e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

地下鉄

2010年08月26日 | e411y全般
ロンドンの地下鉄“チューブ”の名前の由来は、建設費を安く上げるために通常より狭い丸いトンネルを掘った。そのトンネルがちょうど、チューブの管のようだから、チューブと呼ばれるようになったらしい。そこを、トンネルいっぱいいっぱいの蒲鉾型の列車が走っていた。往復切符を自動改札機から抜き取らずに通過しようとして、自動改札機に胸から顔あたりをブロックされたのが印象的だった。日本とは改札機の開閉する部分の高 さや頑丈さが明らかに違っていたのである。


パリの“メトロ”では、停車間際にラッチを自分で外してまだ走っている電車から飛び降りるという時代があったらしい。私の乗車した車両には、まだドアにラッチの名残の形をしたスイッチがついていた。


昔、東北地方に冬鳥を見に行った時、列車から降りようとドアの前に立っていたのに、ドアが開かずに列車が出発してしまったことがあった。ドアはすべて自動で開くものではないのである。


 パリの自動改札機は切符を回収しないので、自動改札機のまわりは使用済みの切符のゴミでいっぱいになってしまっていた。もう少しなんとかならないものか・・・と思った。


夜のビッグベンや凱旋門を見に行った地下鉄利用の小旅行が懐かしい・・・


「写真;パリ・メトロのラッチ」


最新の画像もっと見る