婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

浮浪児1945/本

2019-12-23 15:14:04 | Weblog



私のクリスマスプレゼントは、孫娘。
週末、うれしいことにランチでもしましょうと連れてきてくれた。
数日前からそわそわしてしまう。
顔を見たときは、じわっと幸せ気分。
ちょっと 会わないうちに少女っぽくなっていたのには、驚いた。
もう抱っこなんてできないが触りたくてしかたがなかった。
なかなかチャンスは、ない。
関心を得るために なぜか本屋に誘う。
彼女にあいそうなのは、赤毛のアンとか少女ポリアンナ。
しかし 小学校低学年向けの本、そのコーナーはというべきか、実に中途半端だ。
もっと 領域を広げて欲しいものだ。
たとえば 手芸や世界、絵画や書、そうそう日本の伝統芸術・・


孫娘が帰った後、以前に読んだ本を読み返していた。
『浮浪児1945・・戦争が生んだこどもたち』
作家 石井 光太
何回読んでも 涙があふれる。

これは、皆にぜひ読んでほしいものだ。


  木製パレット屋の婆さんは泣いたまま眠ってしまった