e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

食は広州にあり

2010年08月26日 | アジア
食欲の秋・・・



数年前、中国・桂林への旅では、「食は広州にあり」とよく聞くので、桂林の帰りに広州を訪ねるのを楽しみにしていた。



広州では「空を飛ぶものは飛行機以外、海にいるものは潜水艦以外を食材にする」らしい。ただ、広州を旅した時はあの妙な発熱する病気が流行していたので、



「絶対、勝手に食事をしないように! 特に道端の屋台とかでは・・・」と言われてしまった。期待していただけに本当に残念だった。



あの広州見学をした日の昼食は、日程の都合で遅くなり午後2時近くから始まった。



空腹であったのと美味しかったのとで、飲茶などが食べ放題ということもあり、とんでもないほどの量を二人の息子と競争のように食べてしまった。



午後からの見学日程をよく聞くと・・・



夜のオプショナルツアーとの関係で・・・夕食が早かったのだ・・・



「まぁ、しっかり美味しく昼食を食べたのだから・・・」と思って夕食会場に行くと、



なんと!レストランの看板には「食在広州」とある・・・ それも本店らしい!



様々なそして豪華な料理が目の前に並んでいるのに、



昼食を食べ過ぎて夕食が・・・本当に残念だった。

帰国後は、胃の中が油でコーティングされたようになり、暫く食欲湧かなかった。

「写真;広州のレストランの料理」



漢字の国

2010年08月25日 | アジア
漢字の国・中国では もちろん地名も漢字で表す。


そう言えば昔、私も漢字の地名に憧れた頃があった。


例えば“ヨーロッパ”は“欧羅巴”、“フランス”は“仏蘭西”、“パリ”は“巴里”など・・・


北京の空港で 出国のボードを確認したとき


目的地の“フランクフルト”を見つけることが しばらくの間出来なかった。


だって、ボードが漢字で埋まっていたから。


でも写真のボードをじっと見ていると 何故か愛着が湧いてきませんか?


日中間に問題いろいろあるけど


我々もやっぱり “漢字の国の人”だから?


ところで関西空港では 出国のボード 何で地名を表記してたんだったっけ? 


英語? ローマ字? カタカナ? ひらがな? 漢字?


「写真;北京空港のボード」


超格安パックツアーに参加して 

2010年08月25日 | アジア
超格安パックツアーに参加して ヨーロッパ(ドイツ、スイス、フランス)に行って来ました。

ただし、超格安なので 行きも帰りも飛行機は中国・ 北京経由(乗り換え)でした。

行きは北京の空港で約2時間、帰りは約5時間も目的の飛行機を

ただじっと待っていなくてはならないのです。

さらに 昨日の北京は激しい雷雨、関西空港行きの飛行機が飛んでくれません。

結局2時間40分遅れで飛んだのですが、関西空港で荷物を受け取ったのが

午後11時頃、電車で大阪(難波)に午前0時に到着、N行きの終電はすでに無く・・・

「Nまでナンボデ行ってくれる? ○○円越えたらメーター倒してや!」

というような タクシー交渉でやっと自宅まで戻って来ました。

でも 最高気温約23度のヨーロッパは最高に(ビールが)素敵でした!

これから 思い出話も書いていきます。

※機内で出た中国ビールには北京オリンピックのマークがあり、その雰囲気も盛り上がっているようです。 缶の表示に「11°P」という表示があったのですが、これはアルコール度数なのでしょうか? 結構よくまわってくるビールでした。


社長さん

2010年08月25日 | アジア
何年か前の夏 家族旅行に超格安パック旅行の“上海・蘇州”を選んだ。

関西空港集合に集まったツアーメンバーで学生(子ども)はウチの息子だけだったので、

参加者は我われ家族にいろいろと話しかけてくれた。

その中の一人の男性と話をしていると

彼はこの春まで大阪北部の自宅から 毎日、奈良の会社(工場)まで通勤していたという。

私たちが奈良から参加したということで 話題が奈良になっていったのだ。

私が「毎日の通勤大変だったでしょう・・・電車混みませんでしたか?何時間かかりましたか?」と質問すると、彼は「いや、私は自動車で通勤していたのです。」と答えた。「高速は混みませんか?高速代も毎日だったら大変だったでしょう。運転も疲れるし・・・」と私が聞くと、彼は「毎日二人で出勤していたから大丈夫です。」と答えた。私は勝手に近くの方と高速代を折半し、運転も交代でしていたのだと解釈した。

ツアーの途中で彼が大会社の社長だったという事を聞かされたが、なにせ超格安パック旅行メンバーのこと、特に関西人ばかりの集団・・・これも話題作りの一つかも?・・・ぐらいしか思っていなかった。

彼が本物の社長だって本当に分かったのは、関西空港に到着しツアーが解散するときだった。ANAの地上勤務員?秘書?落ち着いた超美人が彼に近づき
「上司の命令で無事帰国のお迎えに参りました。本日は当社をご利用いただき有難う御座いました。上司が中国からの到着便の搭乗者名簿に社長様のお名前を見つけましたもので・・・もっと早くに分かっておりましたら・・・・どうぞこちらに・・・・」てな話を始めたのだ。

彼はANAの社長と親しい? 関空の社長とも?・・・

本物の大会社の社長さんだったのだ。

「写真;パリの人」



























黄砂

2010年08月25日 | アジア
先日からの雪のせいか 車がドロドロ

これって“黄砂”?

私の大好きな中国からの便り?

まだまだ行きたい所 沢山あるけど 今、中国が面白い!

開発・都市化・近代化が進む 中国もいいけど

歴史ある中国も魅力的だ

一昨年の夏、桂林からの帰り

広州の西漢南越王博物館で 150万円分の土産(陶器等の入った飾り棚)を一声で「それ買うわ!」って答えて

係りの人から「こんな大金使うのに しっかり考えて返事しなさい!」と、

教育的指導を受けてしまった同じツアーだった大阪のオジサン(社長)は どうしているのだろうか・・・