e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

さなぶり餅2007

2010年08月27日 | グルメ
今日から6月。

早いもので、明日は田植え。

そんな我が家に“さなぶり餅”が届いた。

親父が日課としている“ハッチク採り”のご近所への お裾分けが、

“さなぶり餅”に形を変えて帰ってきたのです。

田植えの一服(腹)に戴こうかと思っています。

※さなぶり餅のこと 少しだけ詳しく
小麦もちのことを「さなぶり餅」といいます。ところによっては半夏生餅(はんげしょうもち)というところもありますが、田植えを終えた農家の人たちが無事農作業を終えた事を、田の神様に感謝して小麦のお餅を供え、また近所や知人・親戚に配りました。 
 「さ」は田の神様。「なぶり」は、昇を表現した言葉といわれています。 
 一方、半夏生というのは、夏至から数えて11日目をいいますが、(1年365日の丁度半分)田植えはこの日までに終えないと、それ以降は田圃にいくら水が豊富にあっても稲作の収穫は半分になると言われ、半夏半作・半夏半農という言葉もあります。ちなみに丁度この頃は、半夏生の花が咲きます。三白草ともいわれるこの花は、上から3枚目までの緑の葉の半分が白く可愛い花で、その水無月、葉月の季節を思い浮かばせるのにふさわしい花です。半夏生餅は季節を思い出させ、そう名付けられたのでしょう。



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