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今回の旅に出る前に受験生の息子に“旅先で何か読む本を貸してくれへんか。”と聞いてみた。
息子がどんな本を貸してくれるのか楽しみであったし、また帰国後の話題の一つにでもなればとも思った。
息子が貸してくれたのは村上春樹著『海辺のカフカ』だった。
その本にどんな意味が秘められているのかは、読めば分かるだろうと思い何も言わずに借りることにした。
私は本のタイトルは知っていたが内容は全く知らなかったし、村上春樹の本を読むのも久しぶりであった。
私は私の住む町にある“関空行き”のバス停から読書をはじめ、空港や飛行機の機内、移動中のバス、ホテルのベッドの上などで帰国までに上、下巻とも読み終えることが出来た。
しかし、残念ながら息子からこの本に託されたメッセージを解読することは出来なかった。
本の内容も “夢の中” のような話で難しすぎた
。ここ数年、四国遍路を続けている私にとっては、讃岐・高松は四国遍路の最終の地であることに偶然を感じ、早く四国・讃岐に行ってみたい(旨い讃岐うどんが食べたい!)という気持ちだけが残った
。帰国後、息子と『海辺のカフカ』について少し話をしたが、どうもこの本を貸してくれたことに特別な理由は無かったようである。
“写真;マルセイユ・イフ島”
息子がどんな本を貸してくれるのか楽しみであったし、また帰国後の話題の一つにでもなればとも思った。
息子が貸してくれたのは村上春樹著『海辺のカフカ』だった。
その本にどんな意味が秘められているのかは、読めば分かるだろうと思い何も言わずに借りることにした。
私は本のタイトルは知っていたが内容は全く知らなかったし、村上春樹の本を読むのも久しぶりであった。
私は私の住む町にある“関空行き”のバス停から読書をはじめ、空港や飛行機の機内、移動中のバス、ホテルのベッドの上などで帰国までに上、下巻とも読み終えることが出来た。
しかし、残念ながら息子からこの本に託されたメッセージを解読することは出来なかった。
本の内容も “夢の中” のような話で難しすぎた
。ここ数年、四国遍路を続けている私にとっては、讃岐・高松は四国遍路の最終の地であることに偶然を感じ、早く四国・讃岐に行ってみたい(旨い讃岐うどんが食べたい!)という気持ちだけが残った
。帰国後、息子と『海辺のカフカ』について少し話をしたが、どうもこの本を貸してくれたことに特別な理由は無かったようである。
“写真;マルセイユ・イフ島”