いつの間にかずいぶん月日が経ってしまったようで、このブログも更新することなく半年近くが過ぎ去っていました。この間にE&Gでは大きな異変が発生して、私自身、久しぶりにとても多忙な時間を過ごしていました。その異変についてはいずれ気が向いたら触れてみましょう。今回は恒例となった”スーパーカブで旅するタイ北部”の旅の報告第一弾です。
さて、あまりの多忙さ、そして今年2月のツアー直後にはグループでの航空券予約申請を上げてあったのですっかり油断していた手配。実際にはグループ予約の申請に対する回答は”未だ”来ておりません。そんなことに気が付いたのは出発1か月を切ったころでありましょうか。でも、この旅に参加者がお二人以上いる限り中止はありません。臨機応変な対応をいきなり出発前に発揮することとなった今回。予定していたフライトスケジュールを変更。往路はタイ航空、プーケット経由、バンコク乗り換えチェンマイ行きでの出発となりました。
今回、お申込みいただいていた方々はメールでのやり取りから感じる限りでは、この旅をバイクツアーとしてではなく、旅として楽しみたいという指向が今までの方々よりも強いメンバーというイメージでした。そして何より、初めての20代前半の若者参加者が1名。是非、若い人に参加してもらいたい企画であるだけに、どういう反応を得られるか楽しみなところです。
今まで参加した方はご存じのとおり、私が添乗に行く企画の場合、よほど人数が多い場合を除いて集合の目印のためのバッジを付けていただいたり、添乗員が旗を持ったりすることはありません。カッコ悪いですから。だから、毎回、なんとなく雰囲気でこちらからお声をかけて一人ずつピックアップしていくのですが、今回ご参加のうちの一組(親子)は私と同じ方面から空港へ向かいます。”途中で会うかも”と思っていたら、案の定、日暮里駅で偶然の出会い。成田空港へのアクセスが非常によくなった新しい京成線で共に空港へ。
空港で他の方とも無事集合。プーケット経由でバンコク。バンコクで乗り換えてチェンマイへ到着したのは23時前となりました。
ここ何年か、チェンマイのゲストハウスに泊まっていて気が付いていたのですが、門等を閉める時間が早くなっています。昔はゲストハウスの門などはいつも空いていた気がするのですが、最近は門の鍵と部屋の鍵を両方渡される事がほとんどです。今回。到着が遅くなる予定だったので、ダメ元で今年の2月に泊まったゲストハウスへメールを入れてみたら、意外なことに返事が来て、"空港から電話して。開けておくから”との事。空港から電話を入れると、”待っていました。来るまで開けておくから大丈夫”との事。
チェンマイの空港から市内への交通には私はあまり詳しくありません。今年2月に人生初めて降り立った場所で、しかもいつもと同じく、”何も調べていません”から出たとこ勝負です。今回は、空港のタクシーサービスのカウンターに立ち寄ってみたところ、”方法は2つ。1つはタクシー代を一括で事前払いする方法、もう一つはここで50バーツ払って、あとはタクシーのメーター通り払う方法”というよくわからない説明。どうしてタクシーのメーター通りに払うのに、さらに別途50バーツ必要なのかという謎は謎のまま葬り去る事に心を決めて、そしてやはり出たとこ勝負で自分の運の良さを信じて皆さんを連れて空港ターミナルの外へ。外は雨が降っています。
ターミナルの外へ出れば、出発客を送ってきたトゥクトゥクやソンテウが拾えると信じて(発着便の少ないこの時刻、若干無謀ですが)少し待ってみると、ヘッドライト2つの光の中に混じって、1つだけしかヘッドライトの無い乗り物が意外とすんなりやってきました。そうです。トゥクトゥクです。今回のメンバーは3人。私が運転手横の"バッテリー席”に座れば、ちょうど定員いっぱい。行き先をゲストハウス近くのワットチェンマンと告げてあっけなく到着。
こうやって、スムーズに運ぶことが多々あるので、”空港から市内への行き方”などはわざわざ事前に調べる事はありません。現地で困ってから調べてもまだ間に合いますから。
さて、ゲストハウスに荷物を降ろし、”もう眠いから、支払いも、宿帳への記入も明日の朝にしましょう”とゲストハウス側に言われてしまうと、あとは寝るだけであります。機内食&バンコクで乗り継ぎの間の食事を摂った経緯から、おそらく夕食を食べに行かなくてよいと考えた私は”行かない”と言われると思いながら”夕食はどうしましょうか?もう今日はいいですかね?”と声をかけてみたのですが、皆さん”食べに行きましょうよ”ということで、0時を回ってから、夕食に出かけることになりました。このくらいの時間になると、チェンマイでもしまっている店が多いのですが、出かけようとする我々に”食事に行くならあっちの方のマーケットだよ”とゲストハウスの主人が教えてくれた方角へ向かうと、大音響で音楽が流れる、飲み屋街に行きつきました。そこはほとんどの店が飲み屋、1件だけがレストラン。ただしこの店、かなり汚く見え、なおかつ店頭には得体の知れない内臓が半調理の状態で積み上げられていて、若干悪臭も漂っています。いきなりインパクトの強すぎる店に来てしまった皆さんは食欲も萎えてしまったようでビールだけ注文となりました。それでも、私が注文した”バーベキューポーク”ともち米を口にして”おいしい”事に気が付いていただけたようでもあり、そんな姿を見ながら、帰国するころにはこの人たちもこの店の存在が普通に思えている事だろうと想像しながら、ゲストハウスへ帰り、とことん遅いシャワーを浴びて洗濯も済ませ、Day2に食い込んだDay1が暮れていったのでありました。
さて、あまりの多忙さ、そして今年2月のツアー直後にはグループでの航空券予約申請を上げてあったのですっかり油断していた手配。実際にはグループ予約の申請に対する回答は”未だ”来ておりません。そんなことに気が付いたのは出発1か月を切ったころでありましょうか。でも、この旅に参加者がお二人以上いる限り中止はありません。臨機応変な対応をいきなり出発前に発揮することとなった今回。予定していたフライトスケジュールを変更。往路はタイ航空、プーケット経由、バンコク乗り換えチェンマイ行きでの出発となりました。
今回、お申込みいただいていた方々はメールでのやり取りから感じる限りでは、この旅をバイクツアーとしてではなく、旅として楽しみたいという指向が今までの方々よりも強いメンバーというイメージでした。そして何より、初めての20代前半の若者参加者が1名。是非、若い人に参加してもらいたい企画であるだけに、どういう反応を得られるか楽しみなところです。
今まで参加した方はご存じのとおり、私が添乗に行く企画の場合、よほど人数が多い場合を除いて集合の目印のためのバッジを付けていただいたり、添乗員が旗を持ったりすることはありません。カッコ悪いですから。だから、毎回、なんとなく雰囲気でこちらからお声をかけて一人ずつピックアップしていくのですが、今回ご参加のうちの一組(親子)は私と同じ方面から空港へ向かいます。”途中で会うかも”と思っていたら、案の定、日暮里駅で偶然の出会い。成田空港へのアクセスが非常によくなった新しい京成線で共に空港へ。
空港で他の方とも無事集合。プーケット経由でバンコク。バンコクで乗り換えてチェンマイへ到着したのは23時前となりました。
ここ何年か、チェンマイのゲストハウスに泊まっていて気が付いていたのですが、門等を閉める時間が早くなっています。昔はゲストハウスの門などはいつも空いていた気がするのですが、最近は門の鍵と部屋の鍵を両方渡される事がほとんどです。今回。到着が遅くなる予定だったので、ダメ元で今年の2月に泊まったゲストハウスへメールを入れてみたら、意外なことに返事が来て、"空港から電話して。開けておくから”との事。空港から電話を入れると、”待っていました。来るまで開けておくから大丈夫”との事。
チェンマイの空港から市内への交通には私はあまり詳しくありません。今年2月に人生初めて降り立った場所で、しかもいつもと同じく、”何も調べていません”から出たとこ勝負です。今回は、空港のタクシーサービスのカウンターに立ち寄ってみたところ、”方法は2つ。1つはタクシー代を一括で事前払いする方法、もう一つはここで50バーツ払って、あとはタクシーのメーター通り払う方法”というよくわからない説明。どうしてタクシーのメーター通りに払うのに、さらに別途50バーツ必要なのかという謎は謎のまま葬り去る事に心を決めて、そしてやはり出たとこ勝負で自分の運の良さを信じて皆さんを連れて空港ターミナルの外へ。外は雨が降っています。
ターミナルの外へ出れば、出発客を送ってきたトゥクトゥクやソンテウが拾えると信じて(発着便の少ないこの時刻、若干無謀ですが)少し待ってみると、ヘッドライト2つの光の中に混じって、1つだけしかヘッドライトの無い乗り物が意外とすんなりやってきました。そうです。トゥクトゥクです。今回のメンバーは3人。私が運転手横の"バッテリー席”に座れば、ちょうど定員いっぱい。行き先をゲストハウス近くのワットチェンマンと告げてあっけなく到着。
こうやって、スムーズに運ぶことが多々あるので、”空港から市内への行き方”などはわざわざ事前に調べる事はありません。現地で困ってから調べてもまだ間に合いますから。
さて、ゲストハウスに荷物を降ろし、”もう眠いから、支払いも、宿帳への記入も明日の朝にしましょう”とゲストハウス側に言われてしまうと、あとは寝るだけであります。機内食&バンコクで乗り継ぎの間の食事を摂った経緯から、おそらく夕食を食べに行かなくてよいと考えた私は”行かない”と言われると思いながら”夕食はどうしましょうか?もう今日はいいですかね?”と声をかけてみたのですが、皆さん”食べに行きましょうよ”ということで、0時を回ってから、夕食に出かけることになりました。このくらいの時間になると、チェンマイでもしまっている店が多いのですが、出かけようとする我々に”食事に行くならあっちの方のマーケットだよ”とゲストハウスの主人が教えてくれた方角へ向かうと、大音響で音楽が流れる、飲み屋街に行きつきました。そこはほとんどの店が飲み屋、1件だけがレストラン。ただしこの店、かなり汚く見え、なおかつ店頭には得体の知れない内臓が半調理の状態で積み上げられていて、若干悪臭も漂っています。いきなりインパクトの強すぎる店に来てしまった皆さんは食欲も萎えてしまったようでビールだけ注文となりました。それでも、私が注文した”バーベキューポーク”ともち米を口にして”おいしい”事に気が付いていただけたようでもあり、そんな姿を見ながら、帰国するころにはこの人たちもこの店の存在が普通に思えている事だろうと想像しながら、ゲストハウスへ帰り、とことん遅いシャワーを浴びて洗濯も済ませ、Day2に食い込んだDay1が暮れていったのでありました。
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