e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

スッポン料理

2010年08月28日 | グルメ
20年以上も前、同僚らと冬のボーナスのことを話していたら、

「今度ボーナスを貰ったら、今まで食べたことのないものを食べに行こう。」ということになった。


今まで食べたことのないもの・・・で話に花が咲き・・・

Nの猿沢池の畔にある“すっぽん料理”の店に食べに行くことに決定した。


最初はすっぽんの血の入った食前酒。


続いて鍋・・・


鍋の中に浮かんでいるすっぽんの肉を眺めると、それは本当にグロテスクだった。

公平なようにと鍋をつつく順番を決め、その順に皆が一切れずつ食べていった。


最後に鍋に残ったのは・・・あまりにもグロテスクな肉片が5切れ。

私はモッタイナイの一心で、その中の一つを目をつむって口に入れた。

そんな時、舌の感覚は特に敏感になる。

舌には確かに5本の小さな骨格と関節が・・・

そう・・・食べる前に後脚だと分かっていたのだから・・・

私を含めた4名は、その感覚について共通した話題が出来たのだが、

最後の一人だけは、「5本の骨格が感じられへん・・・」と言っていた。


そう・・・最後の最後に残った部分は、頭やったんです・・・



































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