七夕の頃になると「シュロ」の葉の香りを思い出す。
七夕の短冊を笹の枝に吊すのに「シュロ」の葉を裂いて使っていたからだ。
我が家では,「シュロ」のことを「シューロン」と呼んでいる。
小さい頃は,祖母と家の敷地に生えていた「シューロン」の木から葉を採り,それを裂いて糸を作り短冊を吊していたのだ。
だから,白い糸で吊された短冊や七夕飾りを見ると違和感を覚える。
昔,「シューロン」の木を近くのお寺に鐘楼の撞木として寄進したことがあった。
当時,我が家は「シューロン」山を持っていた。
何の目的で「シューロン」山があったんやろか?
やっぱり「シューロン」の皮(の繊維)を採るためやったんやろう。
その「シューロン」山は,生えていた「シューロン」の木を伐採して杉や桧の苗木を植林し,その苗木は立派な木に生長している。
家の敷地にあった「シューロン」も,「増えたらかなんから・・・」と,親父が切ってくれたけど,いつの間にやらまた芽生えて生長し,木の本数も増えてしまってる。
難儀なことや・・・
「写真;シュロ」
七夕の短冊を笹の枝に吊すのに「シュロ」の葉を裂いて使っていたからだ。
我が家では,「シュロ」のことを「シューロン」と呼んでいる。
小さい頃は,祖母と家の敷地に生えていた「シューロン」の木から葉を採り,それを裂いて糸を作り短冊を吊していたのだ。
だから,白い糸で吊された短冊や七夕飾りを見ると違和感を覚える。
昔,「シューロン」の木を近くのお寺に鐘楼の撞木として寄進したことがあった。
当時,我が家は「シューロン」山を持っていた。
何の目的で「シューロン」山があったんやろか?
やっぱり「シューロン」の皮(の繊維)を採るためやったんやろう。
その「シューロン」山は,生えていた「シューロン」の木を伐採して杉や桧の苗木を植林し,その苗木は立派な木に生長している。
家の敷地にあった「シューロン」も,「増えたらかなんから・・・」と,親父が切ってくれたけど,いつの間にやらまた芽生えて生長し,木の本数も増えてしまってる。
難儀なことや・・・
「写真;シュロ」