4/27(金曜日)
相変わらず吐き気が続き 血液検査とレントゲン、点滴(水分補給と薬)で半日入院してしまった。
夜遅くに迎えにいったのだが この動物病院の駐車場は、とてもせまくて車がいれられない。
免許をとって初めてドキドキしながら路上駐車というものをしてしまった。
結局 これらの検査でたいした病気はみつからなかった。
検査項目は、15以上に及ぶのだが・・
あらゆることを考えてヒントになればと思い くうの日常を話してみた。
「先生、くうは、おしゃぶり毛布をこよなく好きなのですが、その毛布の毛がつまっていることは考えられませんか?」
「うぅ~ん うちのレントゲンには、ヒモや髪の毛 そんな類のものはうつらないのです」
「では、先生 大型連休の間 容態が急変することは想定できますか?」
「もしもの場合 住所と電話番号をさしあげますので八王子にある夜間も受け付ける病院へ行ってください」
具合の悪くなった犬を車に乗せて 知らない場所まで冷静に行く自信はないと密かに思う。
「近く 近くはないですか?」
「入間か牛浜かな・・・」
そのあたるなら行けるかもしれないとほっとする。
「先生 けっきょく くうは、どこが悪いのですか?」
「・・・・」
「たんなる胃腸の風邪って考えていいのでしょうか?」
「普通 吐き気止めの注射をすると翌日はけろっとなおるんですけれどねぇ~」
私は、納得した。
ようするに 経過を見なければなんだかわからない。
だから対処療法をするしかないのだ。
4/28(土曜日)
点滴のせいか ほんの少し元気になる。
ただ 今朝 二日も食べていないのに悪臭をともなった下痢(水分の点滴のせいだと勝手に思う)
しかし これは、序章だった。
薬を飲ませるために 牛肉にくるんで無理やり食べさせる。
この夜、さて寝ようと思ったら
タッタッタッタッと部屋の周りを早足で駆け回り 何かにつかまってぽんぽんはねる音が聞こえる。
その後 室内は、ただならぬ臭いがたちこめて 実に朝まで4回も下痢に立ち会わされることになってしまった。
下痢で汚れたお尻をシーツに押し付けてずりずりされたので 眠いし汚れているし泣き笑いの長い夜でした。
4/29(日曜日)
絶食させようか迷ったがドッグフードをお湯でふやかすと薬とともにほんの少し食べる。
また 下痢
昼間は、眠ってばかり
今晩も恐怖の夜が始まるのだろうか
連休中でよかったというべきか
連休がふいになっていくと思うべきか
噛まれながら嫌がるお尻を洗っています。
ついでに ドライヤーで胃腸を暖めてみる。
痛いの痛いのとんでいけーー
木製パレット屋のつぶやき