目がくりくりっとして愛嬌のある顔をしていた子供(息子のともだち)がいつのまにか大きくなって一番初めに就職した先が『木製パレット製造販売』のうちの会社でした。
営業担当で客先から帰ると
「この会社ちっちゃいっすネ!今に食堂もあるような大きな会社にしてみせますからね」
悪びれることなく そんな戯言を言っていた。
「よろしくね!」
食堂のある会社!?
面白いことをいうものだ。
ある日 何かでこっぴどく叱ると ぱっと外に出て
「おかあさーーーん」って叫んだ。
下はテニスコート。
ちょうどテニスをしていたご婦人たちがいっせいに見る。
あぁ~カンベンしてよ!って思った。
大学の前を通ると
「どこでもいいから入学したい」
「どうしてなの?」
「遊ぶんだ!」
「・・・・」
それが食堂も作らず数年勤めて ワーキングホリディーでオーストラリアに行くと言い出した。
「若さね!」
そこで来る日も来る日もズッキーニーをもいで生活をしたらしい
暇な日は波乗り
日本に戻って サーフィンボードとスノーボードの販売を始めました。
「すごく忙しいです」
54TIDE:http://www.54tide.jp/
http://www.rakuten.co.jp/54tide/
『54』←これ店の名 フィフティフォーと読む。
童顔もだんだんおやじっぽい顔になってきた。
木製パレット屋のつぶやき