K-ORIGINAL FILES (ケーオリジナル ファイルズ)

プライベート日記(休日、仕事など)をメインに行き付けのお店や釣果、マイカーチューン!?など不定期に掲載したいと思います。

広田さくら vs つぼ原人

【GAEA JAPAN】広田さくら vs つぼ原人 2003年2月11日 東京・後楽園ホール

AV情報家電認定試験の道~「B-CAS方式」

2017年06月09日 | 集中力!と注意力!!と記憶力!?

 ここ1週間ほどスランプでして怠けてしまいました・・・

 B-CASとは?
B-CASカードは、デジタル放送受信機に同梱されているICカードです(台紙に貼り付けた状態で同梱されています)。
BS・110度CS・地上デジタル対応受信機には赤色のBS・CS・地上共用カードが、地上デジタル専用受信機には青色の地上デジタル専用カードが同梱されています。
B-CASカードは、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の番組の著作権保護、有料放送、自動表示メッセージ、データ放送の双方向サービスなどに利用されています。
※一部の受信機には、小型(Plug-inSIM形状)のB-CASカード(ミニカード)が同梱されています。
※一部の地上デジタル専用受信機では、B-CASカード(特別内蔵用カードまたは特別内蔵用ミニカード)があらかじめ装着(内蔵)されています。
※ケーブルテレビ用セットトップボックスで使用するB-CASカードは、ご加入のケーブルテレビ会社からお客様に渡されるCATV専用カードになります。

 名前の由来
当社の社名、ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズは、英語表記の、BS CONDITIONAL ACCESS SYSTEMS をカタカナ化したものです。当社が取り扱っている「B-CASカード」もその頭文字を使って作られた名称で、「B-CAS」、「ビーキャス」として商標登録されています。

コンディショナルアクセスシステムは、日本語では「限定受信システム」と言います。
「限定受信システム」とは、有料放送のように、契約した人だけが放送を受信できるようにするシステムです。NHK-BSの受信確認メッセージも、その機能の一部を使って運用されています。
衛星を意味する「ビーエス(BS)」は、2000年のBSデジタル放送の開始に際し当社が設立された事から、社名の一部になっています。2004年4月より、地上デジタル放送等で、著作権保護のエンフォースメント(受信機が正しくコピー制御機能を付けていることを担保)のためにB-CASカードが利用されだしましたが、社名としては今も「ビーエス(BS)」を冠しています。

 本題ですが
地上デジタル放送はサイマルクリプト運用されています。
鍵情報が放送波に多重して送出されている。
受信する場合はB-CAS対応であれば受信できる。

コンテンツ権利保護専用方式

まったく知らなかったのですが、
2013年4月から”コンテンツ権利保護専用方式”が全国で始まっているそうです。

地デジやBS/CSデジタルテレビ放送を受信する際にB-CASカードが必要なことは周知の事実ですが、
小さい機器に搭載するにはあまりにもでかいため、
何も挿さなくてもいいようにするための規格がいわゆるソフトCASで、
“コンテンツ権利保護専用方式”というのがそれのようです。

で、”コンテンツ権利保護専用方式”とはどういうものかというと、
地上放送RMP管理センターのサイトに載っていました。
曰く、

"コンテンツ権利保護専用方式"は、B-CAS方式と同様、3重鍵暗号方式を基本としています。 放送局では、「番組コンテンツ」を、スクランブル鍵(Ks)を鍵として暗号化して伝送し、 受信機で復号されて視聴できるようになります。 また放送局から受信機には、現在のB-CAS方式の関連情報に加えて、 受信機共通の関連情報として「コンテンツ権利保護専用方式ECM信号」、 受信機識別単位の関連情報として「コンテンツ権利保護専用方式EMM信号」 を伝送します。 "コンテンツ権利保護専用方式"の技術詳細については、下記資料を参照下さい。 標準規格「ARIB STD-B25」第3部 技術資料「ARIB TR-B14」第五編第二部 

だそうです。
つまり、映像や音声は今までどおりに暗号化して、
その復号鍵を含んだB-CASで解読できる信号を従来どおり付加するものの、
“コンテンツ権利保護専用方式”で解読できる信号も追加しているということで、
これをサイマルクリプト運用と呼ぶのだそうです。
B-CASと”コンテンツ権利保護専用方式”には互換性がないということですね。
ちなみに”コンテンツ権利保護専用方式”は地デジにしか使われないということです。
まあBS/CSではパラボラアンテナが必要なので、
それよりはるかに小さいB-CASカードが必須でも大した問題ではないでしょう。
が、普通の三波対応テレビを作る場合に
地デジだけ”コンテンツ権利保護専用方式”を使い、BS/CSはB-CASという意義はないので、
“コンテンツ権利保護専用方式”は超小型機器専用ということになりそうです。
うーん、なんかワンセグみたいな感じで将来的に盲腸になりそうな気が…

さて、このサイマルクリプト運用が原因で障害が出ているテレビ等があるようで、
ファームウェア更新で解決しているようですが、
私のテレビはすでにテレビから撤退して久しいビクター製なので
不具合が起こった場合どうしてくれるのかちょっと心配です。
今のところ問題はなさそうですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

涙2 (2020 青春 Ver.)