K-ORIGINAL FILES (ケーオリジナル ファイルズ)

プライベート日記(休日、仕事など)をメインに行き付けのお店や釣果、マイカーチューン!?など不定期に掲載したいと思います。

広田さくら vs つぼ原人

【GAEA JAPAN】広田さくら vs つぼ原人 2003年2月11日 東京・後楽園ホール

AV情報家電認定試験の道~「有機ELテレビ」

2017年06月23日 | 集中力!と注意力!!と記憶力!?

有機ELのELとは、
Electro Luminescence(エレクトロルミネッセンス)の略で、光や電気などの外部の力を利用して、材料が発光する現象のことです。
「有機EL」とは、エレクトロルミネッセンスを起こす材料が、有機材料であるデバイスのことです。
このエレクトロルミネッセンスを起こす有機材料で作られたディスプレイが、「有機ELディスプレイ」です。

有機ELディスプレイ(OLED:Organic Light Emitting Diode Display)は、有機化合物を利用した自発光型の新世代ディスプレイです。
液晶ディスプレイと違い、有機ELディスプレイは、バックライトなどの光源が不要で、電圧をかけるとそれ自体が発光します。

従来のディスプレイと比較して、明るく鮮明、視野角が広い、
薄型、広動作温度範囲など、優れた特徴をもったディスプレイとして注目されています。

有機ELディスプレイは、バックライトがなく、有機分子膜を電極で挟んだだけという単純な構造なので、ディスプレイそのものをとても薄くできます。
また、薄いので曲げたり丸めたりといった形状のフレキシビリティも併せ持っています。
壁掛けテレビの可能性を一番秘めているのが有機ELディスプレイといえるでしょう。

コントラストを高めるには、「黒」の表現が問題になります。

有機ELディスプレイは、ブラウン管やプラズマと同じく自らが光る「自発光ディスプレイ」です。
自発光ディスプレイでは、黒を表現したければその画素を発光させなければ良いだけです。
このため、黒は完全な黒となってコントラストは大幅に向上します。

一方、液晶ディスプレイは、自らは光を発しません。
液晶の分子の向きの変化で、
常時点灯しているバックライトの光の透過量を調節しながら画像を表現しています。

このような仕組みなので液晶ディスプレイは、
バックライトの光を完全にシャットアウトすることは出来ず、
光が漏れて黒が白く浮いたような黒になってしまいます。
このため、液晶ディスプレイのコントラストは低いと言われています。

有機ELディスプレイは自発光ディスプレイなので、
液晶と違い視野角は完全に180度になります。

液晶ディスプレイは見る方向(角度)によって色調が変わって見えます。
現在の液晶テレビでは改良が進んでいて、160~170度あります。

有機ELは、電圧をかけた瞬間に発光し、電流を変化させれば発光輝度もそれに応じて高速に変化します。
このように、有機層から出る光のオン・オフを瞬時にコントロールできるので応答性能に優れ、
スポーツなどの動きの早い映像も滑らかに表現することができます。

一方液晶ディスプレイは、電圧をかけてからの分子の向きの変化までに時間がかかるので、
動きの速い動画などで映像のブレが生じます。

有機ELディスプレイは、自発光構造なのでバックライトなどの光源が不要です。
また低い電圧で駆動できるので、消費電力を低く抑えることが可能です。
ただし、技術的な課題として発光効率を高めることがあげられています。

液晶ディスプレイは、発光するためにバックライトが必要なので、
構造的に有機ELよりも消費電力が高くなります。
しかし、現在は未だ有機ELの発光効率が悪いので、互角の状況です。

ユーチューブにて
https://www.youtube.com/watch?v=8gD8TCZnLws&nohtml5=False

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