「長い間ありがとうございました」
「こちらこそ」
今日は、22年間お世話になったクリーニング屋さんと縁が切れた日です。(毎週御用聞きに来てくださいました)
きっかけは、あるメーカーの洋服です。
二度ほど着たものをクリーニングに出してそれっきり一年半ほどかな?忘れていました。
こんな服があったんだって得した気分で着たが 布を縫い合わせている箇所から細いビニールテープのようなものが とび出していました。
それでも着ていた。
夕方 上着スカートなどを何の気なしに見てみると 手がつけられないぐらいにピンピンとテープが出ている。
?
何がおこっているのか しばらく理解できずに
切っていいものか?悪いものか?
修理屋さんに相談することにしました。
それから その服は買ったお店の好意でメーカーで調べてもらうことになりました。
何ヶ月かの後
どうやらクリーニングが原因で布が縮み 縫い目に入っているテープがとび出してきていることがわかりました。その説明を伺った時は、店の方の判断で残っている布地で特別に新しいモノができあがっていました。(交渉の末 ラインを止めたりいろいろ大変だったようです)
お礼を言いながら少し複雑
かかった費用は誰がもつのだろう?とか 本音を言えば何も新しいモノを欲しいわけではなかったのだ。
困ったな!
費用は買ったお店とクリーニング屋さんで半々にしたらどうだろうって提案された。
布地が縮んでスカートの裏地も出ていたのに 気づかなかった私がうかつで滑稽に思えるが
思わぬ展開に困惑!
これは、自分が・・?払うようだろう。
メーカーでは、クリーニング屋さんに直接話してくれるということだが
聞く側は、まさに晴天のヘキレキだ!?
とにかく すぐにクリーニング屋さんには説明。
その後メーカーからそちらに電話があり
現物を見て
納得できないようではあったが かかった費用は全額もっていただくことになりました。
いままで いろんなミスをしたその代償でもあるということをおっしゃいました。(たしかにたくさんダメにされました)
おまけに他のクリーニング屋さんをみつけてくださいとやんわりお断りの言葉もいただきました。
一件落着!?には思えないが・・。
今日は、最後の日
帰り際 ぽつんと
「疲れました」
「・・・・?」
「食べた後のかたづけも自分が全部やっているんです」
「・・・・?」
ますます『?』
どうやら どこか患っている妻の変りに 家事(炊事洗濯掃除)も仕事も頑張ってきて少し疲れたのだそうです。
「わかって一緒になったんですけれどね」って
どうしても かける言葉がみつからなくて・・
思い起こせば確かに変だったなって思う。
腹のたつことも平気で口にだしていた。
気の利いた言葉がみつからない。
「ありがとうございました」なんて陳腐な言葉をはいて しどろもどろ。
ドアが閉まった。
しばらくつったったまま
咽喉に熱いものがこみあげて悲しくなった。
理由はない。
急遽、今日の装いは赤色
何があっても元気ですごそう!
「こちらこそ」
今日は、22年間お世話になったクリーニング屋さんと縁が切れた日です。(毎週御用聞きに来てくださいました)
きっかけは、あるメーカーの洋服です。
二度ほど着たものをクリーニングに出してそれっきり一年半ほどかな?忘れていました。
こんな服があったんだって得した気分で着たが 布を縫い合わせている箇所から細いビニールテープのようなものが とび出していました。
それでも着ていた。
夕方 上着スカートなどを何の気なしに見てみると 手がつけられないぐらいにピンピンとテープが出ている。
?
何がおこっているのか しばらく理解できずに
切っていいものか?悪いものか?
修理屋さんに相談することにしました。
それから その服は買ったお店の好意でメーカーで調べてもらうことになりました。
何ヶ月かの後
どうやらクリーニングが原因で布が縮み 縫い目に入っているテープがとび出してきていることがわかりました。その説明を伺った時は、店の方の判断で残っている布地で特別に新しいモノができあがっていました。(交渉の末 ラインを止めたりいろいろ大変だったようです)
お礼を言いながら少し複雑
かかった費用は誰がもつのだろう?とか 本音を言えば何も新しいモノを欲しいわけではなかったのだ。
困ったな!
費用は買ったお店とクリーニング屋さんで半々にしたらどうだろうって提案された。
布地が縮んでスカートの裏地も出ていたのに 気づかなかった私がうかつで滑稽に思えるが
思わぬ展開に困惑!
これは、自分が・・?払うようだろう。
メーカーでは、クリーニング屋さんに直接話してくれるということだが
聞く側は、まさに晴天のヘキレキだ!?
とにかく すぐにクリーニング屋さんには説明。
その後メーカーからそちらに電話があり
現物を見て
納得できないようではあったが かかった費用は全額もっていただくことになりました。
いままで いろんなミスをしたその代償でもあるということをおっしゃいました。(たしかにたくさんダメにされました)
おまけに他のクリーニング屋さんをみつけてくださいとやんわりお断りの言葉もいただきました。
一件落着!?には思えないが・・。
今日は、最後の日
帰り際 ぽつんと
「疲れました」
「・・・・?」
「食べた後のかたづけも自分が全部やっているんです」
「・・・・?」
ますます『?』
どうやら どこか患っている妻の変りに 家事(炊事洗濯掃除)も仕事も頑張ってきて少し疲れたのだそうです。
「わかって一緒になったんですけれどね」って
どうしても かける言葉がみつからなくて・・
思い起こせば確かに変だったなって思う。
腹のたつことも平気で口にだしていた。
気の利いた言葉がみつからない。
「ありがとうございました」なんて陳腐な言葉をはいて しどろもどろ。
ドアが閉まった。
しばらくつったったまま
咽喉に熱いものがこみあげて悲しくなった。
理由はない。
急遽、今日の装いは赤色
何があっても元気ですごそう!