旅のウンチク

旅行会社の人間が描く、旅するうえでの役に立つ知識や役に立たない知識など。

ゆとり教育とブータン

2007年07月04日 | 時事
子供たちの学力の低下が問題となりはじめ、教育現場の問題点が指摘されていますが、子供を持つ親として眺めていると、どうも子供の学力低下の最大の原因は親にあるのではないかと思えてきます。おそらく親は私と同世代、受験戦争が叫ばれていた時代に育った人々。その中で勉強ができなくて辛い思いをした人々が親になって自分の子供にだけはそういう思いをさせたくないと"ゆとり教育"を後押ししてきたように見受けられます。学 . . . 本文を読む

発泡トレーとレジ袋

2007年06月25日 | 時事
スーパーマーケットに行って食料品を購入する際に、特に肉や魚などは発泡トレーに乗っかって、ラップされて商品棚に乗っています。場合によってはリンゴやミカンまで発泡トレーに乗っかってる場合もありますね。あのシステムは日本独特のような気がするのですが、どうなのでしょうか。 私が最近いつも利用するカナダの大型スーパーでは魚の一部は発泡トレーに乗っていますが、肉は肉売り場の店員にグラム数を伝えて包んでも . . . 本文を読む

Eureka!

2007年06月02日 | 時事
昔のおぼろげな記憶の中に、何かの本で子供の頃に目にした、ヒゲ面の男が風呂から飛び出してくイラストが残っていて、あの人の名前は誰だったかが、しばらく前から気になっていたのですが、今朝、バイクで通勤の途中、めでたく思い出しました。あの人はアルキメデスですね。風呂から飛び出すアルキメデスのイラストには吹き出しで"Eureka!(わかった!)"という吹き出しが付いていた事まで思い出して、正に自分も"Eur . . . 本文を読む

憲法改正

2007年05月18日 | 時事
憲法改正の議論がさかんになってきています。やはり注目されるのは第九条の改正です。先日、ラジオを聞くとはなしに聞いていたら"第九条は連合国に押し付けられたものだから改正すべきだ"という意見と"押しつけられたものであっても良いものなのだから改正すべきでない"という議論が行なわれていたのですが、どうやらどちらの意見に於ても連合国に押しつけられたものであるという点では意見が一致しているようで不思議に感じま . . . 本文を読む

ツッコミ

2007年05月15日 | 時事
少し古い話になりますが、テレビのCMで"大阪は振り込め詐欺の被害が少いねんでぇ。静岡の人も気ぃつけぇやあ。"というのをやっていた事をふと思い出しました。番組などでもどうして大阪は被害が少ないのかをいろいろ解説していたのを見たような覚えもありますが、その時に"ケチだから簡単な事では振り込まない""疑り深い"といったような、褒めているのか貶しているのかよくわからない結論に終始していたように思えます。 . . . 本文を読む

ニュースショーに思う

2007年04月23日 | 時事
たまにはブログらしく、最近の出来事に触れてみましょう。私はかなり長い時間、仕事場にいるので、あまりテレビを見る機会がないのですが、昨日は日曜日。久し振りに朝からテレビを見るとはなしに見ていたわけです。 先週はどういうわけか銃による犯罪が日本とアメリカで連続して発生して、テレビのニュースショーではその話題が取り上げられています。一連の事件報道が終わったあとは、アメリカの銃社会が抱える問題が取り上 . . . 本文を読む

トリノオリンピック

2006年02月25日 | 時事
 もう終わってしまいますがやはりここではトリノ・オリンピックに触れて飛躍的アクセスアップを狙わねばなりません。  女子フィギアスケートのメダル獲得で何とか落ちがついた感のある今回のオリンピック。それにしてもなかなかメダルが獲得できなくて、JOCの責任問題とか、選手に対する批判なども飛び出してどうにも落ち着きのない大会であったという印象が拭えませんね。  それにしても、メダル、メダルとオリンピッ . . . 本文を読む

総選挙

2005年09月08日 | 時事
 選挙前には時事問題には一切触れないことにしていたのですが、何人かの友人・知人からどういうわけか今回の選挙に関する意見を求められ、とりあえずいつになく関心の高い選挙なのだと感じ、そうであればそんなに読んでいる人も多くない事だし、少し書いてみるかと思った次第。  知人、友人から投げかけられた疑問の多くは”郵政は民営化すべきだと思うけれど、その他の政策において現政権を完全には支持できない。そういう場 . . . 本文を読む

靖国参拝

2005年08月17日 | 時事
終戦記念日前後になると毎年話題になる政治家の靖国参拝問題。今年は中国や韓国での反日運動や、衆議院解散なども重なってマスコミでもまた盛んに取り上げられていましたね。 久しぶりにこのちょっと危険な話題に私なりの切口で触れてみましょう。 私の父方の祖父、その親戚はほとんどが太平洋戦争当時、職業軍人でありました。わたし自身は残念ながら祖父が存命中に生まれたわけでは無いので、そういった人達の話をき . . . 本文を読む

テロには屈しない

2005年07月16日 | 時事
なんとなく正論に見えるけれどよくよく考えたら違うんじゃないかという事は世の中にたくさん存在します。私は特に最近そう感じさせられる事が多く、もしかすると人間の心理に対する研究がかなり進歩しているのではないかと思わせられます。 最近の代表的な例はといえば、連発される”テロには屈しない”という言葉です。ニューヨークでの同時多発テロ以降各国の代表者が好んで使用する流行語のようになっていて、以下にも勇 . . . 本文を読む