お隣から縞模様の鯛をいただいた。
「えーこんな高級魚を」と腕が勝手に動いて受け取っていた。
見て見てと高く上げてワンコに見せびらかして一回り。
さっそく、塩焼きにして半分を食べる。
ワンコには、「これはサンマじゃないから」とわけのわからないことを言ってお相伴はなし。
残りは、炊き込みご飯を作るために身をはずしてアラで出汁をとった。
その出汁をご飯を研ぎ薄く味付けをして千切りのしょうがをパラパラとそっとイシダイの身をのせてワクワク。
出来上がったものは、予想以上に美味しくて これもまた頂いた漬物が本領発揮した。
この漬物、キュウリやミョウガ、大根、ショウガも入ってるかな?
お母さま仕込みの漬物だったようで めっぽう美味しくて 食べてしまった後は、ワンコのように舐めてしまいたいほどだった。
考えた末に残ったわずかな汁に材料を切って混ぜてみた。
それは、似て非なるものだった。
レシピがあるなら教えてほしいなってぐずぐず悩んだが なんだかなぁーって聞けなかった。
また、食べたいって思っていたら魔法の杖でジャーン!!と出現(そんなわけがない)
あのですね 心が通じて なぜか、贈ってくださったのだ。
えーと 野沢菜漬も・・
ハハハハと意味なく笑って ご飯を二膳も食べてしまった。
日本酒にもぴったりで・・
漬物のネーミングまで考えてしまった。
『えがお』
かくしてワンコと漬物たちは、私の帰りを待ちわびています。
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