e411y(回顧録)

e411yの旅でのことを書き残しておきたいと思います。

鏡餅

2010年08月28日 | グルメ
我が家は、毎年30日に餅つき行ってきた。

ところが先日、天気予報を見ていた親父が、

「29日と30日は天気悪そうやから28日に餅つきせなあかん!」と言い出した。

今朝(28日)は早朝より起こされ、息子たちも参加しての家族総出の“餅つき”。

しかし、天候の都合で日程を変更したのに、今朝からもう雨が降りだした。


“鏡餅”を作るのは大変だ!

上手に搗き立てのやわらかい餅を丸く形を整えるのは、なかなか難しい作業。

さらに表面にヒビが入って割れてしまうのだ。

それを防ぐには団扇を両手に持って、腕がだるくなるほど扇がなければならない。


せっかく“鏡餅”を作るのだから、その意味を調べてみた。
『鏡餅は満月のように丸い形が生命力をあらわします。鏡餅は、白木の三方(さんぼう)に白い紙を敷き、鏡餅を重ね、裏白(うらじろ)(歯朶(しだ)の葉のこと)、ゆずり葉、橙(だいだい)(代々家が続く)、海老(えび)(腰が曲がるまで長生きする)、昆布(こんぶ)(よろこぶ)というおめでたい物を飾ります。
鏡餅が普及したのは、室町時代以後に床の間が設けられるようになってから。もともと鏡餅は、元日に宮中で始められた歯固めのための餅で、年齢を表す歯を丈夫にすることを願い、硬い餅をかんで齢を固めるという意味があったのです。』


もち米は我が家の田んぼで収穫したもの。

裏白は近所の山から、橙は我が家のみかん畑から採ってきた。

柿は軒に吊るしてあるのだが・・・

この説明に柿が登場してこなかったのは何故だろう?


私は作業の横で、朝食用にとカンテキの炭火で搗きたての餅を焼く係りだった。







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