
タイと日本の間には2時間の時差があります。タイの方が2時間遅いわけです。最近の私の日本での生活はだいたい朝6時前には起きだして、7時には外出しているようなパターンが多かったのです。そのままの流れだとタイでは4時頃目が覚める計算。昨夜0時過ぎにまだ夕食を食べて、それからシャワーを浴びたのですから、まだ寝入ったところではあるのですが、航空機内で寝てばかりいた私はやはり4時過ぎには目が覚めました。もう一度寝入って、6時過ぎ頃目を覚ますと同室のお客様も目を覚ました様子。下の階の部屋のお客様も起きた様子なので、皆さんに声をかけて朝食に出かけます。
"スーパーカブでタイ”のチェンマイでの1日は、午前中はレンタルバイク屋へ出向いて、必要な台数のバイクがあるかどうかを確認し、バイクを借り出す際に預けてしまうパスポートの代わりにするためにパスポートのコピーを取るという用件をこなします。その後は特に用事は無いので、今まではドイ・ステープに行って、夕方からサンデーマーケットという流れ。今回もだいたいそのつもり。
朝食の為にゲストハウスを出ようとすると、女主人のKAEさんが、”今日はどこへ?”と尋ねてきました。”朝食を食べて、たぶん、ドイステープと答えると、”私の亭主が車を用意できるから、よかったら使ってね。1人250バーツ”との事。例年、ソンテウのドライバーと交渉してドイステープへ行っていましたが、確か1人100バーツ位で行った記憶が。エアコン付きのハイエースとはいえ、1人250バーツなら、ソンテウで100バーツがこの旅の趣旨にはかなうのですが、無下に断る必要もないので、”とりあえず、朝食を食べながら、他の人と相談して決める事にします。”と答えをぼかして出かけます。でも、間違いなく”亭主のハイエース”に乗らない予定から、帰ってきたとき気まずくならない方法を考えて心が乱れます。
ソンペットマーケットを抜けて堀沿いの道を南下。途中のレストランで朝食。レンタルバイクショップへ行ってみると、雨期で暇なソムチャイ氏は日陰に入って昼寝の真っ最中。バイクも空いていたので任務ほぼ完了。あとはパスポートコピーです。
最初の年、コンビニではコピーが出来なくて悩みに悩んだパスポートコピーも今では3件のコピーショップの場所を知っています。コピーショップへ向かってずんずん歩いて行ったつもりが、人の記憶とはあやふやなもので、通りを1本勘違い。しばらくコピーショップを探してさまよう羽目になりました。それでも無事コピーを終えた我々は、相談した結果、地図を買いに行くことにしたのでした。
書店へ向かって堀端の道を歩いていると、観光地の写真を持った客引きが現れて、動物園へ行かないかと。金額を聞いてみると結構高い(忘れました)。他は無いのか尋ねると、ボーサン、サンカムペーンのファクトリー見学がありました。その昔、私はタイで知り合った数人の旅行者とともに、ファクトリー見学に”無料”で行って、食事までおごってもらうという経験をしたことがあり、少し懐かしく思いもし、また、最近行っていないので、料金次第では行ってもよいかと。
最初は1人250バーツとか言っていたドライバーですが、私が値切り始める前にすでに”今はローシーズンだから1人100バーツでよい”と弱気なドライバー。”全員で100バーツなら行く”と無茶を言う私、ところが、”OKだ”という事で適当に交渉の結果、私の独断でファクトリー見学に行く事が決定しかけたのですが、とりあえず地図を買いにいくので、”まず、本屋で地図を買ってくる”と一度冷却期間を置きます。”ほんとに戻ってくるか?”と聞くドライバーに”本当。約束する”と言い残して本屋へ向かう道中、お客様に行き先の内容と金額をお知らせし、相談の結果、今回のチェンマイ観光はファクトリー見学に決定。
地図を買い、先ほどの客引きのところへ戻る途中、私の脳裏で突然、自分たちが4人である事が大きな問題であるという、考えが渦巻き始めました。4人だから100バーツではなく80バーツでないと割り切れないという考えにとらわれました。そこで、最後、車に乗る前に”やっぱり80バーツにして”と言うと。かなり嫌な顔をされながらも”OK”と。
チェンマイ傘に始まり、シルク、コットン、宝石、革製品、木彫り、漆製品、蜂蜜などの工場と隣接の直売所を見て回りますが、何分スタートが遅く、途中からはファクトリーは昼休み中。まあ、これらの施設の主な狙いは直売所での売り上げなので、施設側はそれでよいのでしょうが。”買いたいものがあったら金額だけチェックして、今夜のサンデーマーケットで買うときの目安にしましょう。”と言うわけで、情報収集の場となりました。
帰り、せっかくなのでゲストハウス近くまで送ってもらおうと、ワットチェンマンまで送ってもらい、100バーツ手渡すと、おつりをくれる気配がない。”おつり頂戴”と言うと”そんな細かい金額、いいじゃない”とか言っているので、”それはダメだ。20バーツだよ”と言うと呆れ顔で20バーツ返してくれました。”お釣りを寄越せ”って言ったら、呆れられた事をお客さんに告げると、”そりゃそうでしょ。何時間も案内させて、80バーツしか払わない方がひどくない?”と、どうも周囲は敵ばかりで分が悪い状況です。
ゲストハウスに帰って少し遅い昼食を食べると眠くなったので全員昼寝をすることになりました。夕方まで眠りこけていると、第2回スーパーカブでタイの参加者から電話。この人、今は奥さんと二人で旅行中。チェンマイに居るので一緒に食事をすることになり、ターペー門で待ち合わせ。”町一番のカレー”をうたっているレストランでカレーの夕食の後、サンデーマーケットで買い物&散策。途中で解散して、自由行動となりました。
足裏マッサージを受けてゲストハウスへ帰ってみると、まだ帰っていない人が二人。先に寝てしまおうと思ってベッドに入ったのですが、よく考えたら入り口の門はすでにしまっていて、まだ帰っていないお二人は鍵を持っていません。しばらくすると案の定、門をたたく音が。鍵を開けに行って、全員収容したころには、またしても日付が変わってしまっていたのでありました。
"スーパーカブでタイ”のチェンマイでの1日は、午前中はレンタルバイク屋へ出向いて、必要な台数のバイクがあるかどうかを確認し、バイクを借り出す際に預けてしまうパスポートの代わりにするためにパスポートのコピーを取るという用件をこなします。その後は特に用事は無いので、今まではドイ・ステープに行って、夕方からサンデーマーケットという流れ。今回もだいたいそのつもり。
朝食の為にゲストハウスを出ようとすると、女主人のKAEさんが、”今日はどこへ?”と尋ねてきました。”朝食を食べて、たぶん、ドイステープと答えると、”私の亭主が車を用意できるから、よかったら使ってね。1人250バーツ”との事。例年、ソンテウのドライバーと交渉してドイステープへ行っていましたが、確か1人100バーツ位で行った記憶が。エアコン付きのハイエースとはいえ、1人250バーツなら、ソンテウで100バーツがこの旅の趣旨にはかなうのですが、無下に断る必要もないので、”とりあえず、朝食を食べながら、他の人と相談して決める事にします。”と答えをぼかして出かけます。でも、間違いなく”亭主のハイエース”に乗らない予定から、帰ってきたとき気まずくならない方法を考えて心が乱れます。
ソンペットマーケットを抜けて堀沿いの道を南下。途中のレストランで朝食。レンタルバイクショップへ行ってみると、雨期で暇なソムチャイ氏は日陰に入って昼寝の真っ最中。バイクも空いていたので任務ほぼ完了。あとはパスポートコピーです。
最初の年、コンビニではコピーが出来なくて悩みに悩んだパスポートコピーも今では3件のコピーショップの場所を知っています。コピーショップへ向かってずんずん歩いて行ったつもりが、人の記憶とはあやふやなもので、通りを1本勘違い。しばらくコピーショップを探してさまよう羽目になりました。それでも無事コピーを終えた我々は、相談した結果、地図を買いに行くことにしたのでした。
書店へ向かって堀端の道を歩いていると、観光地の写真を持った客引きが現れて、動物園へ行かないかと。金額を聞いてみると結構高い(忘れました)。他は無いのか尋ねると、ボーサン、サンカムペーンのファクトリー見学がありました。その昔、私はタイで知り合った数人の旅行者とともに、ファクトリー見学に”無料”で行って、食事までおごってもらうという経験をしたことがあり、少し懐かしく思いもし、また、最近行っていないので、料金次第では行ってもよいかと。
最初は1人250バーツとか言っていたドライバーですが、私が値切り始める前にすでに”今はローシーズンだから1人100バーツでよい”と弱気なドライバー。”全員で100バーツなら行く”と無茶を言う私、ところが、”OKだ”という事で適当に交渉の結果、私の独断でファクトリー見学に行く事が決定しかけたのですが、とりあえず地図を買いにいくので、”まず、本屋で地図を買ってくる”と一度冷却期間を置きます。”ほんとに戻ってくるか?”と聞くドライバーに”本当。約束する”と言い残して本屋へ向かう道中、お客様に行き先の内容と金額をお知らせし、相談の結果、今回のチェンマイ観光はファクトリー見学に決定。
地図を買い、先ほどの客引きのところへ戻る途中、私の脳裏で突然、自分たちが4人である事が大きな問題であるという、考えが渦巻き始めました。4人だから100バーツではなく80バーツでないと割り切れないという考えにとらわれました。そこで、最後、車に乗る前に”やっぱり80バーツにして”と言うと。かなり嫌な顔をされながらも”OK”と。
チェンマイ傘に始まり、シルク、コットン、宝石、革製品、木彫り、漆製品、蜂蜜などの工場と隣接の直売所を見て回りますが、何分スタートが遅く、途中からはファクトリーは昼休み中。まあ、これらの施設の主な狙いは直売所での売り上げなので、施設側はそれでよいのでしょうが。”買いたいものがあったら金額だけチェックして、今夜のサンデーマーケットで買うときの目安にしましょう。”と言うわけで、情報収集の場となりました。
帰り、せっかくなのでゲストハウス近くまで送ってもらおうと、ワットチェンマンまで送ってもらい、100バーツ手渡すと、おつりをくれる気配がない。”おつり頂戴”と言うと”そんな細かい金額、いいじゃない”とか言っているので、”それはダメだ。20バーツだよ”と言うと呆れ顔で20バーツ返してくれました。”お釣りを寄越せ”って言ったら、呆れられた事をお客さんに告げると、”そりゃそうでしょ。何時間も案内させて、80バーツしか払わない方がひどくない?”と、どうも周囲は敵ばかりで分が悪い状況です。
ゲストハウスに帰って少し遅い昼食を食べると眠くなったので全員昼寝をすることになりました。夕方まで眠りこけていると、第2回スーパーカブでタイの参加者から電話。この人、今は奥さんと二人で旅行中。チェンマイに居るので一緒に食事をすることになり、ターペー門で待ち合わせ。”町一番のカレー”をうたっているレストランでカレーの夕食の後、サンデーマーケットで買い物&散策。途中で解散して、自由行動となりました。
足裏マッサージを受けてゲストハウスへ帰ってみると、まだ帰っていない人が二人。先に寝てしまおうと思ってベッドに入ったのですが、よく考えたら入り口の門はすでにしまっていて、まだ帰っていないお二人は鍵を持っていません。しばらくすると案の定、門をたたく音が。鍵を開けに行って、全員収容したころには、またしても日付が変わってしまっていたのでありました。
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