婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

2010-01-22 12:56:11 | Weblog
街並みも道もまぶしくて久しぶりに外に出た。
そんな感じで客先にお伺いしていました。
この頃は、冬といえども生ぬるい季節です。
そういえば早く春がこないかなって思うことなど無いような気がします。

最後の訪問は・・思い浮かべただけで笑顔になってしまう○○会社。
いつも笑い皺がくっきりの帰途になります。

始めは型通りのご挨拶で神妙
世間話から春→竹の子
冬眠から覚めた熊の話を伺いました。
社長さんの大好物の根曲がり竹は、熊も好物なのだそうです。
それを取りに行く時は、脇差 鎌を腰に 気合をいれて進むのだそうです。
(熊と運悪く遭遇したら刀を抜いて戦う)
おーー!男性って闘争本能があるのね
すてき!って思うが 個人的にはわざわざそんな所に入って行きたくない。
戦う前に襲われそう。
さて、いよいよ藪に進入する際 
初めに爆竹を鳴らして熊に合図
そして迷子にならないように
「おーい」
「おーい」と皆で声を掛け合うそうです。

「おーい」
「・・・」
「おーい」
「・・・」
ガサガサ
「?」
誰の声もきこえない。
藪からはガサガサ音がするだけで
もしや『熊』かもしれないと身構えた
そこに湯気のたったタール状の真っ黒な便
紛れもなく熊のもの
血の気がひいて必死で戻ったそうです。
熊は冬眠から覚めると 水芭蕉の根(毒)を食べて体の中のものをだし(黒のタール状の便)
次に根曲がり竹にありつくところだった!?

こわい話でした。

実は、私は北海道で子連れの熊を見たことがあります。
「キャー!」
と一目散に逃げました。
生きた心地がしませんでした。

一日 お客様を訪問して『熊』だけが強烈に脳裏にやきつきました。




川辺の住人

2010-01-21 16:43:00 | Weblog

草木が枯れて向こう岸のテントがあらわになりだした。
この数年 川のほとりで暮らしている方々です。
減ったかに見えたテントの数が増えています。
当然 電気もガスも水道もない。

一番困るのはトイレかな?
『トイレだけの部屋とトイレのない部屋 どちらに住みますか?』
という言葉を思い出してしまう。
私はトイレかな!?

今年こそは、あの方々もトイレのある部屋で暮らせますにと祈らずにはいられない。


木 木 木に侵されていく自転車

2010-01-20 11:48:39 | Weblog
めぼしいところは『木』になっていく自転車
手作りの部品もあります。

グリップもベルも木


極めつけは、このシートポスト
木の提供は、岩間木材店様より(たぶん楡の木)
惜しいことに30キロメートルの走行中 折れたそうです。
怪我がなくてなによりです。

次は泥よけにトライしていて水につけては木を曲げているそうです。

ただただ驚くばかり


ウンチに輪ゴム

2010-01-19 11:38:33 | Weblog
犬のトイレの片付けをしていて
思わず『え!?』って目をみはった。
小さなウンチの中に輪ゴムがはねている。
掃除を徹底していたはずだが食べたから出たのでしょう。
顔を見るとすまして 尻尾を振っている。
人の赤ん坊もそうだが なんでも口にいれる。
そして食べてしまう。
困ったものだ。



トリミングから戻った 羊顔になった『くう』

初釜

2010-01-18 10:45:56 | Weblog
今年の初釜はめづらしく少し遅かった。

『蓬莱飾り』
米を敷いた上に炭 ホンダワラ 伊勢海老 昆布 干し柿
四隅は縁起物で小皿に梅干 数の子 木の実 昆布
あまりおめにかからない飾り物かもしれません。

全てすんだ後の静まりかえった茶室