八王子駅を下りると黄昏行く空を鳥の大群がうめつくしたと思ったら街路樹めがけて乱舞が始まった。
何が起きているのかすぐに理解ができなくて少し恐怖を覚える。
次に昔々見たカラスの大群が襲ってくる映画のシーンを思い出して足が前に進まない。
街路樹を見上げると 所狭しと鳥が止まってその鳴き声と糞がすごい。
意を決して足早に通り過ぎる。
数時間後 帰り道 すっかり忘れていたが なんと鳥たちはまるで樹のコブか葉のようになって眠っていました。
手前の木は、心無い酔っ払いの人がゆすっていました。
飛び立つ鳥 何事もないように寝ている鳥
ここは、どうやら鳥たちのねぐらのようです。
駅前の交番で鳥の種類を尋ねたら『ムクドリ』かもしれませんとのことでした。
ネオンのキラキラ光る場所で眠りたいかねぇって思ったが 外敵がいないし暖かいのかもしれません(憶測です)。
恐さがなくなったら好奇心に変わったので もう一度見に行きたいってすごく思う。
木製パレット屋のつぶやき