e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

水仙の種類

2012年04月13日 | 趣味の園芸
日本で現在栽培されているスイセン類は次のように分類されます。

1、タゼッタ~一般にフサザキスイセンと呼ばれ花弁が白色で花冠が黄色の日本スイセン、
      黄花のキブサスイセン、白色のペーパーホワイトなどがあります。

2、ラッパスイセン~南西ヨーロッパ原産、スイセンの中でも最も大輪の種類で花期は3~4月で花壇、
         切り花用として栽培されています。

3、クチベニスイセン~地中海沿岸原産、中輪種で花はいい香りがします。

4、タイハイスイセン~ラッパスイセンとクチベニスイセンの交雑種でもっとも色彩が豊富。

5、ショウハイスイセン~クチベニスイセンを主体とした交雑種。

6、ジョンキル~一般にキズイセンと呼ばれています。

7、ヤエザキスイセン~ラッパスイセンその他の種類が八重咲きになったものです。

8、ブルボコディウム~ヨーロッパ南西部原産、花色は黄色で花びらは約1.5センチと小さい。

イブキ

2012年02月03日 | 趣味の園芸
写真は大阪城公園で見かけた“イブキ”。
その形は、どこかのアニメに登場するキャラクターに似てた。
立派で見上げる大きさやった~!

イブキは、朝鮮、中国中部、日本では本州、四国、九州に分布する。
葉は短く茎に密着し、互いによりあって葉の付いた枝は棒状の外見を持つ。時に針状の葉を持つ枝が見られる。葉の付いた枝はすべて上に向かって伸び、全体としては炎のような枝振りになる。太くなった幹の樹皮は赤褐色で、縦方向に薄く長く剥がれる。雌雄異花で花期は春。
海岸の岩場などに生育し、大木になると、幹がねじれたようになる。園芸品種が多く、庭木、公園木、グランドカバーによく使われる。
材は赤みがあり木理が美しく、家具材や床柱に利用される。
伊吹の名は、滋賀県の伊吹山から来ているとする説がある。

無花果

2012年01月24日 | 趣味の園芸
和歌山・青州の里で見かけたイチジク畑。
その剪定が見事やった!

@イチジク(無花果、映日果)
クワ科イチジク属の落葉高木。また、その果実のこと。
原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれる。
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。
「映日果」は、中世ペルシア語「アンジール」(anjīr)を当時の中国語で音写した「映日」に「果」を補足したもの。通説として、日本語名「イチジク」はこれの音読「エイジツカ」の転訛とする。 中国の古語では他に「阿駔」「阿驛」などとも音写され、「底珍樹」「天仙果」などの別名もある。
伝来当時の日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれた。
いずれも“異国の果物”といった含みを当時の言葉で表現したものである

水仙

2012年01月19日 | 趣味の園芸
この季節,花と言えば“水仙”。
比較的暖かい海岸地方に、日本水仙が群生しているのをイメージしてしまう。

水仙は、早春を代表する香り高い花。学名は、ナルキッソス。うつむいて咲く花姿をギリシャ神話に登場する美少年になぞらえて付けられた。
花の中央が黄色く花びらが白い日本水仙は、12月中旬から2月ごろに開花する早咲きで、和風のイメージが強い。
一方、大輪のラッパ咲きや八重咲きは、華やかで西洋っぽさが感じられる遅咲きの品種。
日本水仙の学名の最後に「chinensis」と付くのは、この水仙が原産地の地中海沿岸から中国を経て日本に伝わったから。
日本には平安末期に渡来したといわれている。

青い実に青い鳥

2012年01月09日 | 趣味の園芸
今日の趣味の園芸は“田の畦の草刈り”。
草刈り機を使って作業してたら“ジェノヒゲの実”を見つけた。

昔、この実を集めてススンボ(笹の茎)で鉄砲作って遊んだよなぁ~
青い実に青い鳥来ないかなぁ~

御堂筋のいちょう並木

2011年12月23日 | 趣味の園芸
御堂筋の並木は1937年(昭和12年)、御堂筋の完成と共に植えられました。

現在では大阪市の指定文化財となっており、季節によっていろいろな顔をみせる御堂筋のいちょう並木は、府民投票の結果により、1989年(平成元年)4月に大阪みどりの百選に選定されました。
淀屋橋から難波までの区間では、毎年樹齢に至ったものを新しく植替えて景観を維持するなどの努力が続けられています。
近年は銀杏の匂いの問題もあり、雄株が植えられるようになっており、近い将来全て雄株になるかもしれませんが、文化や風情が失われるとして賛否両論があります。
1937年の竣工時は淀屋橋以北はプラタナスが植えられていましたが、現在ではいちょうに植え替えられています。

ソテツの精子

2011年12月16日 | 趣味の園芸
鹿児島・照国神社の大鳥居前,“桜島爆発記念碑”近くで見かけたソテツになにやら解説が・・・
「世界で初めて精子が発見されたソテツ」と書かれていた。
私,“お葉つきイチョウ”を探したこともあるんです・・・

明治29年に,世界で初めてソテツの精子が発見されたことを東京帝大(現在の東京大学)の池野成一郎博士が発表した。その材料となったのが,県立博物館・旧考古資料館前庭にある高さ5.9m,樹齢約400年と推定される雌雄のソテツ群。
この雌株についた胚珠の中から精子が発見された。
当時,生物学の世界では,コケやシダ植物以外の陸上植物の中でどんな植物が精子を持つかということに関心が持たれていた。大学が誕生して10年あまりにしかならない日本が,当時として生物学の最先端の発見をした快挙だった。

ひまわり

2011年11月21日 | 趣味の園芸
先日,デッキに録りためておいた『ひまわり』を観た。
『ひまわり』(I Girasoli)は、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した反戦映画の傑作。日本での公開は1970年9月。
監督はネオレアリズモ(イタリアンリアリズム)の一翼を担ったヴィットリオ・デ・シーカ。音楽を「ティファニーで朝食を」や「ピンクパンサー」などで知られるヘンリー・マンシーニが担当し、公開当時には主題曲も日本でヒットした。
戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた作品で、劇中幾度か登場する、地平線にまで及ぶひまわり畑の美しさと、もの悲しさが圧巻。劇中に出てくる画面を覆いつくすひまわり畑は、ソ連で撮影されたものではなく、スペインで撮影されたものという。
地平線にまで及ぶひまわり畑を観て,私はイタリアへの旅を思いだした。

宝くじ桜

2011年11月18日 | 趣味の園芸
先日,御所市にある船宿寺参道で見かけた“宝くじ桜”?
たしか,宝くじの収益の一部で全国に桜の苗木を贈ってる?
調べてみたら“日本さくらの会”という会のHPに行き着いて,
そこに書かれていたのが
【宝くじ桜配布事業 昭和42年〜平成22年 1,342,250本】
130万本越えてるんか~
すごいなぁ~

@日本さくらの会とは
「さくら」は日本の花。万葉の昔から人々に親しまれ、愛されてきました。その観賞、愛育の歴史は、わが国の文化と歩みをともにしています。
日本さくらの会は、昭和39年(1964年)東京オリンピック開催の年に日本の花「さくら」の愛護、保存、育成、普及等を目的に、初代会長 船田 中 衆議院議長を中心として超党派の国会議員有志により設立されました。
設立当時の日本の「さくら」は、東京オリンピック開催や国土整備事業により道路拡幅改修や河川改修などによる急激な開発や公害また保護、手入れがなされない等、全国的に「さくら」が衰退し、悲惨な状況にあり、その復興が急務となっていました。
日本さくらの会は、設立以来、「さくら」の植樹や愛護、「さくら」名所の保全、名木・巨木保存、また、「さくら」を通じた国際親善活動を行っています。「さくらの日」の制定、「さくら功労者」の表彰、「さくら祭り中央大会」の開催ほか、「さくら」に関する相談、情報の提供を行なっています。(平成23年6月31日現在)

ダリア?

2011年11月15日 | 趣味の園芸
先日,車を運転していて背の高い植物を見かけた。
“ダリア?”って思ったんやけど・・・
自信なかった。

@ダリア(英語: Dalia、学名:Dahlia)
キク科ダリア属の多年生草本植物の総称。
夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。花卉として栽培される。
メキシコ原産。「ダリア」 (dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデルス・ダール (Anders Dahl) にちなむ。
日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。
花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。

陸稲

2011年11月14日 | 趣味の園芸
陸稲(りくとう / おかぼ)は、畑で栽培されるイネ(稲)。野稲(のいね)とも呼ばれている。
水稲に較べて水分条件により厳しい畑状態に適したイネと位置づけられているが、植物学的な差異は無く、また歴史的にも古くから陸稲として栽培されたものから、水稲から品種改良されたものまで存在しており、陸稲と水稲の厳密な区別は困難であるとされている。

【写真】明日香村で見かけた陸稲?

オオムギ

2011年11月08日 | 趣味の園芸
穂の形状の違いから、主に二条オオムギ、四条オオムギ、六条オオムギ、裸オオムギに分かれる。特に日本で生産されるのは二条オオムギ、六条オオムギ、ハダカムギが多い。二条大麦は明治時代以後にヨーロッパより導入され、ビールなどの醸造用の需要が多くビールムギとも呼ばれる。六条大麦と裸麦は古来より日本で栽培されてきた品種で、押し麦や引き割り麦などにして米に混ぜるなど雑穀としての使用のほか、麦茶の原料ともなる。
@二条オオムギ
オオムギで、三つの小穂のうち中央のものだけが結実して長い芒(のぎ)をもち、穎果(えいか)が軸の両側に2列につくもの。矢羽根形をなすので矢羽根麦ともいう。
ビール醸造に用いる。