e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

ケンブリッジの靴

2010年08月29日 | イギリス
インフルエンザで自宅療養していた2月の初め。

TVニュースで、「ケンブリッジでも靴投げ事件」 があったことを知った。

【英国訪問中の温家宝・中国首相が2日、ケンブリッジ大学での講演中に聴衆の若い男から靴を投げつけられた。昨年12月にバグダッドで起きたブッシュ前米大統領への靴投げ事件をまねたものとみられている。】

久々に聞く「ケンブリッジ」という地名。

懐かしかったなぁ~

e411Yでケンブリッジを訪れてからもう4年も経ってしまったけど、

小さな美しい町やったから、今でもおおよそ全 ての通りを思い出すことができる。

今頃、日本の倍くらい寒いんやろうなぁ~

あのホテルの前の広~い公園の芝生に霜が降りて、朝は真っ白になってるんやろか?

あの小さな教会の塀の蔦に私が吊した絵馬、どうなったんやろかなぁ?

そう言えば、ケンブリッジのある施設で靴の内側に名前が書いてあるのを見た。

外国(イギリス)の人も、靴に名前を書くんやなぁ~って思ったのを覚えている。

e411yの同窓会、今年は滋賀でやけど、まだ出欠の返事を送ってないんや・・・

3月の予定が、まだ決まらへんから。

息子の就職、内定貰ろてるけど・・・会社ホンマニ大丈夫やろか?

下宿の引っ越しを手伝わんとアカンしなぁ~

家族で美味いものを食べに行こうという約束もあるしなぁ~

先日、出張先でN県のSさんに会ったので少し話をした。

彼は同窓会、用事があって欠席らしい。

みんないろいろ忙しいんやなぁ~

「写真;ケンブリッジの靴」



ナショナル・トレジャー

2010年08月28日 | イギリス
昨夜、予定より一日遅れで家人を映画に誘った。

迷った末に観た映画は、『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』。

前半は、主人公がパリの自由の女神やバッキンガム宮殿、ホワイトハウスに秘められた暗号を解読していくストーリー。

私にとっては、映画の展開よりもパリやロンドンの風景が懐かしく、e411yの旅の思い出が蘇って来る様だった。

特にe411yの旅のはじまりはロンドン、バッキンガム宮殿では衛兵の交替式を見た。

映画ではよく見る赤い服装だが、我々が見た衛兵は寒い季節だったのでグレーのコートを着ていた。

ロンドン市街でのカーチェイスは凄いハイスピード・アクション。

懐かしのロンドンタクシーも二階建バスも街灯も・・・みんな壊してしまった・・・

ロンドン・・・ええ町やったのになぁ~


ロンドンの撮影

2010年08月27日 | イギリス
京都のMさんは、無事イギリスに到着されたことだろう。


昨日の国内線の飛行機はコンピュータの不具合で大混乱だったとか。


イギリスか・・・懐かしいなぁ~


あのe411yの旅の第1日目はロンドン市内観光だった。


世界一の観覧車“ロンドン・アイ”の前でバスが止まり、


“ここはロンドンでの撮影ポイントです。バスを10分間止めます。集合時間に遅れないように!”とだけ説明を受けた。


皆でバスを下り、芝生の広場の中央あたりからのんびりと


(珍しく)素晴らしく晴れた空と巨大なロンドン・アイを撮影していた。


でも“これが本当にロンドンの撮影ポイント?”って疑問に思い、メンバーを見ると、3分の1ほどの人がロンドン・アイに向かって走っていた。


“ロンドン・アイに乗るんやろか?そんな時間ないはずやのに・・・”


何も考えずに私も走った


先を走っている人たちは、ロンドン・アイの下を通過し、さらに奥へと走りつづけている。


到着した場所はテムズ河の河岸、


河の向こう岸にビッグベン、ウェストミンスター寺院が見える場所だった。


もっと早くこの場所に来たかった・・・。


黄砂?

2010年08月27日 | イギリス
昨日のニュースは“黄砂?”

何故今頃?と思いながらも、外の空を見れば一目瞭然。

お隣の中国からの便りだ。

毎日ほどブログにお邪魔している京都のあの方は、

中国よりず~っと向こうの国へ旅立たれたようだ。

e411yで訪れた“ケンブリッジ”の写真を見ながら

ニュートンやダーウィンもここで学んでいたのだと・・・

あの夢のような旅を、ただただ懐かしがっているのです。

さぁ~私もこの夏の計画を立てなくっちゃ!


12月のカレンダー

2010年08月26日 | イギリス
いよいよe411y土産のカレンダーもこの月で最後。



「ロンドンのカレンダー」は電飾で飾られた“Harrods”



先日のニュースでダイアナ妃が死亡したときに乗っていた乗用車が売りに出されたとのこと。一体、どんな人が購入するのだろうか?



昨日のニュースでは、その王子がチャリティーコンサート開くのだとか。

あの事故は1997年のことだったのか・・・ 



月日の過ぎるのは早いなぁ~ もうすぐ10年が過ぎるのだ。



去年ロンドンを訪れた時、あの巨大デパート“Harrods”の中に



ダイアナ妃の写真が美しい花と共に飾られていた。






さあ、残り一枚になってしまったカレンダー・・・



残り少なくなった“今年という時”を、自分はどう生きようか?



「写真;バッキンガム宮殿と衛兵の交代」




開運なんでも鑑定団

2010年08月26日 | イギリス
その“お宝の品”は今、自宅の机の横にある書棚に置いてある。


仕事をしていても目がそこに行くと、妙な懐かしさ?が湧きあがってきてしまう。


その“お宝の品”に出会った場所は、ケンブリッジのマーケットだった。そのマーケットは町の中央にあり野菜や花、駄菓子、アクセサリー、クラフト、衣類等の露店が並んでいた。その沢山並んだ露店の中にガラクタのような骨董品を売っている1軒の店を発見した。店に入って品物を見ていると古そうな真鍮でできた昆虫に出会った。(何故かその昆虫を蝉だと思いこんでしまった。)私はそれをとても気に入って購入した。


ホテルに戻って、嬉しくて同室のメンバーにその蝉を見せると、“変わったハエですねぇ。一体これは何に使うものですか?”と聞いてきた。そのとき初めてこれが蝉でないことに気付いたのだ。


その日以降、私はホテルの相部屋の相手が変わる度にその“ケンブリッジの蝉”を見せ、何に見えるのかを肴にしながら酒を飲み、マルセイユ、パリへと旅を続けたのだった。

さあ、このお宝の値段は・・・・


「写真;ケンブリッジの蝉?」


再利用

2010年08月26日 | イギリス
ケンブリッジで昼食を食べようとレストランに入ったら、


テーブルの脚に目がいった。


昔、家に足で漕ぐミシンってありましたよね。


まさかそのミシンの台が、こんな形で“再利用”されているなんて・・・


このテーブルだけ特別?って思って、店内を見回すと、


結構広い店内にあるテーブルすべてがミシンの脚だった。


日本でこれだけのミシンを集めることが出来るのだろうか?と思うくらいの数。


昔、母親がミシンがけをしていたときの後姿と音が思い出された。


今の時代、日本では子どもが学校で使用する雑巾も


市販のものを購入する家庭が増えているとのこと。


母の姿は何処へ・・・


さすがイギリス・・・伝統の国ですよねぇ~


「写真;レストランのテーブルの脚」


引退

2010年08月26日 | イギリス
昨年の今日、ロンドンからケンブリッジへ向かうバスの中から、牧場に遊ぶ馬の姿を見た。



それは日本ではなかなか見ることのできない、広々とした光景だった。



あの時は前日訪れた憧れの大英博物館の余韻で頭の中がいっぱいだった。



特に印象に残ったのは、かつてアテネ・パルテノン神殿の内部を飾っていたというレリーフ群だった。その中でも馬のレリーフが素晴らしかった・・・



私は一人暗くなるまでその前に立って見ていたのだ。



そして今年の秋、それは突然の知らせだった。



あの名馬が引退するという。



どんなことにも初めがあれば、終わりがあるのだが、



“引退”の二文字の響きは寂しすぎる。



秋は引退の季節なのだろうか・・・



「写真;大英博物館で見かけた馬のレリーフ」

ロゼッタストーン

2010年08月26日 | イギリス
このブログを読んでくださっている皆さんは、


どんな“マウスパッド”をお使いだろう?


マウスにもいろんなタイプがあるので、使っていない方もいることだろう。


私は今、昨年の旅で、ロンドンにある大英博物館で購入した


“ロゼッタストーン”のマウスパッドを使用している。


私にとって“ロゼッタストーン”は小さい頃からの古代への憧れの象徴・・・


古代文明の謎を解く石だった。


実物を大英博物館で見たとき、いやぁ~この石が・・・って興奮した。


石の前でじぃ~っと石に掘られた3種類の文字を、


ガラスに顔をくっつけて見ていた去年の今日が懐かしい。


「写真;大英博物館で購入したロゼッタストーンのマウスパッド」


食育

2010年08月26日 | イギリス
最近、“食育”って話題になっていますよね。


日本の学校でも、せめてこれくらいのランチルームで


子どもたちにゆったりと食事をさせてあげたいものですね。


授業をしている教室でそのまま給食を食べるなんて、


あまり良い環境とは言えないですよね。


私は中学生の前半(後半は学校給食でした。)と


高校生の時作ってもらった


母親の手作り弁当が懐かしいです。


まさに母の恩・・・親子の絆・・・


これが本当の“食育”だと思うのですが・・・




それに日本では今、“給食費の未納”が問題になっています。


食べた料金を払わないなんて・・・


不思議な話ですよねぇ~


「写真;イギリスのとある学校のランチルーム」


伝統

2010年08月26日 | イギリス
このブログは、昨秋のe411yの旅を何らかの形で残しておこうと始めたもの。


暫くの間、あのイギリス・フランスへの旅を振り返ってみたい。




ロンドンに着き市内を見学していたとき、本当に小さな紅茶の店を発見した。


この店が紅茶の大会社“TWININGS”の本店だという。


創業当時の様子をそのまま保存しているとのこと。


さすが伝統を重んじる国。


英国と紅茶の関係・・・


昨年あちこち見学させてもらって、お茶とお菓子をよばれたよなぁ~。

「写真;ロンドンの小さな紅茶のお店」


















ドラマ

2010年08月26日 | イギリス
イギリス・ケンブリッジの学校を訪ねたとき、


“ドラマ”の授業を見学した。


自己表現が得意なヨーロッパの人が、


さらに練習を行っているのだ。


この日本、人と人の関係が希薄になっている。


自分勝手な人、さらには、自分自身の殻に閉じこもろうとする傾向の人も多い。


ケンブリッジの町で聞いた


“イエス オフコース”と云う、爽やかな声が懐かしい。




「写真;授業で使用するマスク?」


9月のカレンダー

2010年08月26日 | イギリス
ロンドンで購入したカレンダーの9月は“タワー・ブリッジ”


懐かしい! 


昨年11月の旅の初日、ロンドン到着時のあの感動が蘇る!


部屋の壁に架かるこのカレンダーが、TVを見るとき視界に入る。


そして、一人 思い出の世界に入っていく・・・


あのとき、“タワー・ブリッジ”は逆光で、写真に上手く写らなかった。


それが残念で・・・


カレンダーの写真は美しいが、


私の脳裏に焼き付いている“タワー・ブリッジ”は、


今も逆光の中で輝いている・・・




「写真;タワー・ブリッジ」


全英オープンゴルフ

2010年08月25日 | イギリス
今日もまた TVの話

ここ3日間(金・土・日曜日の)深夜のTV観戦!

片手にリモコン その反対の手には缶ビール

家では 私の友達はTVとビールだけ?

今日は(仕事も暇やから)眠くて眠くて・・・

タイガー・ウッズ強かったなぁ~

谷原のあの5番ホールのドライバーなぁ~ ブッシュもよおうあんな所になぁ~

それからあの6番ホールのバンカーなぁ~

何処か運命というか・・・試練というか・・・心の乱れが表れたというか・・・

せやけど 最後までよう諦めんと頑張ったよなぁ~

リバプールはビートルズの故郷か・・・

憧れの セント・アンドリュースはもっと北の方なんやなぁ~

行ってみたいなぁ~  

ラウンドしてみたい あの草の中で・・・ あのバンカーで・・・


トマト

2010年08月25日 | イギリス
今回の旅で トマトが野菜であることが実感できた。


生野菜に飢えていた イギリス・ケンブリッジで


毎朝出てきたのがトマト


煮たトマト、焼いたトマトなど 


何種類もの調理されたトマトがテーブルに並んだ


私はあまり家にいるときは トマトを食べないのだが


このときばかりは トマトを食べた、食べた


(他に食べる野菜がなかったから・・・)


やっぱりトマトは野菜だったんだ!

「写真;ケンブリッジ大学」