e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

マチカネワニを観た!

2011年08月30日 | 野鳥・昆虫・野生動物
およそ45万年前に日本に生息していたと推定される「マチカネワニ」。
昭和39年(1964)に大阪大学豊中キャンパス(待兼山町)の工事現場に化石採取に来ていた人が、骨片の化石を見つけ大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)に持ち込み鑑定を依頼した。
その後の発掘調査の結果、全長7メートルほどのワニの化石であることが判明し、発見現場の地名からマチカネワニと名付けられた。

頭骨の長さが1メートルを優に越え、ワニ類の中でも大型(体長6.9~7.7メートル、1.3トン)のもの。
これほど巨大なワニの化石がほぼ完全な形で見つかったのは全国でも例がなく、ワニの生態を明らかにするうえで、とても貴重な資料となっている。
【写真】大阪市立自然史博物館にて

ナガスケ

2011年08月29日 | 野鳥・昆虫・野生動物
調べてみるもんや\(◎o◎)/
大阪市立自然史博物館の入口の屋根に吊り下げられていたクジラの骨格標本に名前がつけられていたのが分かった!

大阪市立自然史博物館では、平成18年3月1日のリニューアルオープンに伴い新たに展示した、全長19メートルのナガスクジラ(骨格標本)の命名イベントを、平成18年4月29日(土・祝)午後1時より開催し、愛称のお披露目を行います。
このナガスクジラの骨格標本は、本館のポーチ部分に、モニュメントとして天井から吊るしたもので、来館者にその愛称を募集していたところ、384名の方から応募があり、このたび審査の結果、大阪府河内長野市在住の中学1年生から応募のあった愛称「ナガスケ」を優秀作品と決定し、採用する運びとなりました。

湯郷温泉・橋の上で昆虫観察

2011年08月25日 | 野鳥・昆虫・野生動物
7月に岡山県湯郷温泉に行った時、早起きをして湯の町の散策をした。
神社・仏閣を巡って、その後、本館へ朝風呂に。
その後、川のほとりに出た。
橋の上に何か黒い模様?

それは、街灯の下に黒い部分が多かった。

近づいて屈んで見たら、多くの昆虫\(◎o◎)/
ほんまに凄い数やった。
それを鳥がつついて食べていた。

虫入り琥珀

2011年08月24日 | 野鳥・昆虫・野生動物
琥珀とは、木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没し、長い年月により固化した宝石である。
「琥」の文字は、中国において虎が死後に石になったものだと信じられていたことに由来する。 鉱物ではないが、硬度は鉱物に匹敵する。色は、黄色を帯びたあめ色のものが多い。
バルト海沿岸で多く産出するため、ヨーロッパでは古くから知られ、宝飾品として珍重されてきた。
琥珀は樹脂が地中で固化してできるものであるため、石の内部に昆虫(ハエ、アブ、アリ、クモなど)や植物の葉などが混入していることがある。こうしたものを一般に「虫入り琥珀」と呼ぶ。
小説『ジュラシックパーク』では、架空の設定として、琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜の血液を採取し、その中に含まれているDNAから恐竜を蘇らせている。

クマゼミ

2011年08月22日 | 野鳥・昆虫・野生動物
体長60-70mmほどの大型のセミ。
体色は黒く、頭部と胸部が幅広い。
おもに西日本の平地に分布するが、20世紀後半頃から東日本でも分布を広げている。
地球温暖化の影響も考えられるが、人為的移入やヒートアイランド現象の影響も考えられ、単に温暖化が原因と断じることはできない。

朝や雨上がりの日差しが強くなる時間帯に腹をふるわせながら「シャンシャンシャンシャン……」と大声で鳴く。

車内にアブ侵入

2011年08月17日 | 野鳥・昆虫・野生動物
窓を開けておいたら、車内にアブ侵入。
手で追い払った。

@「アブ」と「ハエ」
広義には、ハエ目(双翅目)・短角亜目(ハエ亜目)・直縫短角群(直縫群、Orthorrhapha)に属する昆虫の総称。
これをより解りやすく言えば、触角が比較的短い仲間(短角亜目)のうち羽化の際に蛹の背中が縦に割れるグループのことである。蛹の"縫い目"が真っ直ぐであるとの意味で「直縫短角群」あるいは「直縫群」として、前方が円形に開く環縫短角群(ハエ)と区別される。
「~アブ」と付きながらアブの仲間ではなく、ハエ(環縫短角群)の仲間に入るものがある。
このようなわかりにくい「アブ」と「ハエ」の交錯は、そもそも虻や蝿という語には厳密な分類の概念などなく、単に見た目の感じで使い分けられてきたものであることと、そんな見た目の感じと実際の系統とが必ずしも一致しない場合があることに起因している。


ツバメ

2011年08月12日 | 野鳥・昆虫・野生動物
ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)はスズメ目、ツバメ科に属する鳥類。
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。
泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。
巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。産卵期は4 - 7月ごろ。一腹卵数は3 - 7。主にメスが抱卵する。抱卵日数は13 - 17日。その後の巣内での育雛日数は20 - 24日。1回目の繁殖の巣立ち率は概ね50%程度と推定される。1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目及びやり直しの繁殖をする。

雛を育てている間に親鳥のうちどちらか一方が何らかの理由で欠けると、つがい外のツバメがやってきて育てているヒナを巣から落して殺してしまう行動が観察されている。一方で、つがいの内メスが欠けた場合なのかどこからともなく複数の他のツバメが集まり、その中から選ばれたように一羽ツバメが新たなつがいとなって、子育てを継続するさまも観察されている。
落ちているツバメのヒナを拾って人間が育てることはとても困難であるし、野鳥なので飼育は鳥獣保護法によって禁じられているが、保護のために許可を得て飼育することは可能である。

はんざき

2011年08月11日 | 野鳥・昆虫・野生動物
オオサンショウウオは両生類サンショウウオ目で、約16種類いるサンショウウオの中で最も大きい種類。
成魚は約50cmほどで、大きいものでは100cmを超えるものも。寿命は人間とほぼ同じですが、飼育したものでは114年生きたという記録もあります。
非常に生命力が強く、半分に裂いても死にそうにないということから、「はんざき」という別名がついたと言われています。
現在は日本と中国の一部にしか生息しておらず、カブトガニとともに「生きた化石」といわれます。
@はんざき祭り
国の指定天然記念物オオサンショウウオの別名「はんざき」にちなんだお祭り。
毎年8月8日、華やかな道中囃子とはんざき山車が湯原温泉街を練り歩きます。



紅小灰蝶

2011年08月07日 | 野鳥・昆虫・野生動物
ベニシジミ(学名 Lycaena phlaeas)は、チョウ目・シジミチョウ科・ベニシジミ属に分類されるチョウの一種。
前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。
春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。
原っぱや畑の周辺など、開けた明るい環境に多い。地面近くを飛び、いろいろな花でよく吸蜜する。人家周辺でも最も普通に見られるチョウのひとつ。
幼虫の食草は、スイバ、ギシギシなど。