
「いいえ」
「そう薬は余り飲まないほうがいいからね」
「お水や食事は一時間半ぐらいたってからね」
「煙草はすぐすっていいのでしょうか?」
「えっ煙草?いいですよ」
健康診断の結果は 結局 私はとても健康でした。
だから 煙草 やめようかなって
喉に麻酔が効いたまま一服

もう 今年も後 わずか・・

窓の向こう側

2008-12-24 16:25:24 | Weblog
夜汽車の窓に額をつけて どんなに目をこらしても闇夜しか見えなくて 向こう側は違う世界なのかもしれないと本気で思っていた頃がありました。あわてて徐々に窓から離れていくと窓ガラスに車内が映し出されてきてほっとしたものです。
 あぁ 深いため息がでる。
今のご時世 あまり近づきすぎると 何も見えない。
こんな時はのんびり電車の旅がしてみたいものです。

丸いテーブル

2008-12-22 14:26:52 | Weblog
18日 都内の中華料理屋さんで忘年会がありました。
丸いテーブルで話しもはずむだろうと思っていたところ意外なことに円卓が広いとしばらく両隣ぐらいの会話です。(たぶん人数がせいぜい6~7人ぐらいなら うまくいきそう)
 お料理をとりわけるのも なかなかスムーズにいきません。みかねてか 途中からこっそり係りの人に「それぞれ小皿に取り分けて出してくれる?」と頼んだ方がいらっしゃいまして 味気ないけれどこれで正解だなってひそかに思いました。中華料理は、たいがいどっさりお皿に残るのですが よほど計算されているのか みごとな配分でした。もっと食べたいと心でつぶやく。
 『北京ダックがでますからね』いよいよ待ちに待ったモノ。 それっ! 二口ぐらいで食べてしまったので またまたこれ印象に残らない いつまでたっても 謎!しかも ネギの味だけ舌に残り これ納得する日はいつなのだろうか?

 静かに過ぎるはずの忘年会が いきなり『派遣の話し』で論議になり なんだか今年一年を象徴するかのようで〈すごい!偉い!〉と意味なく思っていましたが・・。あの~ けっきょく 誰もあまりくわしくないような気がしました。
「派遣はパートと一緒だ!」には
「!?」
「自分は誰よりも詳しい」
「?」
派遣の方に同情しての発言なのだが 成り立ち それぞれの企業の契約日付がわからないと 全部一緒にしては考えられないし だいたい憶測で議論なんてできないと思うんですがね。

後味悪く終わった!

明日は我が身

2008-12-18 15:19:33 | Weblog
この季節 川辺のテントの家がだんだん露になってきました。(シートを張って住みついているのです)
夏は暑いだろうな
冬は寒いだろうなと思っていましたが どうやら広がってきているようなので あれはあれで 快適なのかもしれません。モノも増えているようで自転車もあります。 
 もしも・・の時は 私も。 ほら 家もお金もなくなったらどうしようもなくて野宿になるかもしれないし 明日は我が身などと思って心強い。パレットの廃材を集めて床にして 壁は中途半端な合板をもらって 屋根は波板をやはりもらって このぶんだとシートの家より立派になりそう!
でもね 湯たんぽの入った暖かなふとんはのぞめそうにない。
行き帰りにながめる風景は様々に思いをふくらませる。