昨年の年末でしょうか。ある日仕事をしながらラジオを聞いていたら"東京湾アクアライン"の社会実験が今年3月いっぱいで終了決定とのニュースが流れてきました。そういえば東京湾アクアラインは行ったことが無いと思いながら何となく地図を開いてみるとその先に広がる房総半島の風景、そして今初めて気づいた東京湾フェリーの存在。それらが一気に形をなしてドライブ旅行に行こうと思い立ったのでした。
特に深い意味もなく友人の一人に”東京湾アクアラインを通って房総の方面へ行ったことある?”と聞いてみた事がきっかけで、”行ったことある”その人物も親子で一緒に行くことになり、そして、昨年末にお酒の席で”ドライブに行こう”と話していた事を絶妙のタイミングで思い出した方も一緒に行くことになり、室内の広くない私の車はいつの間にかほぼ定員となったのでありました。
実は最近まで"車はバイクを運搬する手段”としか考えていなかった私は、古いワンボックス車であるタウンエースに乗り続けていたのですが、昨年、少し思う所があって更に古いフォルクスワーゲンに乗り換えたのでした。ネットオークションで落札した車を自分なりにコツコツ手直ししながらの、四輪との付き合いは、長い経験があるバイクとの付き合いとは違ってかなり新鮮な体験です。この奇妙なデザインの乗り物は周囲の人の興味を引くらしく、通りがかりに声をかけていく人がいたり、あるいは”乗せて”という話が出たり、今までとは明らかに私にとっての四輪という乗り物の位置づけが変化したように感じます。
2月の週末は2週間連続の大雪。19日、20日も週初めには雪の予報が出ていましたが、それは回避されて我々がドライブを予定していた当日は幸いにして曇り時々晴れとなり、路肩に残る雪もかなり減って”お出かけ日和”と呼べそうな週末となりました。一緒に行く予定の人々を順に拾いながら東京湾アクアラインへ。
いつも、”全然休憩しない””走りっぱなし”と日本でも”スーパーカブで旅するタイ北部”でも皆さんから”お褒めの言葉”をいただいている私ですが、今回は観光客。もちろん定番の”海ほたる”に立ち寄ります。最上階から”風の塔”を眺め、技術資料館”海めがね”を見学。そしてお土産物屋さんを除いていた私はふと自分のお買い物リストに”生わかめ”がある事を思い出して”バケツわかめ”なる謎の商品を購入したのでありました。フォルクスワーゲンはリヤエンジンなので、フロントのトランクルームは冬場はよく冷えていて"バケツわかめ"の保管に良さそうな感じです。ただし、家に帰った時に忘れないようにしなければなりません。
木更津東で高速を降りた後、養老渓谷へ向かうのですが、清澄養老ラインを走ろうと計画している私に思わぬ障害。409号線を牛久へ回りたい私に道路標識が違う道をお勧めしてくれるのです。何度か標識に誘導されて不本意な道に入っては引き換えしながら、どうやら予定のルートに。車内では日本のいろいろな土地を自転車やバイクでツーリングした際の印象などを話しながら進行します。
養老渓谷駅に立ち寄って足湯でしばらく寛いだ後、少し遅くなった昼食をとろうと先へ進みます。国道465号線に一度出た後更に南下するルートはそれまでとは全く違った印象の道となり、渓谷沿いの狭い道を進行します。道路の両側にはまだまだ雪が残っていて狭い道幅を更に狭くしてくれます。対向車との譲り合いもなかなか難しく緊張のルート。少し広くなったところに車を停めて谷を除いてみると透明度の素晴らしい渓流が流れていて、紅葉の季節には美しい場所になると想像されます。
海沿いの128号線へ出て遅めの昼食。店内には干物の販売所もあって、そこに売られていた”ウツボ”に甚く興味をひかれたのですが、自分の食するには少し高級な気がして買うのは控ておきました。
少し足を延ばして鯛ノ浦へ。残念なことにここでは車を停める場所にも困り、通過、Uターンして房総フラワーラインへ。時々小雨が落ちてくる不思議な天気。野島崎灯台に立ち寄る頃には私の立案したルートは時間的に無理があった事を痛感。最後に立ち寄ろうと思っていた鋸山はカットして、館山でソフトクリームを食べた後は暗くなった金谷港へ。東京湾フェリーで久里浜へ渡って、今度は皆さんを順に降ろしながらこの旅はゴールを迎えたのでありました。
特に深い意味もなく友人の一人に”東京湾アクアラインを通って房総の方面へ行ったことある?”と聞いてみた事がきっかけで、”行ったことある”その人物も親子で一緒に行くことになり、そして、昨年末にお酒の席で”ドライブに行こう”と話していた事を絶妙のタイミングで思い出した方も一緒に行くことになり、室内の広くない私の車はいつの間にかほぼ定員となったのでありました。
実は最近まで"車はバイクを運搬する手段”としか考えていなかった私は、古いワンボックス車であるタウンエースに乗り続けていたのですが、昨年、少し思う所があって更に古いフォルクスワーゲンに乗り換えたのでした。ネットオークションで落札した車を自分なりにコツコツ手直ししながらの、四輪との付き合いは、長い経験があるバイクとの付き合いとは違ってかなり新鮮な体験です。この奇妙なデザインの乗り物は周囲の人の興味を引くらしく、通りがかりに声をかけていく人がいたり、あるいは”乗せて”という話が出たり、今までとは明らかに私にとっての四輪という乗り物の位置づけが変化したように感じます。
2月の週末は2週間連続の大雪。19日、20日も週初めには雪の予報が出ていましたが、それは回避されて我々がドライブを予定していた当日は幸いにして曇り時々晴れとなり、路肩に残る雪もかなり減って”お出かけ日和”と呼べそうな週末となりました。一緒に行く予定の人々を順に拾いながら東京湾アクアラインへ。
いつも、”全然休憩しない””走りっぱなし”と日本でも”スーパーカブで旅するタイ北部”でも皆さんから”お褒めの言葉”をいただいている私ですが、今回は観光客。もちろん定番の”海ほたる”に立ち寄ります。最上階から”風の塔”を眺め、技術資料館”海めがね”を見学。そしてお土産物屋さんを除いていた私はふと自分のお買い物リストに”生わかめ”がある事を思い出して”バケツわかめ”なる謎の商品を購入したのでありました。フォルクスワーゲンはリヤエンジンなので、フロントのトランクルームは冬場はよく冷えていて"バケツわかめ"の保管に良さそうな感じです。ただし、家に帰った時に忘れないようにしなければなりません。
木更津東で高速を降りた後、養老渓谷へ向かうのですが、清澄養老ラインを走ろうと計画している私に思わぬ障害。409号線を牛久へ回りたい私に道路標識が違う道をお勧めしてくれるのです。何度か標識に誘導されて不本意な道に入っては引き換えしながら、どうやら予定のルートに。車内では日本のいろいろな土地を自転車やバイクでツーリングした際の印象などを話しながら進行します。
養老渓谷駅に立ち寄って足湯でしばらく寛いだ後、少し遅くなった昼食をとろうと先へ進みます。国道465号線に一度出た後更に南下するルートはそれまでとは全く違った印象の道となり、渓谷沿いの狭い道を進行します。道路の両側にはまだまだ雪が残っていて狭い道幅を更に狭くしてくれます。対向車との譲り合いもなかなか難しく緊張のルート。少し広くなったところに車を停めて谷を除いてみると透明度の素晴らしい渓流が流れていて、紅葉の季節には美しい場所になると想像されます。
海沿いの128号線へ出て遅めの昼食。店内には干物の販売所もあって、そこに売られていた”ウツボ”に甚く興味をひかれたのですが、自分の食するには少し高級な気がして買うのは控ておきました。
少し足を延ばして鯛ノ浦へ。残念なことにここでは車を停める場所にも困り、通過、Uターンして房総フラワーラインへ。時々小雨が落ちてくる不思議な天気。野島崎灯台に立ち寄る頃には私の立案したルートは時間的に無理があった事を痛感。最後に立ち寄ろうと思っていた鋸山はカットして、館山でソフトクリームを食べた後は暗くなった金谷港へ。東京湾フェリーで久里浜へ渡って、今度は皆さんを順に降ろしながらこの旅はゴールを迎えたのでありました。
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