航空券代金の格差に加えて、最近では各社のフリークエントフライヤーの特典制度など、航空会社を選択する上での雑念がいっぱいあって、迷うところです。各航空会社の機内サービスや、どこの乗務員が美人だとか、フリークエントフライヤーの特典などは他のページにイッパイかかれているのでそちらを探してください。
実際、”その航空会社落ちませんか?”とか、”安全ですか”といった質問を受けることも多々ありますが、飛行機は空を飛ぶものであるだけに確実に壊れれば墜落します。だから、落ちない航空会社というのは存在しません!が、自分の乗っている飛行機が墜落する確立は、道を歩いていて車にはねられる確立よりずっと低いわけで、あんまり気にすることないと思います。というよりも、気にしてもしょうがない。
それよりも、旅行を不愉快なものにしないために大事なファクターはトラブルの発生する可能性、次にトラブル発生時にその航空会社が適切な対応を取ってくれるかどうか、更に、今後同様のトラブルが発生しないように改善努力を行っているかどうかという点だと思います。私は自分の手配するツアーの航空会社を選択する際、この点をもっとも重視しています。以下、実際の事例を紹介しますので皆さん、どこまで許せるか考えてみてください。なお、文章の性質上、航空会社名は全て実名で扱わせていただきますので、各航空会社の関係者の方は逆恨みしないようにお願いします。全て事実なので、釈明、謝罪は受け付けますが、苦情は一切受け付けません。
事例:①ノースウエスト航空バンクーバー
(1997年9月、カナダオフロードバイクツアーの添乗中の出来事)
東京・シアトルのフライトがドア故障のため約2時間遅れてシアトルに到着。シアトルに到着するとシアトル空港のノースウエスト航空係員はバンクーバーへの乗り継ぎフライトの変更を既に終わらせており、非常に手際よいトラブル処理が行われた印象で、バンクーバー行きの方々で影響を受けたお客様はほとんどいなかったと思われます。
ただ、私たち一行はバンクーバーからクランブルックへ更に乗り継ぐフライトであったため、この対応ではバンクーバーで路頭に迷ってしまいます。シアトル空港でその旨係員に申し出て対応を相談した結果、その日のクランブルックへの最終便に間に合わないため、バンクーバー1泊及び食事の費用を負担してもらって、クランブルックへ翌朝一番のフライトで出発することになった。シアトルの係員にPNR(コンピューターの予約記録)にその旨メッセージをうちこんでもらって代替便でバンクーバーへ。シアトルの空港係員の指示どおりバンクーバーのノースウエスト航空へ行って事情を説明。ホテルの手配等をお願いしたのだが・・・・。
バンクーバー空港のノースウエスト航空係員は、バンクーバーからの国内線に間に合わなかったのはノースウエストの責任ではないのでケアできないの一点張り。挙句の果てに”手配した旅行会社が悪い”と言い出す始末。・・・・・手配したのは私自身なんだが・・・。
常識が通用しそうに無いのでシアトルでもらったPNRのプリントアウトを渡すと恐ろしい出来事が・・・。
なんと、その係員はPNRを丸めて捨ててしまったのであった。
更に、”さっきのPNR返して”という私に”えっ、何のこと”と、とぼけて見せ、ごみ箱の中を指差して強行に返却を求める私の目の前でごみ箱をカウンターの下へ足で蹴りこんだ。
結局、2時間ほどのすったもんだの末、ホテルを確保してもらったけれど、これが他のお客様だったらと考えるとぞっとします。なんと言っても”手配した旅行会社が悪い”ですからね。だから、ノースウエストのバンクーバー線を利用する人は、こういったことが発生しても徹底して戦えるだけの語学力を鍛え、精神力も鍛えておくひつようがあります!それでもバンクーバーに行くのにノースウエスト航空を利用しますか。
事例:②アメリカン航空バンクーバー(アメリカン航空シアトル線はその後なくなりました。)
実際の例を挙げればきりがありません。シアトル経由のバンクーバーは受託手荷物の不着がメチャクチャ多いです。1999年のカナダオフロードツアーでは、シアトル空港で間違ってターンテーブルに出てくることを考えて、一応ターンテーブルをチェックしてバンクーバーへの乗り継ぎフライトに乗ったにもかかわらず全員分荷物が不着でした。この点に関してアメリカン航空にクレームレターと改善の要求のレターを提出しましたが、謝罪のレターが送られてきたのみで、改善要求には一切の返事が無いところをみると、いつまでもこれは続くと思います。あなたのカナダ行きの航空会社がアメリカン航空シアトル経由である場合は、面倒でも数日分の着替え等を機内持込にしておいてください。きっと役に立つと思います。
また、シアトル線の機材は小型テレビモニターが各席に取り付けられていますが、一番前の列のものはほぼ全て故障していました。アメリカン航空については機体整備にも少し疑問を覚えます。
上記あわせてもうひとつ考えなければいけないのは、やはり経由地点が増えれば増えるだけトラブルの可能性が高くなるということ。そして、トラブル時の対応は各社ずいぶん違うこと。あなたがもし、直行便でいける都市にあえて値段の点から経由便を選んでいるのであれば、こういったトラブルが発生して、しかもまともな対応をしてもらえず、空港カウンターで喚き散らす事を想像して、それでもその差額を大きいと考えて安いほうを選択するか、そんな可能性があるんだったら少し高くても直行便を選ぶのかそれは自由。
でも、こういうことを知ってて、”一番安く行く”のが旅なれた人なのか、そういう航空会社の特性を知っていて航空会社を選ぶのがかっこいいのかどっちだと思いますか?
実際、”その航空会社落ちませんか?”とか、”安全ですか”といった質問を受けることも多々ありますが、飛行機は空を飛ぶものであるだけに確実に壊れれば墜落します。だから、落ちない航空会社というのは存在しません!が、自分の乗っている飛行機が墜落する確立は、道を歩いていて車にはねられる確立よりずっと低いわけで、あんまり気にすることないと思います。というよりも、気にしてもしょうがない。
それよりも、旅行を不愉快なものにしないために大事なファクターはトラブルの発生する可能性、次にトラブル発生時にその航空会社が適切な対応を取ってくれるかどうか、更に、今後同様のトラブルが発生しないように改善努力を行っているかどうかという点だと思います。私は自分の手配するツアーの航空会社を選択する際、この点をもっとも重視しています。以下、実際の事例を紹介しますので皆さん、どこまで許せるか考えてみてください。なお、文章の性質上、航空会社名は全て実名で扱わせていただきますので、各航空会社の関係者の方は逆恨みしないようにお願いします。全て事実なので、釈明、謝罪は受け付けますが、苦情は一切受け付けません。
事例:①ノースウエスト航空バンクーバー
(1997年9月、カナダオフロードバイクツアーの添乗中の出来事)
東京・シアトルのフライトがドア故障のため約2時間遅れてシアトルに到着。シアトルに到着するとシアトル空港のノースウエスト航空係員はバンクーバーへの乗り継ぎフライトの変更を既に終わらせており、非常に手際よいトラブル処理が行われた印象で、バンクーバー行きの方々で影響を受けたお客様はほとんどいなかったと思われます。
ただ、私たち一行はバンクーバーからクランブルックへ更に乗り継ぐフライトであったため、この対応ではバンクーバーで路頭に迷ってしまいます。シアトル空港でその旨係員に申し出て対応を相談した結果、その日のクランブルックへの最終便に間に合わないため、バンクーバー1泊及び食事の費用を負担してもらって、クランブルックへ翌朝一番のフライトで出発することになった。シアトルの係員にPNR(コンピューターの予約記録)にその旨メッセージをうちこんでもらって代替便でバンクーバーへ。シアトルの空港係員の指示どおりバンクーバーのノースウエスト航空へ行って事情を説明。ホテルの手配等をお願いしたのだが・・・・。
バンクーバー空港のノースウエスト航空係員は、バンクーバーからの国内線に間に合わなかったのはノースウエストの責任ではないのでケアできないの一点張り。挙句の果てに”手配した旅行会社が悪い”と言い出す始末。・・・・・手配したのは私自身なんだが・・・。
常識が通用しそうに無いのでシアトルでもらったPNRのプリントアウトを渡すと恐ろしい出来事が・・・。
なんと、その係員はPNRを丸めて捨ててしまったのであった。
更に、”さっきのPNR返して”という私に”えっ、何のこと”と、とぼけて見せ、ごみ箱の中を指差して強行に返却を求める私の目の前でごみ箱をカウンターの下へ足で蹴りこんだ。
結局、2時間ほどのすったもんだの末、ホテルを確保してもらったけれど、これが他のお客様だったらと考えるとぞっとします。なんと言っても”手配した旅行会社が悪い”ですからね。だから、ノースウエストのバンクーバー線を利用する人は、こういったことが発生しても徹底して戦えるだけの語学力を鍛え、精神力も鍛えておくひつようがあります!それでもバンクーバーに行くのにノースウエスト航空を利用しますか。
事例:②アメリカン航空バンクーバー(アメリカン航空シアトル線はその後なくなりました。)
実際の例を挙げればきりがありません。シアトル経由のバンクーバーは受託手荷物の不着がメチャクチャ多いです。1999年のカナダオフロードツアーでは、シアトル空港で間違ってターンテーブルに出てくることを考えて、一応ターンテーブルをチェックしてバンクーバーへの乗り継ぎフライトに乗ったにもかかわらず全員分荷物が不着でした。この点に関してアメリカン航空にクレームレターと改善の要求のレターを提出しましたが、謝罪のレターが送られてきたのみで、改善要求には一切の返事が無いところをみると、いつまでもこれは続くと思います。あなたのカナダ行きの航空会社がアメリカン航空シアトル経由である場合は、面倒でも数日分の着替え等を機内持込にしておいてください。きっと役に立つと思います。
また、シアトル線の機材は小型テレビモニターが各席に取り付けられていますが、一番前の列のものはほぼ全て故障していました。アメリカン航空については機体整備にも少し疑問を覚えます。
上記あわせてもうひとつ考えなければいけないのは、やはり経由地点が増えれば増えるだけトラブルの可能性が高くなるということ。そして、トラブル時の対応は各社ずいぶん違うこと。あなたがもし、直行便でいける都市にあえて値段の点から経由便を選んでいるのであれば、こういったトラブルが発生して、しかもまともな対応をしてもらえず、空港カウンターで喚き散らす事を想像して、それでもその差額を大きいと考えて安いほうを選択するか、そんな可能性があるんだったら少し高くても直行便を選ぶのかそれは自由。
でも、こういうことを知ってて、”一番安く行く”のが旅なれた人なのか、そういう航空会社の特性を知っていて航空会社を選ぶのがかっこいいのかどっちだと思いますか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます