最近は仕事が忙しくて全然勉強してませんが、インパクトに残ってる
「FTTH」なんです。
2001年以降、USEN・東西NTT(Bフレッツ)・電力系通信事業者らによって、
光ファイバーを使い、より安定して高速な通信が可能なFTTH接続が都市部で開始された。
2000年代後半以降は、利用可能地域の拡大と共に、家電量販店などにおけるセールスも、
FTTHの方に力を入れることが多くなっている。2010年代以降は集合住宅向け光接続の料金がADSL接続と大差がなくなりつつある。
さらに、日本全国で2012年3月31日に実施された地上デジタル放送への完全移行によって、
「アンテナの代わり」としてCATVやFTTHのセールスが行われることがあり、
それに伴う移行も考えられる。
当初は下り公称帯域10Mbpsで開始された。
幹線の速度が100Mbpsにその後強化され、
2010年代には幹線の速度が1Gbpsとなった。
2015年現在、ユーザ末端の規格上(公称)の最高通信速度は、
NURO光が10Gbps・NTT東日本のフレッツ 光ネクストギガファミリー、
およびNTT西日本のフレッツ 光ネクスト、KDDIのauひかり、
ケイ・オプティコムのeo光が1Gbpsである。
低価格プランとして100Mbpsのものがある。
普及初期においては50・20・10Mbpsのもの存在した。
商用サービスにおける下り(≒受信)の平均実効速度は、
公称帯域の50〜70%が一般的であり、全
ての都道府県においてADSLより速いが東京都50Mbps、
沖縄県10Mbpsと地域によって差がある。
FTTHのサービスはインフラストラクチャーとして
デジタル・ディバイド解消のため地理的条件に左右されず希望者に
サービスが提供されることが理想である。
距離に関係なく一定の通信品質を提供できることから、
ブロードバンド・ゼロ地域のや携帯電話不感地帯の解消といった、
いわゆる情報格差の解消の実現のためにも期待されている。
ADSLでは低速な通信しかできなかったり通信できなかったりする本来FTTHが必要とされる
過疎地域や市街地の周辺地域について、
電気通信事業者が採算性を理由にサービスの提供を拒否している地域が存在し、
近年のサービス提供エリア拡大により格差が解消されつつある傾向はあるものの
該当地域での不満が拡大しつつある。
FTTHが特別なサービスとはいえない状態にまで普及しつつあるなか、
サービス提供の平等化が重要となっている。